シャドウ・ザ・ヘッジホッグ 単語


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シャドウザヘッジホッグ

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シャドウ・ザ・ヘッジホッグとは、ソニックシリーズの登場人物である。
声優は遊佐浩二(ゲーム、アニメ等全ての作品で共通)。

または彼を主人公に据えたソニックシリーズのタイトルを指す。(参照→「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(ゲーム)」)
こちらはシャドゲと略されて呼ばれる事が多い。

概要

シャドウ・ザ・ヘッジホッグ

Dr.エッグマンの祖父「プロフェッサー・ジェラルド」によってある目的の為に生み出された究極生命体である。
初登場はソニックアドベンチャー2(以下、SA2と記載)。GUNの最高機密兵器として監獄の奥でコールドスリープ状態にあったところを監獄に侵入したDr.エッグマンによって覚醒。エクリプスキャノンの存在を唆すなどして(表向きは)エッグマンの世界征服計画に手を貸すべく行動する。ソニックと姿形がかなり似ているため、この時のシャドウのしでかした行為の数々がソニックのものとして世間に認識された挙句、その応酬が全てソニックに降りかかる事になった。

 

同作品のクライマックスにて散っていく姿が見られるため、当初は1作限りの登場だったと思われるが、想像以上に人気を集めた為に以降の作品でも度々出演を果たし、ついには彼を主人公としたスピンオフ作品「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」が発売。こちらの作品ではSA2のストーリーが補完されていると共に、シャドウのより詳しい生い立ちなどを知る事ができる。内容についてはここでは割愛させて頂くので、wikipedia記事を参照するかゲームをプレーされたい。
また近年ではソニックと共にオリンピックやスマブラにも参戦。スマブラではオリンピックと違いゲスト(アシスト)キャラとしての出演なのでプレイヤーとして使う事はできないが、後述の得意技・カオスコントロールにて自らを召喚したプレイヤーをサポートしてくれる。

人物

シャドウ

僕の名はシャドウ、この地上唯一にして究極の存在。

性格は基本的に冷静沈着にして寡黙。その一方で非常に強気でプライドが高く、自分以外の人物全てを見下している節がある。プライドを傷つけられると激昂し、当初の目的を無視してでも相手を痛めつけないと気が済まなくなる。
また前述の性格故に協調性が殆ど無く、他の誰かの話や意見を取り入れる事をせずに一人で行動している事が多い。行動を共にする機会が多いのはルージュくらいであろうが、そのルージュが危機に陥った際は「目的のため」と言い放ちながらも救助に向かったり、かつて姉弟同然に過ごしたマリアを度々気遣うなど、不器用な一面もある。

 最初に述べた通りソニックとよく似た姿であるが、体色が黒と赤で構成されていたり体の後方の針が反り上がっている(ソニックは寝かせ気味に垂れ下がっている感じ)等、ソニックとは様々な面で違いがある。ソニック曰く「俺の偽者」だが、年齢的にはシャドウが言うように「フェイクは君の方じゃないのか?」という可能性もある。
またシャドウはソニックのソープシューズと違いエアシューズを履いており、シューズの底面から空気を放出する事でアイススケートのように滑走しながら走る(ちなみに普通に走ってもソニックと併走できる程の速さで疾走できる)。ちなみにソニックライダーズではこのエアシューズがデフォルトのギアとなっており、他のキャラクターも普通に装着可能な代物となっている。
先述の疾走能力と合わせて総合的な身体能力も非常に高く、手先も器用で特殊車両や銃火器などを使いこなして戦う事ができる。ん?バイクなどの陸上を走行する乗り物に乗る時、「普通に走った方が速いだろ!?」と野次を飛ばすのはやめておこう。 彼だってラクをしたいときはあるだろうし、軍事車両には武器が備えてある事が多いのだから。

またカオスエメラルドの力を引き出して様々な特殊技を操るが、そのうちで最も得意とする技にカオスコントロールがある。時空を歪めて時の流れを遅くさせる技で、これにより客観的に見ると超高速で行動しているように見えるというワケである(こちらはスマブラにてご存知というソニックシリーズ未プレイヤーの方もいる事であろう)。
初めてソニックと接触した時に「世界最速のハリネズミ」であるはずの彼を「一瞬のスピードで」圧倒した。
さらにこの能力は真の力を発動すれば時間経過を歪み無く完全に停止させる事もでき、これを応用して自身、或いは物体を瞬間移動させるという芸当も可能。まさに究極の力。
これだけの力を発揮している彼だが、「新ソニック・ザ・ヘッジホッグ」において両腕の金色の輪で力を抑制していたことが判明。普段は自ら制御しきれないために封印しているが、解放すれば封印時の自分をコピーしたメフィレス・ザ・ダークを圧倒するほどにパワーアップを果たす。 

そして何より、ソニックと同様カオスエメラルドの力でスーパー化も可能。こちらも初登場はSA2で、スーパー化時の体の色はソニックと若干違い、金色がかった白銀色をしている。SA2のラスボス戦での台詞を確認すると「肉体がスーパー化には耐えられない」といった旨の表現があるのだが(事実、シャドウはSA2のラストでエネルギーを使い果たし大気圏へ落下してしまう)、それ以降の登場作品では何事もなかったかのようにスーパー化を発動しては世界を救っている。
これについてはSA2の時点で何度かスーパー化状態を経験しているソニックと違いシャドウは初のスーパー化であった(即ちカオスエメラルドの力を完全に引き出せなかった)、Dr.エッグマンが彼を回収した際に何らかの処置を施した、目覚めてから期間が浅く自身の潜在能力を引き出しきれていなかった、等が推測される(或いは複数)。シャドウ・ザ・ヘッジホッグの最終戦では完全に体色が金色となっているのはそういった事情のためであろうか。

総括すると、「この地上唯一にして究極の生命体」(本人談)。ソニックと違って水も平気だし。
もっとも、SA2のラスボス戦での会話を始めとするソニックとのやり取り等を見る限り、ソニックの事はある程度認めているようである。

ランスロット 

「ソニックと暗黒の騎士」の世界にて登場する、シャドウとそっくりの外見を持つ人物。wikipediaでも言われている事だが、外見がよく似ているだけでシャドウとは別人である点に注意。
もっとも、同作のバトルモードではランスロットではなくシャドウ本人が登場する事も念のため追記しておく。

外見は勿論の事、性格や能力までシャドウとほぼ同様であるが、紛れも無くアーサー王と円卓の騎士の世界における登場人物である。アーサー王の勅命により、愛剣アロンダイトを手にソニックに決闘を挑んでくる。戦いの際は剣術の他、シャドウと同様の技を繰り出してくる事も。
やがてストーリー大詰めにて真の敵が姿を現すと、国を救う為に他の円卓の騎士達と共にソニックと共闘を果たすようになる。基本的に従来作品のシャドウと同じ感覚で操れるが、カオスコントロール(らしき能力)を応用して瞬間移動しながら敵を次々に切り裂いていく必殺技を繰り出せる。なお最強武器を入手した彼は・・・もはや何も言うまい。

ちなみに同作品で、ランスロットが再戦を挑んでくる隠しミッションが存在する。
初対戦時と違い完全本気モードだけあって付け入る隙が全く見つからないばかりか、カオススピアやカオスブラストといった必殺技を次々に繰り出してくるなど、最初に戦ったランスロットとはもはや別人と言ってよい強さで(というかシャドウ本人じゃないかと)、初見プレイ時はクリア自体不可能と思ったプレイヤーは少なくないのではなかろうか。

 
余談だがストーリーブックシリーズへの出演はこれが最初ではなく、秘密のリングにてパーティーモード限定で出演している。

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これが・・・究極の力だ!
 
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僕には興味の無いものだ・・・

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関連項目

  • SEGA
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ
  • エッグマン
  • カオス
  • ダークヒーロー
  • 遊佐浩二
  • ソニックアドベンチャー2
  • 新ソニック・ザ・ヘッジホッグ
  • ソニックと暗黒の騎士

最後はやはりこの一言。

  

完 璧 だ !!

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