たろちん

たろちんとは、ゲームの実況プレイ動画を投稿している24歳の男性である。

概要

08年3月、「FF初心者が酔っ払いながらFF5を実況プレイしてみた」でデビュー。

酒を飲みながらの酔っ払い実況を基本としており、支離滅裂な発言、ピンチ時に発する奇声、独特なgdgdさゆるさ等を特徴として地味な人気を獲得。
08年7月、山あり谷あり荒れありの末なんとかFF5をクリアする。

その後、「ひぐらしのなく頃に」体験版、FC「突然！マッチョマン」、SFC「エストポリス伝記Ⅱ」、FC「マイクタイソン・パンチアウト」などを実況。

その他数本の単発実況、友人のなかぷとの二人実況プレイ動画なども投稿している。

2009年4月1日より、Webマガジン幻冬舎にて、revin・加藤（レイズナ）・ルーツ（あぺるご）と共に、月一で連載を開始。

2009年7月、パンチアウトでマイク・タイソンしばきあげ実況プレイPart.16にて、８月からうんこたべ男に改名することを表明。
2009年8月1日より、「うんこたべ男」に改名した。
その後、2009年8月1日に新たに立てた目標を達成できなかったため、2009年8月2日付より「たろちん」に改名。

FF5

特徴

たろちんのFF５シリーズの特徴として「酔っ払いプレイ」があげられる。
タイトルにもあるように、毎回酒を飲みながらの模索プレイで、ストーリーに集中しない、ｇｄｇｄに終わるなどで非難のコメントを浴びることもあるが、このプレイスタイルによるボス戦での奇声（参考：奇声ボス戦リンク集、「ひぃ!」が聞ける動画リンク）や突然の意味不明な内容の話（人生について語るなど）がこれらの動画の人気の核となっている。度重なる飲み会やプレイする度に酒を飲んでいるので肝臓を心配されることもしばしば。

人気

動画の内容の割には人気や知名度は低いような気がするが、その原因として、代表作FF5実況のpart1,2でのボソボソしゃべりやグダグダなプレイがあると思われる。そこで引き返す人が多いが、パート3からが本領発揮なのであしからず。（たろちん本人も「part3から見た方がいい」タグを固定している）

プレイ

基本は”自力でクリアを目指す”だが、しばしばググったり友達に聞いたりしてゲームを進める。果ては禁断の堂々クイックセーブ＆ロードを使用。しかしたろちんだから許される。たろちんしか許されない。また、雑魚戦は基本的に逃げる。（初期の動画にて、サクサクプレイの為、と言っている）戦闘技術は駄目なたろちんだが、なんだかんだで最後は成長し見事エクスデスを撃破、感動の最終回を迎える。

トーク

動画の9割方酔っ払っているのでその内容は支離滅裂なことが多い。たまに泣き出す。酔っ払いなので本音トークが主で、毒舌。いろいろと容赦ない。自虐も見られる。しかし戦闘では敵が強いとわかると急に引け腰になって弱音を吐いたり、優勢になるやいなや強気な発言をしたりとその酔っ払い特有の気性の抑揚は見ていて愉快である。

奇声

たろちんと言えば奇声、奇声と言えばたろちん。主に大ダメージを与えられたときに発する。代表的なのに「ひぃ！」「ほい！」「ひぃぃぃぃ」「ほおおおお」他そのバリエーションは尽きない。このシリーズ一番の見所である。

カップ麺タイマー実況

「突然！マッチョマン」や「マイクタイソン・パンチアウト」などの動画はそのほとんどが2～3分の短時間に収まっており、「カップ麺タイマー」などとも呼ばれた。

短時間ながら、マッチョマンにおける奇声のオンパレード、パンチアウトでなすすべもなく敗戦する様、そして練習の末なんとかクリアしていくこれらの動画は短時間で手軽にたろちん実況を楽しめるシリーズである。

また、マッチョマン実況において伝説の名曲「僕はたろちん」が誕生した。

 

エストポリス伝記Ⅱ

FF5に次ぐRPG実況として08年10月にスタート。
本人によれば以前プレイしたことがある、とのことだが案の定全く内容を覚えておらず、ほとんど初プレイ実況と言っていい内容である。

FF5と比べて難易度が低いためか奇声などは少なめのまったり垂れ流し実況だが、相変わらずの酔いっぷり、支離滅裂な人生論や自虐などを楽しめるシリーズとなっている。

ダンジョンでは謎解き要素も多く出現するゲームだが、意外にもそのすべてを自力でクリアしている。

09年10月、1年越しで無事完結。

 

なかぷ

たろちんの友人。アラジン、人生ゲーム実況に登場。

美声であり、よく歌う。
ワルノリの良さはたろちん以上であり、2人実況の動画内ではたろちんが突っ込み役に回ることが多くみられる。

2人になっても酔っ払い実況であることに変わりはなく、gdgdさに拍車がかかるなかぷとの実況動画はホームムービー実況の走りと言えなくもない、かもしれない。
アラジンにおいては30分以上同じ所で死に続けるという凄まじい回も存在する。

 

他実況者との交流、B-TEAM

08年夏頃から他実況者との交流が見られるようになり、ラジオや実況などで共演している。

共演した主な実況者はイボーン、ルーツ、まお、しんすけ、タカ、加藤、塩、みやじなど。また動画などはないがはるしげとの交流もある模様で主コメやブログにおいてお互いによく名前を出し合っている。

実況で他実況者と絡む場合はほとんどが単発実況である。

08年11月には羅刹ラジオに出演するも、黒人に連れて行かれた。

 

09年4月より連載中のWEBマガジン幻冬舎「THE B-TEAM　実況野郎文芸部」ではコラムを担当。
FF5実況の頃からたろちんの書く独特なゆるい味わいの文章には定評があり、Quick Japan誌上にコラムが掲載されたこともある。

ニコニコ動画上ではB-TEAMでの実況動画も投稿されており、これによりrevinとの共演も果たした。

 

たろちんの公開マイリスト

シリーズもの

単発実況

なかぷと実況シリーズ

他実況者との共演動画

 

B-TEAM

 関連項目

• 僕はたろちん
• ゲーム実況プレイ動画のプレイヤーの一覧
• うんこたべ男

 外部リンク

• おちんちんbelong （本人のブログ）
• Webマガジン幻冬舎　THE B-TEAM 実況野郎文芸部