ダブルオークアンタフルセイバーとは (ダブルオークアンタフルセイバーとは) [単語記事]

ダブルオークアンタフルセイバーとは、雑誌企画『機動戦士ガンダム00V戦記』に登場するモビルスーツである。

ダブルオークアンタフルセイバー

00 QAN［T］ FULL SABER ダブルオークアンタフルセイバー
型番	GNT-0000/FS
全高	18.3m
重量	70.1t
搭乗者	刹那・F・セイエイ
動力	ツインドライヴ
武装	GNソードⅣフルセイバー GNソードⅤ GNソードビット×6 GNシールド

『00V戦記』で設定されたダブルオークアンタの武装形態。
初期のダブルオーガンダムのようにツインドライヴが安定稼働しなかった場合を想定して用意されていたプラン。

GNソードⅣフルセイバーを右肩に装備することでドライヴの稼働を補助し、同時に戦闘能力の向上を図る。シルエットはダブルオーライザーに近くなる。(なぜ記号がⅣ「4」なのかというと、クアンタの武装であるGNソードⅤ「5」に先行する形で開発されたからである)

00V戦記でシェリリン・ハイドが行ったシミュレーションによると、フルセイバーは一週間でELSを殲滅できるとの結果が出ている。ただし搭乗者の刹那が一週間も戦い続けられる保証はなく、地球に飛来するELSの数も定かではない。
それでも、シェリリンに「圧倒的すぎる」と言わしめるほどの戦果が期待出来るのは間違いない。

「GNソードⅣ（GNガンブレイド×3）」
　GNソードⅣは「メインブレイドユニット」と「メイングリップユニット」、そして「マルチカウンター」と付属武器の「GNガンブレイド」で構成される。
　これらは分離・変形して組み合わせることにより様々な運用が可能となるマルチウェポンユニット。元が模型企画だけあって拡張性が恐ろしいほど高く、ユニットの構成次第で多彩な武装に変化していくのが特徴。
- GNガンブレイドは「ガンモード」と「ブレイドモード」への変形機能を持ち、2基接続すると「GNガンブレイドツインエッジ」に、専用グリップを装着すると「GNカタール」になる。
- まず、「フルセイバーモード」という大剣がGNソードⅣの基本形態。
- フルセイバーモードからガンブレイドを2基分離させた形態が「セイバーモード」。
- GNバスターライフルに相当する「ランチャーモード」。さらにワイドカッター粒子ビーム機能と大出力＆連射機能の二つの姿・仕様を備えた「ライフルモード」など。
- 上記の武装を組み合わせた装備例と、他の第5世代ガンダムへの装着例も存在している。