アイマス戦国酔夢譚とは (アイマスセンゴクスイムタンとは) [単語記事]

アイマス戦国酔夢譚

とは、黒民Pが制作・投稿しているアイドルマスターと「信長の野望革新PK」を使用したiiM@S架空戦記シリーズである。

お互いの事務所の存亡をかけて勝負する事になったアイドル達が、戦国SLGの世界で戦う！

概要

黒井黒田家のピクミンこと黒民Pが、

他の方々の作られたすばらしい戦記に魅せられて足を踏み外してしまいました

と言うことで初めての動画制作で試行錯誤しながら道を踏み外している制作しているiM@S架空戦記シリーズで、寝ているだけでゲームの世界を体感できる寝袋機械と、「信長の野望革新PK」を使用して、765プロと961プロのアイドルが天下統一を競うと言う内容となっている。

天道？なにそれ？

主役を務めるのは如月千早と、千早の初期配置である黒田家の面々であり、当主である黒田官兵衛の息子・黒田長政が、史実以上に良い意味で愉快なキャラとして描かれており、史実では犬猿の仲であった後藤基次（後藤又兵衛）との仲も脳筋的なボケとツッコミを両方ともがこなすと言う概ね良好な関係となっているのが気にならないぐらい黒田長政が生き生きとしている。

長政さんは名将です、名将のはずです、名将だといいなぁ・・・苦情は受け付けます

そのほか、史実通りの大酒呑みキャラで黒田長政や後藤基次（後藤又兵衛）と３馬鹿トリオを組む母里友信（母里太兵衛）や、裏切った事は無いのにオフィシャル義理1設定な藤堂高虎が、有能な軍師且つメタ説明役と黒田長政らへの的確なツッコミを担当し、黙々と仕事をこなす毛利勝永や、千早の軍学の師匠役として垣屋続成が登場し、いきいきと描かれている。

※でも金吾（小早川秀秋）は、元帥を務めた武力を発揮する機会はないと思うよ。今のポジション美味しいし。

アイドル以外にも登録武将が登場するが、黒民P曰く

異世界が混じってますが、武将としてはアイマス組を除いて史実武将からしかだしません

とのことで、異世界と言う言葉が何をさしているかは動画を見て確認してください。

※登録武将以外でとんでもないのがいたりするけどな。

また、動画開始直後に、黒井社長の一言がサブリミナル効果の様に一瞬表示されるのも、本シリーズの特徴であり、フィクサーというよりも影の主役状態となっている。

プロローグ

芸能界で熾烈な争いを続ける765プロと961プロ。

765プロのアイドル達を一人で面倒みているPは、偶然に休日の重なったアイドルを連れて、765プロの高木社長の呼び出し先を訪れた。

そこでアイドル達は、765プロの高木社長が961プロの黒井社長と決着をつけるべく（実はProjectFairyの3人を961プロから引き抜く為）、

「私は戦争が好きだ」

な961プロの黒井社長の用意した

「ゲーム中に感じ取った、ありとあらゆる感覚をリアルに体験できる」

と言うおっきい寝袋最新式のバーチャルリアリティマシンと「信長の野望革新PK」を使用した戦争ゲームで天下統一を争う事に巻き込まれた。

◆ルール

天下統一を果たして勝利したアイドルの所属するプロダクションは、負けたプロダクションを好きに出来る。
初期所属勢力は滅亡して以降は自由行動。但し天下統一の権利を失う。
参加者
- 765プロ側はアイドル10人（春香・千早・雪歩・やよい・律子・あずさ・伊織・真・亜美・真美）
- 961側はアイドル＋黒井社長の4人（美希・響・貴音・黒井）
初期配置は765プロ側から選択出来る
初期配置選択時に３信（織田信長・武田信玄・上杉謙信）は、765プロ・961プロ共に選ばない。

※ちょ！元凶の一人の高木社長ゲームに参加してないし。

ProjectFairyの3人（美希・響・貴音）を961プロから引き抜く為という高木社長の真意と、765プロの存亡がかかっているとあって、Pはアイドル達をゲームに参加させることを了承し、

765プロ初期配置
- 水瀬伊織→足利家（足利義輝）
- 萩原雪歩→真田家（真田昌幸）
- 双海亜美・真美→北条家（北条氏康）
- 天海春香→徳川家（徳川家康）
- 菊地真→大友家（大友宗麟）
- 高槻やよい→島津家（島津義久）
- 如月千早→黒田家（黒田孝高）
- 三浦あずさ→長宗我部家（長宗我部元親）
- 秋月律子→秋月家毛利家（毛利元就）

と適度に強力な勢力にばらけさせた上、黒井社長の本質に気づいているらしいProjectFairyの面々は手を抜いてくれるだろうと言う想定したものの、黒井社長の

ゲームに勝ったら765プロのPは、美希の専属になる。
さらに１週間の休みとハワイ旅行のペアチケット付き

ﾅﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!! Ω ΩΩ Ω ΩΩ

と言う提案をうけて響や貴音は本気を出すことにした他、美希に至ってはゲーム開始前の段階で覚醒してしまった。

※本編初登場時には金髪だった。

さらに、自称「心優しい」黒井社長の提案を高木社長が了承した事で、休暇とハワイ旅行が765プロ側にも与えられることになり、俄然本気になるアイドル達だった・・・

そして・・・

怪しげな寝袋に揺られてゲームの世界へと旅立った15人

鬼と出るのか蛇がでるのか
そもそも完結するのｋ

どこまで続くのかはわかりませんが

今後とも、温かい目で見守っていただければ幸いと存じます

登場人物

◆アイドル

如月千早
- 本編の主人公。初期配置は黒田家で、原作同様「死」について思うところがあり、民が苦しむ事を嫌う。
- 民の暮らしを守る為に、垣屋続成の元で軍略を学び、藤堂高虎も認める軍才を発揮する。
- 蒼き鳳はまだ羽ばたいたばかり・・・
四条貴音
961プロ所属のアイドル。
予想の斜め上を行くイスパニア軍を率いて登場した。

◆武将

黒田孝高（黒田官兵衛）
- 黒田家の当主。お隣では「てんてー」として壊れていたりするが、ここでは締めを担当するまともな人。
- 千早や黒田長政が絶対絶命の時に現れた際の安心感に、当主として器量が現れている。
黒田長政
- 黒田孝高の子で戦国武将側の主人公とも言える人物。
- 史実でも慎重すぎる事と、偉大な父に及ばない器量だったが、本作では良くも悪くもアホの子である。
- アホの子といっても無能なわけではなく、経験を重ねて城主としての器量を見につけて行っている。
後藤基次（後藤又兵衛）
- 黒田家臣。史実では黒田八旗の一人だが、黒田長政との仲が非常に悪かった。
- 本作でも黒田長政とは仲が良いわけではないが、母里友信と共に３馬鹿トリオを形成している。
母里友信（母里太兵衛）
- 黒田家臣であり黒田武士の逸話で知られる頑固者である。
- 大酒呑みで、黒田長政・後藤基次と共に残念な子トリオを形成している。
藤堂高虎
- 裏切った事が無いのに、コーエーオフィシャルでギリワンな人。築城の名人。
- 浪人の身から黒田家に仕官し、黒田長政の元で軍師として黒田軍を支える。
- 本作がゲームの世界であることを理解しているような発言が多い。
- 軍師として非常に優秀で、分析能力に長ける他、機転がきき、千早の為に裏から手を回すことも。
毛利勝永
- 史実では関ヶ原で真田信繁よりも強かった豊臣家の忠臣。
- 藤堂高虎と共に黒田家に仕官し、黙々と働く。金吾見習え！
鳥居職種
- 「信長の野望革新PK」には登場しない赤松家の重臣。
- 本作では登録武将として登場し、金吾と共に黒田家に仕官してきた。
小早川秀秋
- 通称は金吾。関ヶ原での裏切りで評価が低いが、朝鮮の役では元帥を務めて軍功も上げている。
- 本作ではギャグキャラなので何をされても死にません。
吉岡定勝
- 山名家臣。
- 山名家が黒田長政に敗れて滅亡した後に黒田家に登用される。
- 日和見な人物の多い旧山名家臣の中では剛毅な人物として描かれている。
垣屋続成
- 史実では山名四天王の一人。
- 山名家が黒田家により滅亡すると、仕官要請を断って山中の庵で暮らしていた。
- 如月千早の軍略の師となり、藤堂高虎が密かに持たせていた書物を、五日間で千早に叩き込んだ。
- その後、先に黒田家に仕えていた息子・垣屋光成を頼って黒田家に仕官した。
エルナン・コルテス
- 史実では、アステカ文明らを滅亡させて中南米を征服したコンキスタドール。
フェルナンド・アルバレス・デ・トレド（アルバ公）
- イスパニアの将軍。アルバ公爵。
フランシスコ・ピサロ
- 史実ではインカ帝国を滅ぼしたコンキスタドール。
アンブロジオ・スピノラ
- 攻城戦の達人。史実では私財を全て投じて戦ったのに戦費をスペイン王室に踏み倒された。