サラブレッド(けものフレンズ)とは (ケモノフレンズノサラブレッドとは) [単語記事]

サラブレッド(けものフレンズ)とは、メディアミックス作品『けものフレンズ』とJRAとのコラボ企画である『ウマのフレンズ』にて登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。

くりげCV:高槻かなこ(スペシャル動画、けものフレンズ3)
あおかげCV: 桑島法子(スペシャル動画、けものフレンズ3)
しろげCV:奥谷楓(スペシャル動画、けものフレンズ3)

概要

・サラブレッドくりげ
「今日も絶好調！絶好調！天気がいいとウズウズするうー！ね、わたしと駆けっこしない？駆けっこ！え、狩りごっこ？なにそれ。うーん、あおかげは黙々やってるし、しろげはカラダのおケア中だし…わかった、やろ！新記録だそ！えっ、そういうのないの、狩りごっこ？」

・サラブレッドあおかげ
「ん？なにかオレに用か。悪いがトレーニングの途中だ。メニューを消化するまで待っててくれるか。まじめ？違うな。走りたいからトレーニング。トレーニングしたから走る。その繰り返しがオレを前へと駆り立てる。だから負けないさ。くりげにも、しろげにも。あ…すまん、もうちょっとだけ待っててくれるか。」

・サラブレッドしろげ
「みなさん、こんにちは～。トレーニングも大事ですけど、体のケアも同じくらい大事ですよ～。温泉、マッサージはほんとに気持ちよくて、オススメ～。最近はハリチリョーもお気に入りよ～。くりげもあおかげも、ケアをおこたってばかりだと、本番で実力を発揮できませんよ～。ひっひぃ～ん」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

徹底的に品種改良されたという意味の馬であるサラブレッドのフレンズ。サラブレッドは品種名であり、正確には分類の名前ではない。現状、イエイヌのフレンズが品種の「柴犬」をモチーフとしているのとは違い、同じ種類でありながら毛の色によって複数のフレンズがいる事例となっている。
「くりげ」「あおかげ」「しろげ」の違いは「毛の色」。漢字で書くと「栗毛」「青鹿毛」「白毛」ということになる。青鹿毛というのは、ほとんど黒で、目や口の周りが濃い茶色の毛並みのことを指す。

外見

共通の特徴としては、早く走ることに特化したウマであるサラブレッドのフレンズだけあって、陸上競技アスリートのような衣装をしている。色はそれぞれの体毛の色に準拠しており、セパレートタイプのものとなっている。こういった競技用の服というのは空気抵抗を抑えるため、露出度が高く、かなり身体にフィットしている構造となっている。
「くりげ」のみ、ブルマタイプとなっているが、「あおかげ」「しろげ」はスパッツタイプのものを着用している。髪型は馬のタテガミを模したポニーテールで、頭部には手綱を模したものを装着しており、靴は運動靴となっている。左胸にはJRAのシンボルマークが描かれている。

後にけものフレンズ3で再登場したときには全員左胸のマークがけものフレンズの「の」のマークに変更された(厳密には2019年6月7日～24日まで池袋パルコで開催された『けものフレンズわーるど』で既に変更された立ち絵が展示されている)。

ぱびりおんでの扱い

「わたしは今日も絶好調！」
「筋肉を甘やかすな！限界まで追い込め！」
「白い体がレアだって言われますね～。」

くりげが2020年11月18日に、あおかげが2021年3月24日に、しろげが2021年5月12日に
それぞれ観察可能になった。　けもトークアイコンの背景色は順番に緑、青、青である。
胸元のJRAマークは全員「けものマーク（見出し画像のマーク）」に変更されたものになっている。
走る際の擬音は「パカラッパカラッパカラッ」「パカッパカッパカッ」などパカパカ音が使用される。
なお、しろげは走りがスマートなのか「ッ」がつかない時がある。

・くりげ
一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「きみ」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
イエイヌが先行ね、ゲートオープン、コーナー、鼻の差などやや独特の言い回しをする事がある。
あおかげは普通にスタートと言っているのでこれらはくりげのクセのようである。
一緒に走ったあおかげからも「最後の追い上げは凄かったぞ。」と言われていたり、
最後の直線（コーナー）でまくるのがわたしのやり方！ということから脚質は差しか追込だと思われる。

・あおかげ
一人称は「オレ」、他のフレンズのことは「オマエ」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
仲間のしろげから見ても心配されるレベルのトレーニング狂であり、ついやり過ぎてしまったことも。
走りに集中しすぎるあまり、周辺への注意が散漫になってしまうこともあるようだ。
くりげから最初からトップスピード！？と言われていたことから脚質は恐らく逃げだと思われる。

・しろげ
一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは「～さん」で呼ぶ。
体のケアにはかなりこだわっているようだが、第？世代ではハリチリョーは噂で聞く程度らしい。
脚質は不明だがガゼル達とジャンプをするけもトークがあることから障害レース担当…と思いきや
珍しい行動の遊び道具がおそらく馬術用のものであり馬術向けの馬だった可能性もある。
尻尾の赤リボンは蹴癖がある馬という注意喚起であり、その蹴癖が発揮されているけもトークもある。
この蹴癖については本人も「悪いクセ」と把握はしているようではあるがついやってしまうようだ。

・珍しい行動
くりげ「競走しよう！（おもちゃのダービー）」
あおかげ「トレーニングは最高だ（スミスマシン）」
しろげ「より良き走りのために～（ハードルセット）」