ぷよm@s

ぷよm@sとは、ゲーム「ぷよぷよ」を題材にしたim@s架空戦記シリーズの１つである。制作者は介党鱈Ｐ。

概要

765プロのアイドルたちが、パズルゲーム『す～ぱ～ぷよぷよ』で対戦を繰り広げる傍ら、アイドル（もしくは候補生）として活動する様子を描いた作品である。
小鳥さんが亜美真美にゲームで勝つために事務所に『す～ぱ～ぷよぷよ』を持ち込み、彼女の発した一言から「ぷよぷよで負けたらアイドルデビュー」（社長公認）という賭けをすることになる。
本シリーズの題材となっているのはいわゆる「初代ぷよぷよ」であり、続編の『ぷよぷよ通』以降の作品と比べて戦略の幅が少ない（後述）ことが危惧されたが、介党鱈Ｐの巧みな構成力とアイドル達が使う個性豊かな連鎖法によってカバーされている。

動画中でアイドル達が使う連鎖法の名前は雑誌『ゲーメスト』の攻略記事に由来している。

初代ぷよぷよの特徴

初代ぷよぷよが他のシリーズと最も違うところは、何といっても「相殺」が無いことである。

相手の送ったおじゃまぷよが降ってくる前に連鎖をぶつけることで消滅させる「相殺」システムは初代ぷよぷよには搭載されていない。つまり、相手よりも早く致死量のおじゃまぷよを送ったほうが勝ちとなる。よって、熟練者どうしが対戦すると、ほとんどの場合「いかに速く致死連鎖を作れるか」という１点が勝負を分けることになり、本シリーズにおいてもその点がクローズアップされている。
相手の連鎖を潰すという戦い方もあるが、勝ちきるのは難しい。
（潰しきれなかったり、潰し連鎖終了後にそれ以上の連鎖を食らう、等）

おじゃまぷよの致死量に関しては、赤玉（岩ぷよ）２個＝おじゃまぷよ60個が一応の目安とされる。
ただし60個では、相手のごみぷよが少なければ倒しきれないので、確実に倒せる70個前後を狙う考え方もある。
一般に相手を倒すには、5連鎖（すべて４個消しでおじゃまぷよ69個）を作るのが最も簡単とされている。

他には、NEXTぷよは１組しか表示されない、降ってこなかったおじゃまぷよは再び保留される、クイックターン、全消しがない等の違いがある。
尚、ぷよ界では早い時期に（相殺のある）通がメインとなったため、未知の戦法が残されている可能性はある。

 

この先の項目は、最新話のネタバレ成分を含んでいます。 ここから下は自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登場人物と７６５プロぷよぷよランキング(Part19開始時点)

ランキングの詳しいルールは後述

順位	名前	戦法（組み方）	備考
チャ ンピ オン	小鳥	究極ぷよ奥義 （不定形４連鎖 ダブル）	初代ぷよなら全国トップレベル(Ｐ談)の強さだが、ちぎりが多い、壁けりしない等の弱点もある。当初は階段積みベースだったが、究極連鎖法に近い組み方で４連鎖致死を狙う(５連鎖も視野に入れている)。自称おじゃまぷよ算初段（連鎖を作りながら瞬時におじゃまぷよ数を計算）。賭けとは関係なく理想であった２連鎖クアドラプルを実現させた美希に倒されることを望んでいる節がある。
１	千早	Ｐ式究極連鎖法 （不定形５連鎖）	小鳥の歌唱力を世に送り出すために、Ｐにぷよ指導を受け、ぷよぷよを始める。戦法は５連鎖狙いに特化した不定形、とはいうものの積み速度を上げるためにある程度形を決めている。細かいところで、小鳥さんを意識した戦い方をとっている。アイドルとしての活動も、持ち前の実力とＰへの信頼（あとちんこうなど）で順調。ぷよぷよを始めたのがいい方向に働いてるようだ。
２	美希	デスタワー （定形２連鎖 マルチ）	何事にもやる気が無かったが、ぷよぷよの魅力に取り付かれる。アイドルとしても覚醒、765プロの稼ぎ頭として殺人的スケジュールをこなしている。わずかな時間を見つけてぷよる。ぷよぷよがあれば、寝なくても大丈夫…なのか？3-4列目に￢状の形を組み、そこから段差を利用することで4色、または3色による致死量連鎖を狙う戦法。美希の力があっての究極２連鎖。
３	春香	ヘルファイア （定形２連鎖 トリプル）	「デモ画面を見て連鎖の作り方を覚えた」という非凡なセンスの持ち主。単純な積み方により思考時間を短縮し、致死２連鎖３色18個消しを行うヘルファイアが戦法。しかしPart1から全くといっていいほど成長しておらず、現在の実力は亜美真美と同じかやや劣る。今はＰの指導によりズラース法を練習中。アイドルデビューしてはいるものの仕事がない。仕事が欲しいと切に願っている。
４	律子	ＧＴＲ→ 律子式究極連鎖法 （不定形５連鎖）	10話にてランキング参戦。通経験者(自称中級者)だけあって下位者と力の差を見せつけこの地位に。千早を研究した結果独自の究極連鎖法を身に着けた様子。通の対戦技術（あるかどうかは不明）は役に立つのか、それとも足かせになるのか…。実はアイドル引退済みであり今はプロデューサーとして活動中。16話で亜美真美(活動は１人ずつ)と雪歩の担当になる。
５	真	カウンター （不定形５連鎖）	相手からのおじゃまぷよを受けてから発火する独特な戦法、カウンターを武器とする。あずささんとの特訓により形にはなったが、まだまだ無駄が多く組むのに時間がかかる。美希との戦いではカウンターの弱点が露呈してしまい失意のどん底に叩き落されてしまう。アイドルとしてはふとしたことから大ブレークしている。
６	亜美	ズラース法 （定形５連鎖 or ４連鎖ダブル）	階段型を軸にした５連鎖or４連鎖ダブルを戦法とする（真美と同じ）。二人とも地道に上達はしているが、柔軟性に劣る為まだまだ上位との差は大きい。 亜美は熱くなりやすいのか、負けフラグを立てつつ挑発に乗ってしまう癖がある。勝つために色々小細工を考え出して挑戦するも、返り討ちに遭う。余りにも負け続けていたお陰か「かませセンサー」という能力に開花してしまった。
７	真美	ズラース法 （定形５連鎖 or ４連鎖ダブル）	階段型を軸にした５連鎖or４連鎖ダブルを戦法とする（亜美と同じ）。二人とも地道に上達はしているが、柔軟性に劣る為まだまだ上位との差は大きい。 真美は亜美より冷静。ぷよの腕前は亜美と真美でほとんど互角であるが、亜美が気が付かない事にも真美は気が付いている様子。アイドルデビューに伴い二人が別々の時間を過ごすことが増える為、今後差が開いていくかもしれない。
８	伊織	ペチペチ法 （小連鎖）	ズラース法は一応組めるようになったが、形にこだわりすぎてゴミが多く、積むのも遅い。その為多少は早く組める小連鎖を繰り返すペチペチ法を戦法として扱っている。実力は伴わないものの、Ｐに教えてもらっている事をよく憶えている為、下位者の中ではぷよ知識に長けている。その上細かい事にも気が付くので最近では解説役になりつつある。
９	あずさ	ハンバーガー （不定形５連鎖）	原則として下を押さないので積み速度が遅いものの、あずささんの連鎖は小鳥さんに褒められるほどであり、ぷよ自体はかなり上手い（はず）。縦方向に伸ばす傾向があるのでおじゃまぷよに対する耐性が強く、遅い割には致死連鎖を上手く使えない下位組み相手に壁となっている。春香に付き添ったオデに飛び入り参加で合格し、デビューすることに？事務所でよくお母さんっぷりを発揮している。
10	やよい	バーサーカー （運まかせ連鎖）	連鎖は組めないので右３列を適当に埋めてから消し、偶然の連鎖に期待する「かえる積み」を戦法としている。デスタワーに憧れ、事務所でＰにぷよぷよを教えてもらっているがほとんど理解していない。アイドル活動はしていないが事務所の掃除などを手伝っている為、ぷよぷよをやっている時間は多くはない。
11	雪歩	ミスタードリラー （不明）	１人用でサタンさまを倒す程度の腕前。戦法は特に決まっていないが、ヘルファイアに興味がある様子。おじゃまぷよを掘るのが大好きであり、「１人用よりおじゃまぷよがたくさん振ってくる」という理由で対戦を楽しんでいる。真が美希を家に送って行った事や、美希が真を叩きのめした事などが原因で少しだけ美希に敵対心を抱いている。

 

その他の登場人物

• Ｐ（プロデューサー）
  春香と美希の２人を担当している。が、仕事量の関係で美希につきっきりのようである。
  ランキング戦に参加していないが、ぷよぷよの腕前・知識は相当なものがある。
  事務所でぷよが流行るまでは、５連鎖勝負以外の経験はなかった模様。
  相当なゲーマーで、『ゲーメスト』のバックナンバーを全て持っていると豪語している。
• ちんこうＰ
  モデルはいないらしい。アイドル達のウケは、やはりというか最悪で「アレ」呼ばわりされる始末。しかも謎の生物まで連れて来た。
  ぷよぷよの腕前は、やったことがあるのかを含めて不明。
  あずささんのプロデュースを希望したものの、千早と真の２人を担当することになった。
  プロデュース能力や人脈があるようで、すんなりオーデションを通したり、10話でとんでもない仕事を取ってきたりもした。皆が仕事そっちのけでぷよってる間に電話番をしていたりと、おそらく765プロで一番まじめに仕事をしている。社長がスカウトしただけのことはある。
  11話でもヒット間違いなし？の企画を出したが、タイトルだけであっさり却下される。
  モデルはいないらしい。大事なことなので(ry
• 高木 順一朗（社長）
  いいものが見えたので小鳥さんのアイドルデビューを許可したり、とんでもない（中略）Ｐをスカウトしてきたりした。
  出番があまりないせいか、存在感もない？ぷよぷよの腕前は一切不明。
• ？？？(女性)
  19話登場。事務員として雇われる。社長や審査員のように１色で塗りつぶされている。ぷよぷよの腕前は一切不明。
• ？？？
  ちんこうＰが連れてきた謎の生物。ぷよ講座４で登場（本編登場は未定）。
  えさはもやしでいいのかな？
• ？？？
  ちんこうＰが連れてきた謎の生物その２。ぷよ講座５で登場し、６でいなくなった。
  ゆっくりしていってね！！！

７６５プロぷよぷよランキングとは

自分への挑戦があまりにも多いことに辟易した小鳥が考案した制度。
ルールは以下の通り。なお、暫定ランキングは小鳥の独断と偏見で決定。

1. 小鳥に挑戦することができるのは、その日事務所内で最もランキングが高い1名に限る。
2. 自分よりランキングが１つ上の者に対して挑戦を申し込むことができる。
   事務所にいない者を飛ばして挑戦するのはおｋ。
3. 下位の者が勝った場合、両者の順位が入れ替わる。両者のランキングが２つ以上離れている場合は下位の者が上位の順位に入り、負けた上位の者から順次繰り下がりとなる。
   （例： 対戦前のランキングが真＞あずさ＞やよい＞伊織の順で、伊織が真に勝った場合、対戦後のランキングは伊織＞真＞あずさ＞やよいの順になる）
4. 挑戦は１日１回のみ行うことができる。挑戦者が勝利した場合は続けて挑戦することができる。
   （10話にてルール改定）
5. 小鳥への挑戦は１０勝先取、それ以外のランキング戦は５勝先取で行われる。

余談だが、かつて『ベーマガ』編集部内で行われていた「ぷよらー番付」が元ネタ。

関連動画

 

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関連コミュニティ

関連項目

• アイドルマスター
• 介党鱈P / ジラース法
• ぷよぷよ / ぷよぷよ7 / おじゃまぷよ算
• NovelsM@ster / iM@s架空戦記シリーズ / iM@S架空戦記シリーズの一覧
• ヘルファイア / デスタワー / ズラース法 / 究極連鎖法 / GTR / クイック
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