だったらちょうだいよ、あんたの足――――!とは、"アイドルマスターシャイニーカラーズ"に登場する名もなきアイドルの台詞である。
幽谷霧子G.R.A.D.編のコミュ"ごうごうひびく"での台詞。
GRADに出場することになった霧子だったが、同時に進路について教師と相談を続けていた。そんな時、ある現場の控室であるアイドルが癇癪を起こしているところを目撃する。どうやら足を痛めているようだ。声をかけるが、アイドルは逆ギレする。それでも何か手伝えることはないかと心配する霧子だが、アイドルは
「だったらちょうだいよ、あんたの足――――!」
と半ば投げやりに叫ぶ。そして霧子がG.R.A.D.に出場することに言及する。このアイドルもG.R.A.D.に出ようと、努力を重ねてきたのだ。だがこの足の怪我ではその夢は叶わないだろう。だからこそ、運良く怪我一つなく出場するできる霧子に嫉妬し八つ当たりをしてしまったのだ。前十字靭帯を損傷しているのだと、そのアイドルのマネージャーは語り頭を下げた。医学を志す霧子は、それが簡単に治る怪我ではないと理解していた。
この言葉がきっかけになり、霧子は自分が以下に恵まれているか、周りに助けられているか、そしてその施しに報いる結果を出せているのかと思い悩むようになる。G.R.A.D.編は各アイドルの在り方をあらためて問うという内容であり、霧子の場合は周りに何を返せばいいのかを模索する物語となっている。
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最終更新:2025/12/14(日) 13:00
最終更新:2025/12/14(日) 12:00
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