ゼロから始める魔法の書とは、電撃文庫より刊行中のライトノベルである。
2015年2月現在、3巻まで発売中。
2014年2月8日発売。著:虎走かける。イラスト:しずまよしのり。
第20回電撃小説大賞・『大賞』受賞作品。
魔女や騎士などが存在し「魔術」という学問があるファンタジーな世界が舞台で、中世時代に近い。
著者に曰く「大好きなファンタジーで、大好きな王道ストーリーを書こうと思って出来上がった」作品、との事。
「魔法科高校の劣等生」の著者・佐島勤も本作のファンであり、巻末に推薦文を寄せている。
通称は著者に曰く「ゼロ書」。だが、イラストを手掛けたしずまよしのりがデザインしたとあるキャラクターが、カバーイラストのヒロインであるゼロの顔立ち・雰囲気と似ている事などから『ゼか魔書』という略称も定着している。
「魔女」が存在し、「魔術」が科学に代わって普及している世界。
そんな中、半人半獣の「傭兵」は「獣墜ちの首を狙う」魔女に命を狙われ、逃げ延びた先で偶然謎の魔女と出会う。
ゼロと名乗る魔女は、10年前にどこかへ持ち出されてしまった『ゼロの書』を探して旅をしているらしく、傭兵を人間の姿に戻してやる代わりに護衛を務めてくれ、と交換条件を持ちかけ、傭兵は大嫌いな「魔女」の護衛をしながらゼロの書を探す旅に出る。
魔術師団所属の未熟な少年魔術師「アルバス」、ゼロの過去やゼロの書についてを知っているらしい魔術師「十三番」、様々な人物たちの思惑と魔法書を巡るストーリーを描く。
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最終更新:2025/12/11(木) 16:00
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