まろに☆えーるとは (マロニエールとは) [単語記事]

まろに☆えーるとは、栃木発祥のアイドルキャラクターユニットである。

概要

栃木の地元テレビ局・とちぎテレビ（略称：GYT、とちテレ）が自局で放送するアニメの宣伝、県内アニメ製作会社や各種イベントの
告知等のため、イラストレーター・一葵さやかにキャラクター作成を依頼。2013年6月初旬に一葵氏のツイッターにてキャラクターが
できあがったことが判明。7月、県内で開かれたアニメフェスタにて一般にお披露目。

公式サイトを立ち上げ、設定も凝っている上にコミック、ボイスコミック等多彩なコンテンツを展開。当初は便宜上「とちテレアニメ３人娘」と
呼ばれていたが、ユニット名を公募した結果、栃木県内のみならず日本全国は元より海外からも応募があり、厳正な抽選の結果最終的に
３候補の中から「まろに☆えーる」に決定した。

ユニット名の由来は栃木県の県木であるトチノキの近縁種「セイヨウトチノキ」のフランス語読み＋「エール」。

率先してこういうことをやるテレビ局というのは、間違った方向に全力を出してるように思えるのだが・・・いいぞ、もっとやれｗ

ちなみに、メンバー全員（あくまで等身大パネルで、ではあるが）生みの親である一葵氏よりも背がおなじくらいらしい。

メンバー

春崎野乃花（はるさき・ののか）（CV:野水伊織）

イチゴが大好きな高校２年生。O型。

おやつに食べようとしたイチゴが精霊になり、「とちおとめの魅力を広めて欲しい」と懇願される。可愛い衣装を着てとちおとめを
アピールできるなんて願ったり敵ったり！とやる気満々でアイドル活動に精を出し、ユニットのリーダーも務める。だが、彼女自身は
歌は上手いのだが運動が苦手なため、アイドルとして必須条件とも言えるダンスが踊れない。

堤愛美（つつみ・まなみ）（CV：設楽麻美）

餃子屋の看板娘をしている高校２年生。O型。

実家が経営する餃子屋で出た賄いの餃子が精霊になり、「宇都宮の餃子消費量日本一を奪還したいから手伝って」と頼まれる。
どうしたものかと思案していたところに、同じ境遇の野乃花から誘われてユニットを組む。

運動神経に長けているため、ダンスの力量は３人で一番上。ただ、逆に歌はそれほど上手くない。

地元サッカークラブである栃木ＳＣの「公認サポーター」でもある。

瓜田瑠梨（うりた・るり）（ＣＶ：小林元子）

かんぴょう屋の娘。高校２年生。Ａ型。

店に置いてあったかんぴょうが精霊に。「栃木のかんぴょうを広めて欲しい」と頼まれるも、最初は完全無視＆夢幻と思って相手に
していなかった。しかし、同じ境遇の野乃花・愛美から誘われて結局ユニットを組むことに。

かんぴょうは嫌いだと表向き言っているものの、実際は大好きな典型的ツンデレ。

余談ではあるが、３人の中で一番の巨乳であり、そのサイズは「かんぴょう瓜（＝ウリ科ユウガオ。大きな実を実らせる）」サイズ
とのこと。