エリなんとかとは、ファイアーエムブレム烈火の剣に登場する架空の人物、エリウッドの別称(非公式)である。
エリなんとか"さん"として敬して遠ざけるように使われる事もある。
バランス型の成長の上、CC補正がイマイチな為、最終ステータスが安定せず、すごく強くなることも
激しくヘタれることもある。
特に素早さが満足に伸びない場合は主人公なのにラスボスを華麗に倒せなくなるどころか、反撃で追撃貰って華麗に死ぬ事も少なくないため、もはや名前で呼ぶ気にもならなくなったユーザーが名前を忘れたフリをして書き込むことが多い。
特に同作に登場するロード仲間のリンやヘクトルは特化型の成長傾向+専用クラスが優秀な為、バランス型=器用貧乏+一般職と大差無いロードナイトと言うエリウッドの欠点が逆に際立ってしまう結果になった。
それまでの主人公も、同じ作品に登場するエースと比べて見劣りするケースは多かったのだが、終盤に手に入る専用武器が凶悪な性能だったり、ラスボスに対して特効があったり、輸送隊を引き連れていたりして、一定の活躍の場はあった。
が、エリウッドの場合、輸送隊はマリナス任せなことに加え、サブタイトルも飾った専用武器デュランダルが物凄く重いという致命的相性の悪さがある。この為、攻撃速度が下がってしまい、ラスボスに追撃出来ないどころか下手をすれば逆に追撃を食らってしまう有様なのである。
元より病弱なエリウッドが、強力な力を持った伝説の剣を扱い切れない、というのは設定的には納得できる話だが、他の二人に比べてあまりにあんまりである。
ちなみにこのデュランダル、前作封印の剣にも登場しているが、真の力を引き出したという事で性能向上の反面、前作より重さが増えた(重さ12→16)為、こちらもデブ剣という蔑称が定着している。エリウッド(ロードナイト体格9)が装備したら攻速が7も下がってしまうのである。明らかに弱くなっている。
きっと封印の剣のディーク(勇者。体格14)やパー様(パーシバル。パラディンで体格12)辺りが真の力を引き出せば強かっただろう。そうでなくてもせめてエリウッドが後年の強さ(封印の剣でゲスト登場時、引退したエリウッドは体格11のパラディン)だったらまだ……。
こうしたことから当然、蔑称としての色合いが強い。(笑)が付かなくても同梱されていると思ってよい。
でもそんな常々悲しい感じのエリなんとかさんに親しみを込めて、と言う意味合いもある。が、まぁ純粋にエリウッドが好きな人には良い顔をしない人もいるので、使い方には気をつけたい。
ネットスラング的な意味での初出は諸説あるが、公式にこの言葉が出たのは「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」11章クリア後のやり取り。ノシトヒと会話するおじさん(仮名。クリミア在住・港町トハ代表)が
「やつらは確か、エリ…なんとかと呼びかけておった気が……」
と発言しているのを確認できる。ちなみに、知らぬとはいえ気安くこの名を口にすると、あとでとんでもないことになるのは卑しいおじさん(仮名)と卑しい青年(仮名。同上)がその身をもって証明してくれる。
ユニットとしてのエリンシアは蒼炎の軌跡・暁の女神共に使用回数無限の二回攻撃可能な専用武器アミーテがあるうえ、成長率も良好で、万が一へたれても専用クラス(蒼炎の軌跡=クリミア王女、暁の女神=女王[クィーン])が貴重な飛行+再移動杖使いとして活躍可能なため、実際には当記事のエリなんとかのような扱いをされることはないだろう。
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最終更新:2025/12/11(木) 10:00
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