| 曖昧さ回避 |
サイコウェーブとは、
第一世代からあるエスパータイプの攻撃技。
ヤマブキシティのジムリーダーであるナツメを倒すとわざマシンとして手に入れることができる。
技説明文にも書かれている通り、この技は毎回与えるダメージが異なる。ポケモンに登場する技には特殊な条件で威力が変わる技は多数存在するが、第一世代の攻撃技の中でもかなり特殊な技となっている。でダメージ数値は自分のレベル数で決定されるのだが、ダメージ計算式は下記の内容で計算される。
| 世代 | 計算式 |
|---|---|
| 第1世代 | 1~(自分のレベル×1.5-1)のどれか |
| 第2世代 | 1~(自分のレベル×1.5)のどれか |
| 第3世代 | 自分のレベル×0.5~自分のレベルの1.5倍の0.1倍刻みの11段階 ※第4世代では最小ダメージが1になる。 |
| 第5世代以降 | 第3世代と同じ |
ダメージ実数値の例を出すと以下のようになる。
| 世代 | Lv50 | Lv100 |
|---|---|---|
| 第1世代 | 1~74のどれか | 1-149のどれか |
| 第2世代 | 1~75のどれか | 1-150のどれか |
| 第3世代 | 25,30,35,40,45,50,55,60,65,70,75 のどれか |
50,60,70,80,90,100,110,120,130,140,150 のどれか |
| 第4世代 | 第3世代と同じ。ただし、最小ダメージは1 | |
| 第5世代以降 | 第3世代と同じ。 | |
ダメージが変動する技や固定ダメージの技は、マグニチュード(7段階ある威力のどれか)・ちきゅうなげ(自分のレベルと同じダメージ数)・りゅうのいかり(40の固定ダメージ)などがあるが、固定ダメージかつその数値はランダムな技はこの技のみである。
第一世代では、レベルアップで覚えるポケモンは存在せずわざマシンのみの習得であったが、第二世代でムウマが自力取得。その後、ブーピッグ・ルナトーン・シンボラー・ランクルス・カラマネロと世代を追うごとに増え、既存ポケモンでも習得可能になったものも増えている。自力取得可能なポケモンの傾向としては、不定形を中心としたエスパータイプが覚えることが多い。
上記の通りの技性能のため、実戦での使用頻度は極めて低く、シナリオ攻略にも使いづらいためプレイヤーからの評価は非常に低い。第一世代では、同じ町の民家のエスパーおやじに話しかけるだけでサイコキネシスのわざマシンがもらえること、それに加えて他のジムリーダーに勝利するともらえるわざマシンが強力なこと(10まんボルト、だいもんじ、どくどくなど)も低評価の一因となっている。
映画『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の作中でミュウツーが戦闘中、黒い弾を放つ場面がある。ファンの間ではこの技はシャドーボールではないかとされていた。しかし、当時本編ゲーム内にシャドーボールは存在しておらず(※第2世代で初出)、ビデオ版のミュウツーの逆襲完全版に付属している設定資料によると、この技はサイコウェーブと書かれている。どこをどう見てもウェーブではないため、既存技の中から無理やり当てはめたのではないかとされている。
ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENTでは、ダークミュウツーの通常攻撃技の一つとしてサイコウェーブが登場。この技を出した後、コマンドを追加入力することでサイコウェーブ射出・サイコウェーブ斬撃・サイコウェーブ大渦へと技を変化させることができる。
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最終更新:2025/12/12(金) 15:00
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