まほうつかい（ドラゴンクエスト）

まほうつかいとは、ドラゴンクエストシリーズに登場する職業およびモンスターである。ここではモンスターとしてのまほうつかいについて記述する。

職業については魔法使い（ドラゴンクエスト）を参照。

概要

ドラゴンクエスト1、3、5に登場するモンスター。とはいえ、DQ1、DQ3、DQ5とも名前だけ同じでグラフィックも何もかも違う別のモンスターである。

DQ（第1作）

全身をローブに纏っている。特技はギラ。

この系統で特に印象に強いのがトルネコシリーズに登場した上位種のまどうしだろう。常に眠ってはいるが、その階層に出る敵よりも格段に強く、更にはラリホーを使って眠らせてくる超危険な敵。知らずにこいつを起こしてしまい、眠らされたうえにフルボッコにされるのは誰もが経験する道だろう。

ちなみに下位種のまほうつかいはというと、この系統で唯一ハブられ続けてトルネコシリーズにも少年ヤンガスにも出演できずじまいだったが、不思議のダンジョンモバイルにて密かに出演を果たした。

更にはイルルカにもこのタイプのまほうつかいが出演。悪魔系のCランクで、原作通りギラを得意とするほか赤と白の二種類の霧を撒いたり複数回行動したりできる。

DQ3、DQ11

DQ3でもローブを全身に纏った姿をしており、両手を高々と上げている。使う呪文はメラ。ナジミの塔、いざないの洞窟、ロマリア周辺に出没する。初登場時は指は4本だったが、後に5本となっている。

DQ11でDQ3ぶりに登場する。サマディー地方に出没し、イオ、メラ、マヌーサを使用する。
過ぎ去りし時を求めた後では強化版が登場し、イオナズン、メラゾーマにパワーアップする。

DQ5

DQ5では同系統に「おやぶんゴースト」というキャラがいるからか、ややゾンビっぽい姿に。使う呪文はヒャド、マホトーン、スクルトと、まほうつかい系最多。でも仲間にするとヒャド系は使えず、ギラ系の呪文を習得していく。

ちなみに、かねこ治氏の漫画『スライム冒険記』ではジジイという名前で登場し、2巻までレギュラーキャラだった。

同属

DQ1

• まどうし
  本編ではリムルダール地方、岩山の洞窟、ガライの墓に出没。ギラとマホトーンを使用する。
  ビルダーズ2ではムーンブルク島のムーンペタ周辺に出没し、ベギラマを使用してくる。
• だいまどうし
  ドムドーラ周辺、メルキド周辺、竜王の城に出没。ベギラマを使用してくるが、攻撃力も高い。
  ビルダーズ2ではヤミヤミ島、マガマガ島に出没。
• ウォーロック
  DQ3HD-2Dでちきゅうのへそに登場するボスモンスター。ちきゅうのへそに入った冒険者がオーブを手に入れるのを阻む。リリアックを率いてメラミ、バイキルト、バギマ、マヌーサを使用する。

DQ3

• エビルマージ
  バラモスの城に出没。使用する呪文がメラミ、マヒャド、ベホマ、マホトーン、メダパニ、ラリホーと豊富で、4匹で出現することが多い。
• アークマージ
  ラダトーム、ラダトーム北の洞窟、ゾーマの城に出没。イオナズン、ザオリク、つめたいいきを使用し、死者がいればザオリクを優先で使う。3匹で出現することが多い。
• デビルウィザード
  天界に出没。イオナズン、ベホマ、ザオリク、バイキルト、ルカナン、バイキルトとエビルマージ並に豊富に呪文を扱う。

DQ5

• まどうし
  ラインハット地下洞窟と神の塔に出没。ギラ、マホトーンを使用する。
• グレゴール
  サラボナ周辺、山奥の村周辺、うわさのほこら周辺に出没。バギマ、マホカンタを使用する。
• おやぶんゴースト

関連動画

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関連項目

• ドラゴンクエスト関連用語の一覧
• ドラゴンクエスト
• ドラゴンクエスト（第1作）
• ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
• ドラゴンクエストV 天空の花嫁
• ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
• スライム冒険記
• 魔法使い