アース(遊戯王VRAINS)とは、アニメ『遊☆戯☆王ヴレインズ』の登場キャラクターである。
CV:岡林史泰
第66話『地のイグニス「アース」』にて正式に登場。
オレンジ色でごつごつとしたがたいの良い体格をしている。
Aiによると、地のイグニスで、地味だったらしい。Aiは後でデュエルが強かった事を思い出した。
初登場時は人間界での呼称が無かったが、Aiによってアースと名付けられる。
また、アースは水のイグニスの人間界での名をアクアと命名した。
口癖は「不器用」。過去の回想では、アクアに慕情を抱いている様子であり、Aiもアースはアクアに気があるようだったと話している。
アクアから未来と真実を自分の目で確かめるように言われ、あるカードを託された。そのカードを手に、人間を見極めるためにPlaymakerにデュエルを挑んだ。PlaymakerとのデュエルではPlaymakerと互角以上の闘いを繰り広げ、 Aiにデュエルがとても強かったと言わしめられる程の実力を披露した。そのデュエルではアクアに託されたカードを頑なに死守し、デュエルに敗北するも、アクアのカードだけは最後まで守り通した。この事からもアースのアクアへの特別な思いが伺える。
デュエル敗北後は、ボーマンについてAiとPlaymakerに訪ねられ、「知らないと言う情報を教えた」と言う屁理屈を言い出したため、Aiを怒らせた。
結局、デュエル敗北後は特に有力な情報をくれないまま、AiとPlaymakerを追い返してしまった。
サイバース世界を滅ぼしたのは、「その意図と技術を持ち得る人類側である」というのが彼の予測だった。そのため人間には不信感を抱いていたので、パートナーを得たAiや不霊夢と違い、デュエルの際は木で出来た人型のアバターの上でアース自身が行う。そのアバターを見たPlaymakerは、アースの本来のパートナーはスペクターなのではと推測した。人間不信はその所為もありそうだとAiも同意していた。
事実、自らを不器用と評したり、Aiから地味だったと言われる程に他者との付き合いが苦手だった様で、スペクターが語る自身の幼少期に人と接するのを非常に苦手としていたという点と酷似し、愛する者から託された《Gゴーレム・クリスタルハート》を、愛する対象そのものであるかの様に徹底的に守る堅固な戦術と固い意志、特定の対象に対して非常に深い親愛を示す等、スペクターとの共通点が伺える(皮肉なことに、スペクターはイグニス抹消を掲げるハノイの騎士のメンバーだが)。
その後もリンクヴレインズに出没してアクアを探していたアース。
第74話で遂にアクアと再会するが、直後にバウンティハンターGo鬼塚に発見されてしまう。
逃げられない事を悟ったアースはアクアを先に逃がし、Go鬼塚にデュエルを挑むが…
地属性・サイバース族の【Gゴーレム】デッキ。(クリスタルハートのみ水属性)
「重力(グラヴィティ)」と名のつく魔法・罠カードをサポートに入れているほか、既存カードの《コストダウン》を使用している。
アクアから託されたカード《Gゴーレム・クリスタルハート》をあらゆる手段で守り抜く戦術を取る。
リンク召喚時の口上は「現れろ!大地に轟くサーキット!」
後方の地面上にサーキットが現れる。(スペクターと同じ演出)
「Gゴーレム」リンクモンスターの名前は巨石記念物に由来する。
「ドルメン」は支石数個と天井石1個を使いテーブルのような形に組まれた支石墓のこと。「石の机」を語源とする。
「メンヒル」は単一で直立した立石のこと。カードイラストは黒い石版の姿で、いわゆる創作でよく見るモノリスに近い。(ハル、ボーマンと同じく「2001年宇宙の旅」ネタ?)
「トリリトン」は3つの巨石でΠの形状になっている組石のこと。かの有名なストーンヘンジはトリリトン5組とメンヒル30個で構成されている。
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最終更新:2025/12/12(金) 04:00
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