さよなら絶望放送とは、2007年8月28日(火曜日)に始まった、テレビアニメ「さよなら絶望先生」シリーズとタイアップした、インターネットラジオ番組である。略称は放送局のコールサインになぞらえてSZBH(Sayonara ZetsuBou Houso-)。
第48回(2008年7月29日配信)までは毎週火曜日、第49回(2008年8月6日)以降は毎週水曜日に配信された。
2011年8月31日の第203回放送にて打ち切りとなり、丸4年という長い歴史に幕を閉じた・・・と思いきや、
ラジオ『糸色望のオールナイトニッポンR』としてまさかの地上波進出を果たした。
ニコニコ内では、後述する「SZBH方式」の走りとなったパイオニア的番組でもある。
パーソナリティは、糸色望役の神谷浩史と、日塔奈美役の新谷良子。
ラジオ開始がアニメ第一期終了の1ヶ月前という、割と絶望的なタイミングで始まったこともあり、空気を読んだ聴取者の投稿も当初より後ろ向きな内容が多かった。
当初はコンテンツがニコニコにそのままうpされており、番組内で「ラジオなのにコメントなんて付けないでください!」とか「ニコニコしないように」など、ニコ動を意識した発言が成された。
権利者により当該コンテンツが一斉削除された後、削除をされずにコメントを付けるにはどうしたらよいかという試行錯誤の後、これを回避するため再生時間だけを表示した無音の動画を作成し、Webラジオを視聴しながらそこにコメントを残すという方式が考え出され、一部でこの方式のことを番組の頭文字を取って「SZBH方式」と呼ぶようになった(詳細はSZBH方式を参照)。
番組の面白さもさることながら、伏字・隠語の多さからコメントを付けながら視聴するという形式と親和性が高かったのが原因。 同時期に一斉削除されたラジオスクールデイズなど、この方式を採る番組も多い。
当ラジオの開始時期はニコニコ(RC)の頃でニコニコユーザーが爆発的に増加した時期と重なり、更にラジオ放送開始後すぐにVOCALOID「初音ミク」の発売、ニコニコでムーブメントが起きた時期だった。
ラジオ本編でもジングルに「初音ミク」が使用されたり、ニコニコの時報ジングルを改変したラジオジングルを作ったりと、ラジオリスナーとニコニコユーザーの関係は近しい演出がなされていた。
元々原作である「さよなら絶望先生」が時事ネタを取り上げるマンガであるゆえに、アクティブな読者投稿メディアであるラジオでも積極的であった。
番組中でお便りを読まれたリスナーを絶望リスナーと呼び、絶望リスナーは番組の内外を問わずにネタを収集し番組へと投稿する為、「そんなところにまで!?」という様な場所にまで出没する存在。まったく関連性のないラジオ番組宛にペンネーム「絶望ネーム:○○」といった形で投稿されたメールが紹介された例(武力介入)もある。 なお名物リスナーには、「絶望レジー賞」という不名誉な賞が贈られる。
さよなら絶望先生 | ||
アニメ | 無印 | 俗 | 獄 | 懺 | 番外地 | |
ラジオ | さよなら絶望放送 | |
登場人物 | 糸色望 - 風浦可符香 - 木津千里 - 日塔奈美 小森霧 - 常月まとい - 小節あびる - 木村カエレ - 音無芽留 関内・マリア・太郎 - 藤吉晴美 - 糸色倫 - 加賀愛 - 臼井影郎 |
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主題歌 | オープニング | 人として軸がぶれている | 空想ルンバ | 林檎もぎれビーム! |
エンディング | 絶世美人 | 恋路ロマネスク | 絶望レストラン | |
関連人物 | 久米田康治 | 前田君 新房昭之 | シャフト | 大槻ケンヂと絶望少女達 |
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最終更新:2024/04/29(月) 01:00
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