クウェンサー=バーボタージュとは、ライトノベル『ヘヴィーオブジェクト』の主人公である。
CV:花江夏樹
本作の主人公。安全国から派遣された戦地留学生。
中性的な容姿で、スカートをはかせれば見た目は女に見える、と地文で書かれた事もある。
大型兵器「オブジェクト」の設計士を目指してオブジェクの構造を学ぶ為に第37機動整備大隊に出向中。ただこれも手っ取り早く富豪になるためであり、近代戦の主役であるオブジェクトを売買して「ヒーローに協力している聖者コース」の特権と大金を得る過程での手段に過ぎない。
コツコツと積み重ねるよりも飛び級狙いで打算的に博打を打つタイプであり、戦地への派遣留学が命を落とす危険が高い事を承知の上で選択した。
オブジェクトの天才設計士であるクレア=ホイスト評によるところ、クウェンサーが本格的にオブジェクトを組み始めたら第三世代を飛び越して一気に第七世代まで飛びかねないらしい。彼女がどこまで本気なのかはともかく、それほど“ヤバい”考え方だそうな。(出典:第三世代への道)
兵科は工兵。戦地では爆弾を携行して敵の進路を塞いだり味方の進路を確保するといった任務が主。正規の軍人では無いため基本的に銃器の扱いには精通しないが、安全国にいた頃に学んだ爆破物の知識等が豊富である。
その知識をフル動員して核でも破壊出来ない圧倒的な殲滅力を持つ機動兵器「オブジェクト」を、相棒のヘイヴィアと共に頭脳プレイで撃破するという非常識なことを何度もやらかしており、今ではすっかり有名人になっている。
信心組織のオブジェクト「ウォーターストライダー」の撃破が評価(一部で危険視)され、ヘイヴィア=ウィンチェルと共に戦場を盥回しにされている。戦地派遣留学生のくせに命令違反とかやらかしているから自業自得だったりする。
幼馴染の『貴族』の少女が没落貴族になり、暫くクウェンサーの実家に匿ったのだが、かつて高慢な態度を取っていた少女の怯える姿はクウェンサーの脳裏に強く焼き付いており、それが金銭目当てに設計士を目指す一因でもある。
他人の恋愛感情に鈍感な一級フラグ建築士だが、手放しでハーレムといえる程では無い。
読み進めるほど著者の他作品の男主人公(主に忍、あにうえ、説教マン)と比べるとハーレム描写が薄い気がしてくる。会話の大半が野郎(ヘイヴィア)で、恋愛描写が少ないせいなのだろうか…。
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最終更新:2025/12/11(木) 22:00
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