「オレはジャマイカだ。
全ては 『正義』 の選択のため──」
ジャマイカとは、STGアプリ『アズールレーン』の登場キャラクターである。
イギリス海軍のフィジー級(クラウン・コロニー級)軽巡洋艦4番艦、「ジャマイカ」をモチーフとする。CVは三瓶由布子。
ロイヤル所属の艦船少女。艦種は軽巡洋艦。レアリティはR。
2018年2月26日より開始の期間限定イベント『凛冽なりし冬の王冠』にて実装された。
限定建造の対象となっている他、イベント海域でもドロップする。レアリティもあって、じっくりイベントに取り組めば高い確率で出会えるだろう。
褐色肌がエキゾチック、かつセクシーなボディのオレっ娘。
髪の毛は燃えるようなオレンジがかった赤系、さらに金髪のメッシュが入っている。非常に露出の多い大胆なセパレートの服装で、トップスは襟が立ち上げられており、バックル付きのベルトを首の部分に巻いて、あまった部分をタイのように胸に垂らしている。そして、右肩に小さいマントのようなものを付けている。左腕には鎖を巻きつけ白手袋をはめている。ボトムスはこれもオレンジがかった赤色のミニスカートであり、こっちは白いベルトで止められている。足は黒いニーソックスの上から白いブーツを履いている。
性格面については、公式ツイッターで、「独特な世界観の持ち主のようで、食堂でひとり電話していたり、右手を痛そうに押さえ込んだりする姿が度々目撃されている。」とされている。つまり、重度の中二病のようである。
と思っていたが、実装されてみたら中二病要素もさることながら、奇妙な能力バトルロマンホラー漫画の読み過ぎではないかと思われる言動にあふれる娘だった。
例を上げてみると
…いいかげんスレチだと思うのでこの辺にしておこう。
もちろん、中二病要素も筋金入りである。詳細確認をしようとするといちいち左手のチェーンでしっかり目が隠れているか確認してきたり、「オレの『目』に映るあなたは、本当にあなただろうか?」などと返答に困る質問をかけてきたりする。
ただ、ツッコミを受けると思わず素が出てしまうようで、ベランダでポーズを取って注意され、意外に素直に応じたり、局部タッチに「…ば、場をわきまえたほうが…」と狼狽したりする。
そして、『正義』へのこだわりが強い。一見、チャールズ・オースバーンと仲良くなれそうだが、あっちの真っ直ぐな正義感とは違い、悪や闇は必ず存在し続けるもので、それに対して立ち向かうくじけない心を『正義』と定義付けているようだ。
親密度が上がっても浮いた感じはなく、指揮官を『正義』の心を持つ同胞としてともに歩むことに喜びを見出していく。ジャマイカと指揮官諸君の中にある『黄金の精神』…、それがあるかぎり、大丈夫だろう。
能力面はまだ不明だが、レアリティRであることからして、あまり尖ったものではないだろう。ただし、同じロイヤルの重巡洋艦にヨークというやはり重度の中二病がいて、「魔砲アルマゲドン」というスキルを持っている例があるから油断はできない。と思われたが、実際にはスキル「正義の仲間たち」を持つ。これは、なんとシェフィールドが同じ艦隊にいるときのみ、ジャマイカ自身の火力と雷装が15%(初期5%)アップするもの。つまりポートランドの「妹サイコー!」と似た効果である。尤も、クレイジーサイコシスコンなあちらに対してこっちはシェフィールドに言及するセリフはない。仲間とはことさらに強調するものではない、というところか。
このスキル抜きでは標準的なレアリティRの軽巡洋艦となるため、ぜひともシェフィールドと一緒に出撃させよう。もちろん所属ロイヤルなので、クイーン・エリザベスの「女王号令」の恩恵をうけることも出来る。
軽巡洋艦「ジャマイカ」(HMS Jamaica, 44)は、フィジー級軽巡洋艦の4番艦として1940年11月16日に進水。1942年6月29日に竣工した。
フィジー級は、前級であるタウン級(シェフィールド、エディンバラ、ベルファストはこの級である)から改良されたものである。第2次ロンドン条約に基づく条約型軽巡洋艦であり、広い範囲の戦線ををカバーするために数を揃えることを要求され、前級からは一回り小さくなった。艦体の割に非常にごつい艦橋が特徴。
完成後、すでに第2次世界大戦中であり、彼女は直ちに本国艦隊に所属して船団護衛を主な任務とした。
1942年12月、僚艦シェフィールドと共に部隊を組んだジャマイカは、ソ連を支援するための輸送船団を護衛する任に就く。そこへ船団を襲撃してきたドイツの重巡洋艦アドミラル・ヒッパーおよびポケット戦艦ドイッチュラント(当時リュッツォウと改名していた)が率いる艦隊と激突し、バレンツ海海戦となる。格上の相手に二隻は奮闘し、見事に撃退してみせた。
そして、1943年12月には、戦艦デューク・オブ・ヨークとフォース2艦隊を編成。ノルウェー最北端の岬、ノールカップの沖で北極海を通る船団を護衛するために、重巡洋艦ノーフォーク、軽巡洋艦ベルファスト、シェフィールドのフォース1艦隊と共に警戒にあたっていた。
そこへ、ドイツ巡洋戦艦シャルンホルストが出撃してきた。悪天候の中でレーダー探知によりシャルンホルストの動きを掴んだイギリス艦隊は接近の上で射撃開始。ノーフォークの放った1弾がシャルンホルストのレーダーを壊し、これでイギリス側が主導権を握る事になる。
不利を悟ったドイツ艦隊は逃走を図るが、イギリス艦隊は回り込んだフォース2と、追いかけるフォース1で挟み撃ちにし、激しく撃ちあいながら海上を駆け巡る両軍。やがて、シャルンホルストはジリジリとイギリス側を振り切りつつあったが、デューク・オブ・ヨークの放った主砲弾が機関室に直撃、更に駆逐艦の雷撃を受けて完全に行き足が止まる。ジャマイカは更なる追撃をかけて魚雷と砲撃を食らわせ、仲間の駆逐艦と共にシャルンホルストにとどめを刺した。
これが北岬沖海戦である。
その後も、船団護衛を続けて1945年にはインド洋に赴いたが、やがて終戦。戦後もジャマイカはアジア、中東で活動を続ける。1950年には朝鮮戦争に参加。これが最後の檜舞台となり、帰国した彼女は予備役となり、1957年11月20日に除籍。1960年から解体されて姿を消した。
ジャマイカ(アズールレーン)の関連動画を紹介してください。
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最終更新:2025/12/11(木) 18:00
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