ボーマン(遊戯王VRAINS) 単語

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ボーマン

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ボーマン(遊戯王VRAINS)とは、アニメ遊☆戯☆王ヴレインズ』の登場キャラクターである。

CV松田賢二

概要(1回目)

「私は…なんだああああ!?

一人称は「」。
現実世界にいる草薙仁の意識データを奪い、新生LINK VRAINSに逃走したデュエリスト
草薙翔一からの通報で追ってきたPlaymakerデュエルする事になるが、自分の名前も、自分が何をしているのかも覚えておらず、雑なデュエルで戦いを避けるような素振りすらあった。
お前はなぜ戦いを挑んでくる」、「一体がそんな酷い事を!?」と発言するあたり、自分が草薙仁を襲撃した事も覚えていない。

最初は全身色にるのっぺりとした人の姿をしていたが、それは外皮か何かだったのか、デュエル中にサイバースマジシャンの攻撃を受けた衝撃で剥がれ落ち、褐色筋肉質な男性の姿が露わになった。

ハルからの通信により、「自分の名前はボーマンで、ハルというがおり、このデュエルに勝てば二人の記憶を取り戻せる」ことを思い出す。
Playmakerの手から逃れた後、謎の人物に自分と記憶を戻すよう迫るが…。

概要(2回目)

「なぜならお前であり、お前なのだからな!

一人称は「」。
ワールドで堂々とPlaymakerを待ち構え、デュエルを仕掛ける。
Playmakerに対して明らかな敵意を持っており、復讐とまで言い放つ。その理由は、
自分はロスト事件被害者であり、実験中の事故で意識データバックアップデータ入れ替わり、電世界に閉じ込められた。よって本物である自分が、偽物であるPlaymakerを倒し、体を取り戻す」というとんでもないものであった。

しかし、事件前の記憶の食い違いにより、事件中のコピーではありえないとPlaymakerに断言される。
この戦いで「Playmakerの不屈の闘志を学んだ」らしいが…。
~なのだよ」「貴様」等、口調も荒々しいものに変わっている。

概要(3回目)

「そうだ。私こそがイグニス進化した姿だ

一人称は「」。
これまでと違い、落ち着いた口調でむしろ堂々とした態度を見せている。
前回までの錯乱した人格は「到達過程にあったから」と説明している。
また、自らがイグニスを統合する為に作られたAIのジェネレーション3であることを明かした。
なお最初の試作品がビットブート、ジェネレーション2がハルとの事。これが事実ならハルのほうがだが…?

AIであるにも関わらず、多様性や可性を重視し、デュエルでもアローザルハイドライブモナークによる運任せのダイス効果を使用している(当然のように有利なを出してはいるが)。

人間の多様性を受け入れるとは言っているものの、やはりAI至上義寄りの思考の様で、共存への提案に対して「人間と権利を等に分かち合うことができるか?」と回答している。

人間生物としてよく進化した。
 だが、そのピークは過ぎた。
 もはや人間進化スピード々に勝つことはできない。
 どうだ、Playmaker人間AIに勝てるのか?』 (TURN71/ボーマン

お前はそんな概要があると思いこんでいるだけだ

上記の通り、謎の人物によって記憶リセットされ、別の記憶に入れ替えられてしまうため、登場するたびに人格が変わる。

また、1回大雑把やる気のないデュエルだったが、2回Playmaker読み合い勝負を挑むほどの腕前になっており、デュエル内容にも差が出ている。

アバターはかなり高度なプログラムで作られているらしい。

余談

ボーマン」と「ハル」という組み合わせは、有名なSF映画2001年宇宙の旅」に登場する宇宙ディスカバリー号の船長デビッド・ボーマン」と、ディスカバリー号に搭載された人工知能HAL 9000」からだと思われる。人工知能論関係あるが、他にも多少意識してネタを仕込んでいる可性がある。

記憶操作によるミスリード?

上記の通り、最初に登場した時は「自分の事もわからない」という人物であった……が、第72話ではサイバース世界を自らの手で破壊した記憶があることを自している。
当然、時系列で言えば、サイバース世界崩壊は草薙仁の誘拐より前の出来事である。
サイバース世界が破壊された現場を撃している不霊夢は、第50話時点では真犯人のことを全く疑っておらず、「犯人は《裁きの矢》を使用した」との言を行っているため、実行犯が《裁きの矢》と《パラドクスハイドライブアトラース》を使ったボーマンであることは間違いないだろう。
つまり「自分の事もわからない」という人格は既に上書き設定されたものの可性がある。始終さまざまな人物からを受け続けるボーマンの素の人格を推測することは難しいが…。
第98話では、鴻上博士の勘違いについて「おかげでボーマンという新たな切り札を作る十分な時間を得ることができた」と真犯人明らかにしているため、ボーマンは長い時間をかけてサイバース世界で作られていたと思われる。

過去のジェネレーション

ビット&ブート

「いくぞブート」「了解だビット

CV沼健人(ビット)、矢野正明(ブート)

ボーマン達の援軍に駆けつけたスーツ姿でサングラスをかけたアバターの2人組。

普段はビット(サングラスい方)とブート(サングラスの方)という二人の人物に分かれており、デュエルする時は合体してビットブートとなる。

彼らのデッキどこかのSTGに出てきそうな兵器の姿をした属性サイバース族【Dスケイルリンクモンスターモンスターゾーンを移動する効果を持ち、移動した結果を元に発動するサポート魔法や発動条件は特殊だが、その時の相手の手札にまで及ぶ効果封じのサポートが用意されている。

スピードデュエルスキルはボーマンと同じ「マーカーズポータル」。しかし、あくまで2人として扱われるらしく、ビットブート1人で2回発動できるというインチを持つ。

イグニス統合の器たるAIとして最初に試作された存在であり、思考もボーマンハルべたら単純かつ幼稚。最終的に雑兵として大量のコピーが作られるようになった。

ハル

ハルだよ、ハル!」

CV白石涼子

ボーマンを名乗る少年

登場当初は、デュエル中に自身がかもわからず混乱するボーマンを「たち兄弟記憶を取り戻すために戦っている」と諭してなんとか落ち着かせていた。

ボーマンのことを兄さんと慕いサポートに回っているが、陰ではどうも見下す様な発言が多い。

そのの正体は、全イグニス統合の器をして作られたAIの「ジェネレーション2」。ボーマンはその「ジェネレーション3」であった。作られた順番で言えばハルがボーマンにあたるが、製作者の思惑によりボーマンとして、情緒不安定な彼を制御するサポート役を命じられていた。Playmakerとのデュエルを通じてボーマンの精は次第に成熟されて行き、遂に器として完成したと判断されたことからとしての役を解かれ、彼の従者として仕える様命じられる。以降、ボーマンに対して傅く様な態度を取るようになる。

彼らの本拠地である「ミラーLINK VRAINS」にPlaymaker達が侵入して来た際は、ミラーLINK VRAINSとの同期中で動けないボーマンを死守する為にブルーメイデン/財前葵の迎撃を命じられ、彼女にスピ―ドデュエルを挑む。

実は、直前に気まぐれでボーマンに会いに行った際、ミラーLINK VRAINSデュエル敗北すれば、お前は消滅してしまうとボーマンとして心配されるが、内心ボーマンの出来損ないという扱いにコンプレックスを抱いており、反発心から「アナタの顔を見なくて済むなら清々する」と言って喧嘩別れしていた。

本人く、元々は自分のデッキであるハイドライブを使用し、スキルも「マーカーズポータル」を使用する。まさにボーマンのジェネレーション2と言える存在だった。

ハルは自分達の兄弟関係はただの記号だとり、「人間馬鹿」と同じく義を持つブルーメイデンを煽るが、彼女と積み重ねてきた思い出して「私には守るべき大切なものがある」、「守るべきものがないアナタに負けるわけにはいかない」と反論される(その時一ボーマンの顔が浮かんだ)。

そして、ブルーメイデンアクアの新たな可性、海晶乙女(マリンセス)】デッキの反撃によって敗北した彼の裏には、ボーマンとの兄弟としての大切な思い出が浮かび、自分達にも兄弟が有ったことを再確認しながら、に別れを告げて消滅した。

兄さんごめんよ…さようなら…

使用カード

サイバース族/地・・炎・属性ハイドライブ
属性ごとの効果を自在に操り、相手モンスター属性を変えて有利な盤面に持ち込む戦術をとる。
また、リンク魔法カード《裁きの矢(ジャッジメントアローズ)》により、リンクモンスターに強な効果を付与する。
リンク召喚の口上は、
を導くサーキット(47話)」。
真実を繋ぐサーキット(57話)」。
真実を極めるサーキット(72話)」。

スキルは「マーカーズポータル」。
自分のライフが4000を下回っている時に発動可デッキからリンク魔法(リンクマジック)カードを発動し、さらにそのリンクマジックに破壊耐性を与える。

58話ではマスターデュエル時にスキルStorm Access」を発動。
大量のデータストームを呼び出し、Ai驚愕させている(後ほど本人のではなく協力者の仕業と判明した)。

後に、ハイドライブは元々ハルデッキである事が判明した。ボーマンデュエルを教えたのもハルであるらしい。

地味アドバンス召喚の使い手である(第84話)。

兄さんは約束してくれたよね。僕たちの関連動画を取り戻してくれるって

俺はこの関連項目でお前を倒し、俺はお前となる!!

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