ちよ父とは (チヨチチとは) [単語記事]

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ちよ父とは、『あずまんが大王』の登場キャラクター。CVは若本規夫。

概要

初登場は1年時1月の初夢スペシャル。榊さんの初夢に現れたネコらしき謎の生物で、自称ちよちゃんのお父さん。ネコなのかネコでないのか、その正体は不明。体色は感情によって変わるらしい。榊さんの想像の中では、マッハ100で飛行し銃弾を跳ね返す高性能お父さん。

実質的な登場は榊さんの初夢に現れた2回と、大阪の夢の中に現れた1回の計3回だが、その3回の出番において名台詞を数多く残し、代表的なサブキャラクターとして認知されている。単行本では3巻の背表紙とカバー下にもいる。新装版でも、榊さんの夢の中に登場し、新たなエピソードが付け加えられた。

現実世界では、ちよちゃんの家にぬいぐるみとして存在。大阪がそれを枕にして眠った際に夢の中に現れたのは、枕の仕業なのか、はたまた榊さんと大阪の思考回路がどこか似通っているということなのか？

2年時の文化祭では頭部を切り取った帽子が作られた（榊さん曰く「お父さん帽子」）。が、翌年の初夢で榊さんはその件に関してお父さんに厳しく追及される羽目になった。

大阪曰く「あんたの顔なんかに似とる」「森…前首相…」。ちよ父は激怒した。

アニメでは若本規夫が怪演。それまで名脇役的なポジションでの出演が多かった若本規夫が、ギャグキャラを怪演する声優として人気を得るようになったきっかけとも言える存在である。