2012年2月5日。ファンが首を伸ばして待っていた日がついにやってきた。
この日から、毎週日曜日にとある少女5人グループが、朝のお茶の間に姿を見せるようになった。
彼女達は、バッドエンド王国に奪われたキュアデコルを集めるため、敵と戦う伝説の戦士「プリキュア」である。
彼女達を見た大きなお友達はたちまち心を奪われていき、「プリキュア」の虜にされていった。
ファンの勢いはとどまるところを知らず、静画やpixivでは彼女達5人が描かれたイラストが沢山投稿された。
”今年のプリキュアは期待できる―”
と期待を寄せる声も多く挙がった。
そんな中、スマイルプリキュアメンバーの一人である黄瀬やよいだけ様子がおかしかった。
そう。この時、やよいの心の奥底に、あの有名な大家族をじゃんけんで敵に回すという、野望かつ無謀な企みがあるとは、誰も知る由もなかった……。
キュアピースvsサザエさんとは、2012年の2月頃から始まった毎週日曜日に行われるジャンケン対決(?)である。
黄瀬やよいであるキュアピースが朝の時間枠を使って、同日の夕方に必ず出ると言われるサザエさんにジャンケン対決で宣戦布告してきたことがきっかけとなった、史上初の視聴者参加可能型ジャンケン対決である。
キュアピース(黄瀬やよい)
第1話からあざとさを酷使してファンを魅了した女子中学生。
ジャンケンの中身が毎回変わるところはサザエさんと同様。かわいさで比べると断然こちら側が有利となるが、勝敗的な面でみると圧倒的に不利な立場でもある。時折、某侵略イカと間違われることも。
必殺技はプリキュアピースサンダー(電気タイプ)。
フグ田サザエ
サザエさんの1991年10月20日(放送分)からジャンケンをしてきた、ジャンケン歴21年の超ベテラン一般人。
髪型がものすごく特徴的で、日本人で知らない人はいないと言われるほど有名人(だが一般人だ)。
しかしこの対決においてある意味後出しジャンケンとなるため、サザエさん側が完全に有利である。しかし、なぜ負けたりするのかは不明。サザエさん側の権利関係という名の大人の事情というものが関係している可能性も。
必殺技は不明。
ちなみに2012年2月26日現在、キュアピースが2勝0敗である。
また、スマイルプリキュア第1話ではキュアピースが勝負をしかけてきていないため、勝敗は無しとする。したがって、第3話から両者の対決が始まったとみなす。
| 日付 | キュアピース | サザエさん | 勝者 |
| 2012年2月5日(プリキュア第1話) | 休み | パー | なし |
| 2012年2月12日(プリキュア第2話) | 休み | 休み | なし |
| 2012年2月19日(プリキュア第3話) | チョキ | パー | キュアピース |
| 2012年2月26日(プリキュア第4話) | パー | グー | キュアピース |
| 2012年3月4日(プリキュア第5話) | ? | ? | ? |
アニメ「スマイルプリキュア」に登場するキュアピース(黄瀬やよい)が同アニメの第3話で、プリキュアに変身するシーンで突如視聴者に向かってジャンケンをふってきた、というのがファンの間で話題になった。
初変身の3話で彼女の出した手はピースと言う名前のとおりチョキで視聴者からも「毎回チョキ出すんだろ?」「おまえら絶対グー出すなよ?」など彼女が「チョキしか出さない子」として見られていた。
ところが翌週の4話、可愛らしい変身バンクのラストで彼女が出したのはまさかのパーだった。これにはほとんどの視聴者がグーを出して勝つつもりでいた敵幹部のリアクションと同じだっただろう。
ピース本人に言わせるとこれは「ピカリンジャンケン」というお決まりのものらしい、どんなに追加プリキュアが出ようと一人あたりの変身シーンの尺が短くなろうと毎回やるのは間違いない。
決して実際にプリキュア本編にて、サザエさんがアカンベェのように登場してキュアピースと1対1で勝負するということではない。
それにしても描写が毎回変わるシーンを見るに、スタッフのキュアピースへの力の入れ具合が伺える。
ちなみに敵幹部の一人のアカオーニは4話にてグーを出して負けている。彼もサザエさんと同様、キュアピースに勝つことができるのだろうか?
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最終更新:2025/12/08(月) 15:00
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