エピソードとは (エピソードとは) [単語記事]

エピソードとは、

小説・劇などで本筋の間にはさむ、本筋とは直接関係のない、短くて興味ある話。挿話。
（テレビ番組などのシリーズ物における）一回分・一話分のこと。
西尾維新作のライトノベルおよびそれを原作としたアニメ「傷物語」の登場人物。

本記事では両方解説する。

概要

エピソードとはギリシャ語の「epeisódion」という単語が語源になっており、これは「途中に追加」などを意味する。

また、古代のギリシャの劇で途中に入る対話の部分も指す。

現代の英単語として「episode」と言えば「挿話」「「ちょっとした面白い話」「挿入部」などを意味する。

エピソード（傷物語）

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを退治しようとしたヴァンパイアハンターの一人。
線の細い体と三白眼と白ランの姿、角度によっては幼くも見える風貌で、吸血鬼を嫌うが故、
ヴァンパイアハンターをしている。ちなみに吸血鬼を嫌う人間も嫌っている。
「超ウケる」「マジ」などの現代語を話す。
体格の三倍、体重の三乗はありそうな、巨大な十字架を得物とし、ハートアンダーブレードの左足を
根元から奪った人物。
「後遺症が残らない程度に殺してやるよ」が決め台詞。超ウケるだろ？

※こっからネタバレ※

阿良々木暦が二番目に戦うことになった相手。
暦のことを「ガキ」と呼ぶ。
人間と吸血鬼のハーフ。ハーフは吸血鬼の世界にも人間の世界にも受け入れられないため、吸血鬼の血を憎んでいることが多いという。中でもエピソードは吸血鬼に対し強い憎しみを抱いている（ハートアンダーブレード談）。
ハーフなので、吸血鬼としての能力は当然弱くなるが、吸血鬼にある弱点がほとんどない。（太陽の下を歩ける、影ができる、等）
持っている巨大な十字架を投げては霧になって取りに行き。、投げては取りに行き…を繰り返し暦を苦しめた(暦は純粋な吸血鬼なので、十字架には触れられない)が、羽川翼の乱入(そのせいで羽川は死にそうになった)、助言で霧になった状態に砂をかけられ、姿を現したところを捕まえられる。そのあと暦に殺されそうになるが、忍野メメが止めたため、一命を取り留めた(ハーフとはいえ不死力があるから死なないか?)

※ここまでネタバレ※

なんか腐女子受けしそうなキャラだなぁと思った。特に白ランとか。