よし!ハッピーエンドだな!とは (ヨシハッピーエンドダナとは) [単語記事]

よし!ハッピーエンドだな!とは、間違いなくハッピーエンドを迎えられた時に言う台詞である。

概要

この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

漫画『チェンソーマン』第98話(第2部1話)「鳥と戦争」で三鷹アサが放った台詞。

アサのクラスメイトの委員長は正義感が強く一見はクラス内の公平を保とうとしていたが、実は担任の田中先生と肉体関係にあり心のどこかでアサに嫉妬の念を抱いていた。アサ、委員長、田中先生とコケピーの墓参りに行く途中、委員長は我慢していた感情を爆発させる。

田中先生ね!
私とセックスしてるのに三鷹ちゃん好きなの知ってた!?

正義の悪魔と契約して分かったの!
どうしたら私が田中先生とハッピーエンドを迎えられるか!

オマエが死ねばいいんだ!!

契約していた正義の悪魔の力で異形の姿となった委員長はアサを罵倒しつつ襲い掛かる。

委員長の一撃で致命傷を負ったアサは無惨に死亡…するかと思われたが死の淵で現れた戦争の悪魔と契約し生還。攻勢逆転し田中脊髄剣で委員長を圧倒するアサ。戦いのフィナーレで偶然か否か田中脊髄剣とキスを交わす委員長。その表情はどこか幸せそうであった。

よし!ハッピーエンドだな!

見届けたアサはそう言い放ち委員長の腕で作った手榴弾で田中脊髄剣もろとも委員長を爆殺した。

…読者としては全然ハッピーエンドじゃない気もするが、戦争の悪魔から見たら割とマシな結末なのかもしれない。第2部は始まったばかりであり、この先にどんな結末が待ち受けているかは作者のみぞ知るところである。