さくらさくら

1. 幕末期に発表された日本の筝曲。この記事で説明する。
2. 東方妖々夢のスタッフロール曲。「さくらさくら　～ Japanize Dream...」を参照
3. ハイクオソフトが発売したPCゲーム。「さくらさくら（ゲーム）」を参照

「さくらさくら」

さくらさくらとは、

さくらさくら
弥生の空は
見わたす限り
霞か雲か
匂いぞ出ずる
いざやいざや
見にゆかん（原曲）

もしくは

さくらさくら
野山も里も
見わたす限り
霞か雲か
朝日に匂う
さくらさくら
花盛り（昭和19年版）

を歌詞とする歌である。曲名を重ねずに「さくら」と呼ぶ場合もある。

もとは江戸時代末期、いわゆる幕末に作られた「筝曲（そうきょく）」の1つであり、筝の手ほどきのために作られたという。
わかりやすいメロディラインに加え、オペラ「蝶々夫人」で引用され、さらにNHK海外放送の周波数案内のBGMに使われていることから、筝曲の中でも「春の海」と共に国内外で有名である。

ニコニコ動画ではγ時代にfooさんの演奏が削除動画として使用された。さらに組曲『ニコニコ動画』の最後にfooさんを模した独特な音階のアレンジが用いられた。

関連動画

東方Projectの楽曲とハイクオソフトのエロゲが被っているため、「さくらさくら」単体の動画を探すのは困難を極める。
「さくらさくら 日本」でキーワード検索する
「さくらさくら　-ハイクオソフト　-東方　-エロゲ」でタグ検索する

　

また、本職の筝曲家がアレンジした「さくら変奏曲」というものもある。伴奏を対比させているのが印象的。

　

削除動画はこちら。

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関連項目

• 桜
• 日本の歌百選
• 楽曲の一覧