ジンベエザメ

ジンベエザメとは、鮫の一種にして、世界最大の魚類である。

概要

鮫の中ではホホジロザメと並んで有名。やたらでかいこと(10～12m、最大で約14m)と、プランクトン食で温厚なことで知られる。その堂々たる姿から水族館では大人気、ダイバーにとっても憧れの魚である。

先端上部が切断されたような巨大な頭部に、最大で幅が1.5mにもなる大きな口を持つ。この口には3000本以上の小さな歯があり、1時間に6000リットルもの水とともにプランクトンを濾過して食べる。なお、この水は鰭孔から押し出される。

しかし嘆かわしいことに、発展途上国では漁が活発なこと、成熟まで何十年とかかることから、地球全域で大幅に個体数が減少している。

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関連項目

• 動物の一覧
• 魚
• サメ