オラのとーちゃんはとーちゃんじゃないゾとは、パパの中の人が変わった時に使われる台詞である。
- ひろし「お風呂、いっしょに入っても・・・ いいかなぁ~ッしんのすけ~?・・・パパと一緒に」
- しんのすけ「オラの、父ちゃんは・・・ 自分をパパなんて呼ばなかったゾ!」
- ひろし「? そうだった、かな・・・?」
- しんのすけ「近づくな! お前は父ちゃんじゃないッッ!! オラの父ちゃんは、顎にひげの剃り残しがあったゾ!それにお前は、さっきテレビに水着のおねいさんたちが映ってても何も言わなかったし、足が臭くないゾッ!!」
- ひろし「・・・ これは驚いたな。君は本当に幼稚園児かい?」
(小僧には見えないだろうが、さてどうする?今キラークイーンで爆殺してしまうべきか・・・?)- しんのすけ「ひまとかーちゃんはオラが守るッッッ!」(顔中を縦横無尽に這いずり回る)
- ひろし「このガキ・・・ッ!」
- しんのすけ「お名前を書く練習をしてたのも見てたゾ!屋根裏のお部屋の、変な植物とも仲良しさんになったゾ!オラに何かあったら、かーちゃんやマサオくん達がきっと見つけに来るゾ!!」
- ひろし「何だとォー 小僧!貴様 わたしを脅すのかッ!!」
日本で歴史の長い漫画・アニメ作品「ジョジョの奇妙な冒険」と「クレヨンしんちゃん」のクロスオーバーを扱ったタグで、所謂声優ネタ。簡単に言えば、森川智之がCVを務めるサラリーマン全般。
クレヨンしんちゃんに登場する野原一家の父・野原ひろし役を務めていた藤原啓治が2016年夏頃より療養のために声優の仕事を休業した。この際、森川智之が野原ひろしの代役を担当しているのだが、ちょうど同時期にアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」が放映中で、しかも同アニメのラスボスたるサラリーマンの吉良吉影と中の人が同じになる、という話題を呼んだ。
しかもこの吉良、主人公達に追い詰められた挙句にエステティシャン・辻彩を脅迫して顔と指紋を別人のそれに整形させたのち殺害、背丈が似ていたサラリーマン・川尻浩作を同じく殺害し彼に成り代わっている。しかも川尻浩作は家庭を持っていて、川尻家の息子・早人にも話が進むにつれ段々と怪しまれていくのだが、この子供らしからぬ勇気と冒険心を兼ね揃えた息子がいる、という部分も野原ひろし(野原しんのすけ)と共通している。
そのため早人が発した台詞とも繋がっているサブタイトル「ぼくのパパはパパじゃない」に引っ掛けたクロスオーバーが定着していく。
なお、野原ひろし役を務める藤原啓治は「ジョジョの奇妙な冒険」でも第2部で柱の男・エシディシ役でも出演しており、こちらの中の人ネタも以前より存在した。
愛してるんだぁああ早人たちをぉおおお!!!!ア゛ハハハハハッ!!
ちなみに「クレしん」「ジョジョ」と直接の関係は無いかもしれないが、2015年4月には「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」が放映され、こちらでも主人公のニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジ役を森川が演じている。
同作ではストーリー内容を翻訳チームに「クレヨンしんちゃんで例えるなら野原ひろしが家族を殺され復讐のためにニンジャに生まれ変わる話」と例えられており、「CV森川智之のサラリーマン」を扱うネタがさらに広まっていった。
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最終更新:2025/12/08(月) 23:00
最終更新:2025/12/08(月) 22:00
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