わけのわからないものとは、認識困難な超発狂譜面のことである。
概要
具体的に言えば、「pop'n music 16 PARTY♪」の隠し曲のひとつである、
トイコンテンポラリーのEX譜面、60~61小節のことを指す。
すべては2ちゃんねる音ゲー板ポップン本スレの、この書き込みがはじまり。
音ゲー@2ch ACポップンミュージック☆1622 HELLフラグ
754 :爆音で名前が聞こえません:2008/07/02(水) 22:26:06 ID:Cd+juu8eO
トイコンEXもう一回やってみた(チャレでも解禁)
ゲージ残らなかった
まず2重小階段、階段
それから面倒な同時押し(2~4つ)が少し続く
同時押しの合間に16分単押しが混ざる
その後階段とも交互とも縦連打ともつかないものがしばらく降ってくる
で、その後階段+αが続いてブレイク
ブレイク直後にわけのわからないものが降ってくる
それ以降の後半は前半に比べて易しいかと
明確な回復地帯が少なすぎる
その後、ネットを通じてこのように呼ばれるようになった。
また、作曲者のTOMOSUKEが公式サイトにて「いままでに無いわけのわからない高難易度」とコメントをしたことにより、完全にこの呼称が定着した。
ひとつの わけのわからないものに とらわれると すべてを みうしなってしまう にゃ
しかし、それでもクリア、果てはフルコンする者もいる模様で、プレイ動画も投稿されている。そういう人たちの動画には「わけのわかったひと」「人間やめましたシリーズ」といった類のタグがつけられることがある。
また、このタグがついた曲の下位譜面(ノーマル譜面など)には「わけのわかるもの」というタグがついている事もある。
哲学
このようなわけのわからないもの、どうしようもないもの、全ての譜面が過去になった、などは総じて「哲学」と呼ばれることがある。これは、pop'n17 THE MOVIE内のメタリックオペラでの曲紹介において、wacが
「ちなみに「レベル43」は美学の先にある、哲学の世界です。」
と発したことに有る。(※美学はレベル42のことを指すらしい。)正直何を言ってるかわからないと思う。だからこそ、わけのわからないもの、どうしようもないもの、なのであろう。うん。
派生
最近ではトイコンテンポラリー以外のノーツ配置が複雑で接続困難な音ゲー高難度譜面(ゲームもpop'n musicに限らない)の動画にもこのタグがよくつけられている。
※このTAGは『音ゲー関連動画』推奨だ。
それ以外の動画にむやみに付けると、検索妨害になるからやめようぜ!
SUPER STAR 満-MITSURU- との約束だ!
beatmaniaIIDX
その他
その他のわけのわからない譜面たち
入れるものは「※」とついたものを参考にしてくれ。あくまで「ノーツ配置が複雑な発狂」がある譜面を入れよう。
自分ができないからって勝手に入れるのは良くないぞ。SUPER STAR 満-MITSURU-より。
pop'n music
- 少年は空を辿る(ムラクモ) - pop'n music 20 fantasia
- ラスト手前には16分換算でBPM210の高密度発狂が存在。この発狂はトイコンより長く、クリア難易度に関してもこれに並ぶと言われている。
beatmaniaIIDX
-
冥 - beatmaniaIIDX 12 HAPPY SKY ※
- 言わずと知れたACSP皆伝ボス。加速地帯を越えればウイニングランと呼ばれるほどこの部分が凶悪。
- ICARUS (黒ANOTHER) - CS beatmaniaIIDX 15 DJ TROOPERS
- CSDJTで冥に代わりSP皆伝ボスを務める。加速地帯が大幅に凶悪化。
- Go Berzerk - CS beatmaniaIIDX 11 IIDX RED
- 通称ポンデステーン。DPはAlmagestやquellと匹敵する程難しいと言われる。
- Go beyond!! - CS beatmaniaIIDX 13 DistorteD (ACでは16 EMPRESSにて移植)
- 中盤に超絶発狂がやってくる。HARDゲージでは3y3sや卑弥呼と並ぶ核地雷。
- 3y3s - beatmaniaIIDX 16 EMPRESS
- CSEMPにてSP皆伝1曲目。HARD屈指の難関地帯が目白押し。
- 卑弥呼 - beatmaniaIIDX 16 EMPRESS
- ACでは登場以来SP皆伝3曲目を務める。縦連、24分トリル、軸、二重階段、低速ソフラン等が高いレベルで詰まった総合譜面。CSEMPでは黒譜面も登場、ただでさえ難しい穴譜面が全体的に強化された。
- quasar (DP ANOTHER) - beatmaniaIIDX 9th style
- DP皆伝皆勤曲。DistorteDでは皆伝1曲目として多くのプレイヤーを苦しめた。現在は皆伝ボスを務めている。
- QUANTUM TELEPORTATION (DP ANOTHER) - CS beatmaniaIIDX 13 DistoreteD(ACでは19 Lincleにて移植)
- CSDD皆伝(通称3Q)2曲目。quellにも引けを取らない難易度を持ち、tricoro以降での皆伝収録が注目される曲。
- Plan 8 - beatmaniaIIDX 20 tricoro
- BPM200超えでの頻発する高速皿が驚異。SPADAのSP皆伝で皿枠が実装されたため、次回以降の皆伝収録が注目されている。
- 疾風迅雷†LEGGENDARIA - beatmaniaIIDX 21 SPADA (譜面自体の登場はPENDUALから)
- ANOTHER譜面と比較して後半が大幅に強化されていており、NORMAL,HARDゲージ共に最強クラスと名高い譜面の一つとなっている。
- Verflucht†LEGGENDARIA - beatmaniaIIDX SPADA (譜面自体の登場はPENDUALから)
- ただでさえ難易度が高いANOTHER譜面がさらに凶悪化。総ノーツ2401とAC歴代最多記録を更新した。
GuitarFreaks & DrumMania Vシリーズ
- DAY DREAM - GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX
- Rock to Infinity - GuitarFreaks & DrumMania V5 Rock to Infinity ※
- ゴーイング マイ ウェイ!(ロケテ版GUITAR-EXT) - GuitarFreaks & DrumMania V5 Rock to Infinity
- 超上級者であるはずの炎ネームすら閉店させた凶悪譜面であったが、あまりの難しさに製品版ではお蔵入りになった。しかし数年後・・・
- Driven Shooter (GUITAR・OPEN-EXT) - GuitarFreaks & DrumMania V6 BLAZING!!!!
- ラスボスと言う訳ではないが、ギターとオープンのEXTにわけのわからない超高速オルタがある。IMIのわからないものの先輩。
- Sonne (DRUM-EXT) - GuitarFreaks & DrumMania V6 BLAZING!!!!
- 「わけはわかるもの」(見えるけど踏めない)とも言われることがある。
GuitarFreaks & DrumMania XG/GITADORAシリーズ
- A.DOGMA (GUITAR-MASTER) - GuitarFreaks & DrumMania V5 Rock to Infinity
- Driven Shooter (GUITAR-MASTER) - GuitarFreaks & DrumMania V6 BLAZING!!!!
- MODEL DD9 (BASS・DRUM-MASTER) - GuitarFreaks & DrumMania XG / V7
- Brown blizzard (DRUM-MASTER) - GuitarFreaks & DrumMania XG2 Groove to Live
Dance Dance Revolution
- Pluto Relinquish - Dance Dance Revolution SuperNOVA 2 ※
- 通称プリン。SPは紫芋プリンがわけのわからないものだが、DPの抹茶プリンは終盤の高速8分滝+中盤の瞬間発狂のお陰でさらにわけのわからないものとなっている。
- TRIP MACHINE EVOLUTION - Dance Dance Revolution X3 VS 2ndMIX
- 16分の同時→片の目を疑うスライド配置が多数有る。中盤の同時ラッシュ→16分滝の繰り返しが非常にキツイ。
- PARANOiA REVOLUTION - DanceDanceRevolution X3 VS 2ndMIX
- 鬼ではなく激譜面。歴代ボスの譜面の繋ぎあわせであり、つまりわけのわからないもの総集編。BPM360なので、紫芋プリン地帯は若干易化しているが、PARANOiA ~HADES~やMAX300(X-Special)を1.2倍速で踏まされるのでやっぱりわけのわからないもの。
jubeat
※jubeatの「わけのわからないもの」の基準は「クリアが難しく、スコアも出し難い曲」やで!
エアレを参考に割り出してな!ショッチョーより。
- AIR RAID FROM THA UNDAGROUND - jubeat ripples APPEND ※
- 初登場時から長らく最多ノート数を誇っていた譜面。全体を通して16分の高密度かつゴリ押しや出張を強要される配置が続く。現在ではこの譜面の難易度に匹敵する譜面が増えたことやQubell→clanでの難易度変更の影響により、クリア難易度としては相対的に最上位からやや引いた位置にあると思われる。スコア難易度は依然として最上位クラス。
- Beastie Starter - jubeat saucer
- 8分同時押しがメインだがノート数が1000と非常に多く密度もトップクラス。とにかく延々と叩かされるので、慣れない内は後半に体力が切れてグダグダになってしまうことも珍しくない。また混フレの比率が高く、苦手なら苦戦必至。
- Sol Cosine Job 2 - jubeat saucer
- 序盤から休みなく16分と8分同時の混ざる高密度、かつ遠い配置が襲い掛かる。またBPMが190-200と高速なため、忙しく体力を奪われやすい。全体的に稼ぎといえる場所がなく、様々な譜面要素が含まれているため、総合力が試される。譜面傾向の面で近いドーパミンと比較すると、より技術的な要素が多い。また、繰り返しの配置が多いため、癖がつきやすい点にも注意。
- Stand Alone Beat Masta - jubeat saucer
- 譜面の大部分が高密度で押し辛い。BPM200から放たれる8分地帯の同時押しには平然と出張が含まれ、16分発狂も容赦なく襲い掛かる。更にリズム難な箇所もある為、スコアを狙うにはハンクラ研究は必須。全譜面フルコン称号の「もはや予想していた事態」にふさわしい難譜面。
- ドーパミン - jubeat saucer fullfill
- AC版最多のノート数1077を誇り、出張・同時押し・スライド・リズム難などの難要素が詰め込まれた総合譜面であり、それも全ての要素においてが高難易度である。最高レベルの体力だけでなく、高い技術も要求される。
-
Megalara Garuda[EXT] - jubeat Qubell
- そもそもBASIC、ADVANCED、EXTREME全難易度のレベルが最高難度の10である時点で常軌を逸しているのだが、初日にEXCが出なかったのがこの[EXT]のみでであることからも、全体的な難度で見れば他2つより圧倒的に高いことが伺える。ホールド(長押し)で拘束された手を使って捌くことを強要される配置が大半を占める譜面。ホールド以外でも左右に偏った16分が多く連続で来る出張もあり、休憩もほぼ無く稼ぎ所も少ないため、Lv10挑戦レベルだと何が起こっているのか分からないまま終わってしまうと思われる。
- Prayer - jubeat clan
- ホールドが全体に散りばめられているため非常に認識し辛い。曲中は基本ホールドしっ放しであり、それであるにも関わらずなぞるような配置であったり出張必須の配置、隣接した16分や高速の2連スライドなどが平気で降ってくるため譜面認識力、片手処理力が必要。ホールドの数が多いため、何度もプレイしてホールドを離してよいタイミングなどを見極めていくことや、より多くの指を使えるようにすることがこの曲の上達へ繋がる。
REFLEC BEAT
- HAERETICUS - Lincle LINK第5弾 beatmaniaIIDX 19 Lincle × REFLEC BEAT limelight
- limelight以前の譜面達をすべて過去にした恐るべき譜面。スコアラーにとっては取得していたランクフィルを1つ以上下げられる、クリアラーにしてみればクリア以前に何やってるのかわからないので「どうしようもないもの」である。共通して言えることは「よくわからないなにか」。『10+全曲Aランク取れば初心者卒業おめでとう!』とはなんだったのか。しかしgroovin'!!ではこれでも名誉師範ボス止まり。
- CLAMARE - REFLEC BEAT colette -All seasons-
- HAERETICUSを凌ぐともいわれる驚愕の譜面。BASIC初のLv6、MEDIUMでは2曲目のLv9であり、BPM200超えの常時発狂のような配置が襲い掛かってくる。groovin'!! Upperにて最高師範ボスを勤める。
- onslaught - REFLEC BEAT groovin'!!
- 合計1014ノーツ。とにかく最後までとてつもない物量で攻める譜面であり、認定試験では最高師範2曲目で、1曲目のBad Maniacs(SP)と共に物量の壁を築く。
- 伐折羅-vajra- -REFLEC BEAT groovin'!! Upper-
- 4thKACの決勝課題曲。BPMはそれほどでもないが、物量と視覚難、配置難にリズム難という四重苦で構成される。これまでのLv10+の難関要素を組み合わせた総合譜面。
- Rebollio - REFLEC BEAT VOLZZA
- 5thKAC決勝課題曲。難易度表記が12段階へと変更となったシリーズで初となるLv13であり、難易度上限ごと過去にしてしまった最凶の譜面。総ノーツ数は1073とかなり物量で、最後のTOPオブジェが絡む発狂はファイナリストの2人でさえも苦戦を強いられている。
SOUND VOLTEX
- Lachryma《Re:Queen’M》 - 5thKACオリジナルコンテスト最優秀賞楽曲
- 5thKACの決勝課題曲。GRV:16に恥じない凶悪な鍵盤配置に加え、ケージに重力でもかかっているのかとすら思える辛ケージ、さらに途中で譜面の流れるレーンが消えるという今までにないギミックで容赦なく殺しにかかってくる。
太鼓の達人
- 万戈イム一一ノ十 - 太鼓の達人Wii みんなでパーティ☆3代目! ※
- 成仏2000と読む。超密度・超加速と凶悪すぎる発狂が次々と襲いかかってくる。
- 初音ミクの消失-劇場版-(裏) - 太鼓の達人新筐体 無印Ver.4.03
- 新筐体無印・ボーカロイド曲最強候補。高速かつ12分・16分・24分が入り混じった複雑な複合が厄介。
- スーハー2000 - 太鼓の達人3DS
- 見かけ上の32分の複雑な複合。発狂以外の部分のノーツが少ないのも難易度を上げる一因となっている。
- DEBSTEP! - 太鼓の達人ソライロVer.6.07
- エリア大会課題曲。BPM130と遅いもののHS0.5(見かけ上の速度が半分)がかかった状態で16分・24分の入り混じった複合が続く。ある程度の目押しも必須。
- Hurtling Boys - 太鼓の達人ソライロVer.8.01
- 決勝大会課題曲。ニコニコ生放送の視聴者のコメントによる悪乗り(?)により、とてつもない凶悪譜面となってしまった。だいたい俺らのせい。
- ドンカマ2000 - 太鼓の達人モモイロVer.17.03
- 6月のドンチャレ解禁曲。高難易度なお題を達成した実力者達を待っていたものは上記の楽曲達が可愛く見えるレベルのものだった。詳しくは専用の記事で。
- 幽玄ノ乱 - 太鼓の達人キミドリVer.15.33
- 全国大会の決勝戦の参加賞として配信された楽曲。上のドンカマ2000に匹敵する凶悪な難易度を誇る。詳しくは専用の記事で。
Cytus
- L1~L10(裏) - Chapter L
- 元々は表譜面だったが、難易度が高すぎたゆえにアップデートでL1からL10の全譜面が、裏譜面に隔離された経歴を持つ問題チャプター。L1からL10の全ての譜面がBPM60~75と低速なために認識難かつ、配置も複雑で、1曲1曲が長いため繋げるのは至難の業。
- FREEDOM D↓VE - Chapter10 ※
- トレイラーで存在のみが示唆されていた禁断の裏譜面。
元から最難関クラスだった楽曲の休憩地帯のほぼ全てを潰し、元から難所だった箇所は更に強化。
トレイラーに写っていた高速縦連打地帯も存在しており徹底的に心を折りに来る。
maimai
- Our Wrenally - MURASAKi
- 初のLv.13楽曲。
スライドが非常に複雑な上、BPMが非常に遅いせいでスライドの始動タイミングが1拍遅れるため非常に混乱しやすい譜面となっている。
また、通常の乱打自体もLv.13相応の難しさとなっており全く油断ができない。
- Excalibur ~Revived Resolution~ - MiLK ※
- MiLKにおけるボス枠にしてORANGEのボス曲であったCaliburneの続編。
Caliburneを早くした上で、左右振り肩バーンや24分トリル、EACH回転を絡めたラッシュなどの魔改造を施した譜面。
GROOVE COASTER
-
Good Night,Bad Luck. - 3LF ※
- 2HFのボスだったMarry me, Nightmareの続編曲。
前曲同様のリズム難やギミックによる認識難を引き継ぎ、物量・複合・変則連打・発狂等どれを取っても全く隙が無い。
ラストには定番の連続SLIDEによるラス殺しも待っている。
- ouroboros -twin stroke of the end- -3LF
- 第四回天下一音ゲ祭のブロック決勝課題曲。
セイクリッドルイン、極圏、東方外魔伝、Warrior、Scarlet Lanceなどといった過去の難関曲の難所を凝縮。それに加えて24分の混ざった超高速のラス殺しもかなり強烈。
Deemo
- RE:UNION -Duo Blade Against- - Ice collection ※
- 開幕から左右対称や連打、休憩を挟んで左右振りの交互押し、サビに入って2本の剣が降ってきた後によくわからないなにかが降ってくる。
- Aragami - Samsara Collection
- Hard譜面の強化版で高速階段や4つ同時押し、果てには物凄く長い左右振りスライドに同時押しが絡む他のゲームと勘違いしたんじゃないかと言いたくなるようなモノが降ってくる。
- Scherzo -pain in rain- - Ice collection
- 演奏時間約4分半、総ノーツ数2810という異次元の物量譜面。
さながら止まない雨の如くノーツが降り注ぐ。
関連項目
- pop'n music
- トイコンテンポラリー
- TOMOSUKE
- わけのわかったひと
- どうしようもないもの
(17 THE MOVIEのラスボス曲「音楽(ジャンル名:サイレント)」についたキーワード→「音楽(BEMANI)」)
- IMIのわからないもの(発狂という訳ではないものの、上記のDriven Shooterを越える超速オルタ譜面のこと。)
- かつてないもの
(GITADORA DrumManiaのPREMIUM ENCORE曲「memento mori -intro-」の発狂地帯のこと。)
- 全ての譜面が過去になった
- 人間やめましたシリーズ
- 鮭の産卵
- わけがわからないよ
- よくわからないなにか
- コレガワカラナイ
- APPEND TRAVELのうた