シーダ(ファイアーエムブレム)とは、マルスの嫁さんである。
『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』およびその続編である『ファイアーエムブレム 紋章の謎』、それらのリメイク作である『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎』におけるヒロイン。
主人公であるアリティアの王子マルスが祖国を追われ落ち延びていた小国・タリスの姫。
『暗黒竜』および『紋章』第一部では1章で初期配置されており、初めから使用することができる。
『紋章』第二部及び『新・紋章』では4章「喜びと悲しみと」の城制圧時にマルスの祖国アリティアの陥落を伝え、そこで仲間になる。
大陸の大動乱の中にあっても、最初から最後までマルスを支えてくれる存在であり彼女の生死でエンディングが一部変化する。生きていれば第一部終了時にマルスと婚約し、第二部が終了して戦争が終了しマルスが大陸統一を成し遂げた後、正式に結婚することとなる。
兵種はペガサスナイトで、ステータス傾向としては一貫して技と速さが異常なまでに良く伸びる反面、力がからっきし伸びないという特徴を持っている。ほとんどのユニットに2回攻撃できるが、非力すぎて攻撃が刺さらないという場合が多々ある。
これについては、『新・暗黒竜と光の剣』以降はレイピアの槍版と言える専用武器「ウイングスピア」が追加され、攻撃面は大幅に補強された。
上級職はドラゴンナイトだが、『紋章の謎』ではクラスチェンジすると魔法防御が大幅に落ちるというデメリットが付いてくる。プレイヤーの運用方法によってはペガサスナイトのままの方が使えるかもしれない。『新・暗黒竜』及び『新・紋章』では、ドラゴンナイトのステータス上限は素早さが低く力が高くなっており本人のステータスと噛み合わないため、天空の鞭でファルコンナイトにするほうが良いとされる。パラディンやジェネラルなどに兵種変更してしまってもよい。
最大の特徴は説得できるユニットがものすごく多いということで、「その剣で私を好きにして」「あなたは愛を信じますか」等等、名言、迷言が多数存在する。このため、魔性の女とか超一流ヘッドハンターとか言われてしまうことが多々ある。『新・暗黒竜』以降は、支援効果を与えられる相手が非常に多いという特徴も追加された。
『新・紋章の謎』で追加されたプロローグでは、騎士になるための試験を受けているマイユニット(第七小隊)の最初のボスとして登場。クリア後に自ら助力を申し出て仲間になってくれる。このことが、飛行ユニットに弓が有効だということと、説得して仲間を増やすという行為のチュートリアル役となっている。
マルス以外の交友関係としては傭兵のオグマとのエピソードがよく語られている。過去に奴隷剣闘士だったオグマが脱走した仲間をかばって殺されそうになっていたところにまだ幼いシーダが通りかかり彼を救った。オグマがタリス王国とシーダに仕えているのはその時の恩を返すためである。
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最終更新:2025/12/12(金) 06:00
最終更新:2025/12/12(金) 06:00
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