サボ島沖海戦

サボ島沖海戦とは、第二次世界大戦において日本軍と連合国軍の間で行われた戦い。

概要

少々ややこしい事情により二つの別の海戦を表すことがある。どちらも重要かつドラマチックな戦いなので、セットで覚えてしまうといいだろう。

1. サボ島沖海戦、またはサボ島沖夜戦(日本側呼称)・Battle of Cape Esperance(「エスペランス岬沖海戦」米軍側呼称) - 1942年10月に行われた。敵艦隊を味方輸送隊と誤認した日本軍と、レーダーの信頼性・運用ノウハウ共に手探り状態だったアメリカ軍の混迷に満ちた殴り合いで、夜戦において米海軍が日本海軍に初勝利した海戦となった。ニコニコ大百科ではサボ島沖夜戦の名で個別記事がある。
2. 第一次ソロモン海戦(日本側呼称)・Battle of Savo Island(「サボ島沖海戦」連合国側呼称) - 1942年8月に発生。三川軍一中将の率いる第八艦隊が米英豪海軍を一方的に蹂躙したが、敵輸送船団を見逃して帰投したため、議論の的となった。帰路に重巡加古が潜水艦に撃沈されている。

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関連項目

• 鉄底海峡