聖なる守護の光、今交わりて永久の命となる。
シンクロ召喚!
降誕せよ、エンシェント・フェアリー・ドラゴン!
エンシェント・フェアリー・ドラゴンとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」に登場するカードである(CV:土井美加)。
シグナーの一人、龍可のエースモンスター。
カードの精霊でもあり、シグナーの龍の中では唯一会話することができる。
旧モーメントの制御装置の封印に使用されていた4枚のシグナーの龍のカードのうち、
このカードだけは遊星の父、不動博士が逃走の際に落としてしまったことで
ダークシグナー、ディマクの手に渡ってしまう。
龍可がディマクに勝利した後、彼女の手に戻った。
龍可のデュエル自体がほとんど無いため、必然的にこのモンスターの出番も少なく、
最終盤でやっと登場したライフ・ストリーム・ドラゴンを除けばシグナーの龍では最も影が薄い。
| 種類 | シンクロ・効果モンスター(2018/01/01から禁止カード) |
| 基本情報 | 星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000 |
| 素材 | チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 |
| 効果 | 1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。 また、1ターンに1度、フィールド魔法カードを破壊する事ができる。 破壊した場合自分は1000ライフポイント回復する。 さらに、自分のデッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。 |
攻撃名は「エターナル・サンシャイン」。
シンクロモンスターの中でも、守備力が攻撃力を上回る変わり種。
手札から下級モンスターを特殊召喚できる効果と、フィールド魔法を破壊し
ライフを回復、さらに自分のデッキからフィールド魔法をサーチする効果を持つ。
前者の効果は使用した場合バトルフェイズが行えなくなるため、ただ展開するには不向き。
モンスター効果を活用したり、強力なシンクロモンスターに繋ぐ等の工夫が必要。
後者の効果はフィールド魔法に依存する相手に対して非常に有効。
特に、ダークシグナーの使う「地縛神」にとっては天敵のようなものである。
また同時にライフゲインとデッキ圧縮を行えるので、このカードをエクストラデッキに投入する場合は
フィールド魔法を併用するといいかもしれない。
余談だが、フィールド魔法の存在しないデュエルターミナルでは、このカードは使いづらいと言える。
さらに、このカードは龍可のエクストラデッキに投入されているものの、
現行の第7弾での彼女のデッキ内容では、どうやってもこのカードを召喚できない。
強制転移などで、こちらのカードを送りつければ召喚してくるが、固有セリフも設定されていない。
アニメでも後者の効果がライディングデュエルには都合が悪く、何かと扱いが悪くなってしまうカードである。
このカードは時代が変わるにつれ、凄まじく評価が変わったカードである。
手札からの特殊召喚効果には、特殊召喚先にレベル以外の制限がなく、制限されるのもバトルフェイズのみのため、その後の効果発動や、効果ダメージには全く制限がない。
フィールド魔法の破壊効果+フィールド魔法のサーチ効果は、フィールド魔法自体に異常なパワーカードが増加したことでフィールド魔法の張り替えやサーチの需要が大きく高まる。
この二つのポイントのため、「霞の谷の神風」や「重爆撃禽 ボム・フェネクス」を用いた1ターンキル、「旧神ノーデン」を起点とした1ターンキルと、1ターンキルの中核として利用されてきたが、周辺パーツへの規制だけでこのカードには全く制限がかからなかった。
しかし2017年、墓地に存在するだけでレベル7のシンクロ召喚が容易になるチューナー「亡龍の戦慄-デストルドー」の登場により、当時パワーカードだらけになったフィールド魔法の利用をさらに加速させるカードとして、多くのデッキに採用される状態となっていた。
この環境の変化により、遂に2018年1月からの制限改訂にて、このカードは無制限から直接禁止カードに放り込まれることとなった。1枚でもデッキに入ってしまうと、それだけフィールド魔法を使いまわせるため、禁止にするしかなかったのである。
同改訂では別世代のアニメキャラクターのメインカードである「ファイアウォール・ドラゴン」も制限カードになっており、アニメキャラクターのメインカードが厳しい措置を受けるのは非常に珍しい例である。
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最終更新:2025/12/11(木) 19:00
最終更新:2025/12/11(木) 18:00
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