タシュケント(Ташкент)とは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ』に登場する、ソビエト連邦の嚮導駆逐艦「タシュケント」をモチーフとしたキャラクター(艦娘)である。
デザイン、CV:未公表
2018年冬イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」にて新規追加された艦娘。ソビエト連邦(またはロシア帝国)に所属する艦娘としては、ヴェールヌイ、ガングートに次いで3人目。ただし、生粋のソビエト連邦生まれということで数えるならば2人目となる。名前はウズベキスタンの首都「タシュケント」にちなむものであるが、1917年から1922年にかけて起こったロシア内戦での殊勲艦を記念する意味合いもある。
艦種の「嚮導駆逐艦」とは、駆逐艦隊を指揮する役割を持った駆逐艦を指す。
イベント開始時から公式Twitterで邂逅できることが仄めかされていたが、ドロップするのは最後から2番目の海域であるE6。おまけにこの海域はボス3体を倒さねばならないトリプルゲージであるうえ、その最後のボスからしかドロップしない設定となっている。低難易度で周回し、ボスが倒れそうになったらリセットしてまた周回という方法は、第一のボスからやり直さなければならないという労苦を強いられるために迂闊に用いることができない。おまけに甲難易度に至っては、第3のボスそのものにたどり着くことすら容易ではない鬼畜な難易度となっている。そのため数々の提督に「難易度を落として一旦クリアし、また捜索しに来るか」「高難易度での攻略中にドロップすることに賭けるか」という選択を強いている。
ちなみに、未ドロップの提督の間では「タシュケントを助けんと」というシベリアよりも寒い駄洒落が合言葉となっている。
極寒の地・ソビエト連邦の艦娘らしく、黒いタートルネックシャツの上に赤い長袖シャツ、その上に白いロングコート、さらに空色のケープを着用し、かなりの厚着である。頭にはウシャンカ(毛皮で出来たつば無しの帽子)をかぶり、両手はオープンフィンガーグローブを着けている。瞳の色はガングートと同じく琥珀色。
このようにいかにもロシア人らしい格好をした彼女であるが、実はロシアの生まれではなく、イタリア・トスカーナ地方で建造されたという経歴を持つ。建造計画当時は「I型」と呼ばれていたが、これは「輸入品」を意味する他に、イタリアの頭文字「I 」から取って「イタリア製」という意味を持っていた。この経歴から、「イタリヤーンスキー(イタリア人)」というあだ名も持っていた。
性格は特に癖のなさそうな素直な少女であるが、艦隊の仲間を「同志諸君」と呼ぶなど、言動の所々が赤い。ロシア軍人にありがちな「ウラー!(Урааа!)」という鬨の声も、ガングートやヴェールヌイがそのまま「ウラー!」という発音なのに対し、タシュケントのそれは「ウルルァァァァァァ!」というような、見事な巻き舌の入った気合の入りようである。
衣装や艤装のところどころに空色が用いられているが、これは彼女が「空色の巡洋艦」とあだ名されていたことに由来する。巡洋艦と呼ばれてはいるものの、あくまでも彼女は「大きい」駆逐艦である。それを現すかのように胸部装甲が大きめであることが中破時のイラストで見てとれる。それだけではなく、初期段階で装備スロットを3つ持っていることも大きな特徴である。
LV50で「タシュケント改」に改装可能となるが、なんと駆逐艦としては史上初の4つ目の装備スロットを獲得する。クラスが1つ上の軽巡洋艦でさえ、4スロットを持つのは大淀、夕張といったごく限られた艦でしかないことを考えると、彼女が如何に駆逐艦としては規格外であるかがおわかりいただけるだろう。さらに運も43あり、魚雷カットインも十分に狙える。ドロップしたあかつきには強力な戦力となるであろうことは間違いないため、資源と時間の許す限り狙っていきたい。
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最終更新:2025/12/22(月) 11:00
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