ガウ攻撃空母とは、機動戦士ガンダムシリーズに登場するジオン軍の航空機である。
ジオン軍が開発した、大気圏内用大型輸送機兼爆撃機。連邦軍のどの航空機よりも巨大で、後のZガンダムでガルダ級が配備されるまで宇宙世紀最大の巨体を誇っていた。
ミノフスキー核反応炉2基を動力とし、その電力で熱核ジェットエンジン18基を駆動させている。核反応炉の片方が停止しても飛行出来るだけの出力がある。核エンジンを搭載しているため、航続距離は理論上無限。しかし重力が少ないコロニー内でシミュレートし設計された機体のため重力下では、揚力だけで飛行するのは不可能であった。そこで底部ジェット噴射の出力を増大させる事で無理やり飛行させている。
開戦後、重力戦線に投入されたガウは長距離移動が苦手なモビルスーツの輸送に励んだ。機内には3機のモビルスーツとドップ4機が収容可能で、時には格納しているドップを直掩機として出撃させている。
爆撃機としても活躍し、連邦軍に対する絨毯爆撃や巨大さから来る威容が「攻撃空母」の名に繋がった。ジャブローに対する定期的な爆撃も行っている(ただしそれほど効果は無かった)。
ドップの護衛が伴っている時は難攻不落の巨大空母として連邦軍の心胆を震え上がらせたが、ドップの不足で護衛がつかなくなると簡単に撃墜されるようになってしまった。
アニメ作品での露出は結構多い。地球攻撃軍司令ガルマ・ザビもガウに搭乗しており、ホワイトベースにガウをぶつけようとしたが失敗し戦死した。第08MS小隊ではオデッサから撤退する兵士が逃亡用にガウを使用している。片肺不調なうえ途中08小隊と遭遇するが、08小隊の要求を呑んだため撃墜されず目的地まで到達した。
ファーストガンダムのジャブロー攻撃の際にはキャリフォルニアベースから飛び立った15機のガウが参戦。ミサイルでジャブローを攻撃、続いてモビルスーツ隊を降下させたが対空砲の餌食になったガウは多かった。
MS IGLOOではゼーゴックを回収しに来た緑色のガウが登場。危険なジャブロー付近にまで進出しゼーゴックを回収していたがジャブローから上がったコアブースターⅡインターセプト2機に撃墜された。
続編のMS IGLOOにも緑色に塗装されたガウ2機が登場。しかしその直後に1機がコアファイターによって撃墜されている。
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最終更新:2025/12/11(木) 19:00
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