ツクヨミ(モンスト)とは、スマホゲーム『モンスターストライク』に登場するモンスターである。
CVは荻野葉月/洲崎綾(アニメ版)
「新月にはまだ早いわ…」
2014年11月20日に発表された新超絶クエスト「月降る夜に永久を夢む女神」で実装された闇属性モンスター。火、木、水、光と続いてきた超絶シリーズの闇属性を担当し、そして最後を締めくくる。元ネタは日本神話に登場する月の女神・月詠からと思われる。
サイドテールに髪を結んだ魔法少女風のモンスターで、片手には三日月を模した杖が握られている。装飾品として勾玉が据えられており、和風要素もしっかり残されている。月の女神であり、月が見えなくなる新月や太陽を恐れている様子。
進化前は「ツクヨミ」。レア度5、闇属性、神族、スピード型、貫通タイプ。アンチアビリティとしてマインスイーパーを持つ。ストライクショットは「月に詠えば」で、18ターンで使用出来る乱打+HP回復。友情コンボは4発の雷がランダムで敵を攻撃する「落雷」。
公式アニメでは第17話「永久を夢む女神」と第18話「ツクヨミVSツクヨミ零」に登場した。
ツクヨミの進化形態。レア度が6となり、ステータスやアビリティ等が強化された。アンチアビリティはマインスイーパー/獣キラー、ゲージでアンチワープ/神キラーとなり、友情コンボは「落雷」だが、雷が6発に増えている。ストライクショットは「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。名称は変わっているものの、内容は乱打+HP回復のまま。
頻出するワープと地雷のギミックに対応出来、雑魚敵として出現しやすい獣族雑魚にも対処できる事から高い汎用性を誇る。特に降臨モンスターの中でマインスイーパー持ちは少なく、代替えが効きにくい。クエストの難易度(後述)もあり、最初に確保すべき超絶キャラに挙げられる。爆絶のエデンやクシナダ零、エルドラドといった高難易度クエストの適正もあり、ワンランク上の爆絶へ進むための道しるべにもなってくれる。友情コンボの落雷には低確率で3ターン麻痺させる効果があり、またSSにはHP4万回復の効果があるのでピンチ時やハート無しステージで重宝する。ただしSS・友情コンボともに火力に欠けるため、攻撃力は低め。一応、友情コンボの落雷は必中なのでダメージは確実に与えられる。
神秘的な雰囲気を纏った、夜を統べる月の女神。『逆転オセロニア』とのコラボでは「夜を統べる使命のもと、悪しき者や穢れを打ち払うために戦う(意訳)」と説明されている。キャラ絵に描かれている回転刃は、進化前に座っていた三日月を変形させたもので円月輪と呼ぶ。慈悲深く物静かな性格だが、ひとたび戦闘になると容赦の無い一面を覗かせる。
『モンストアニメ』によると、月食時に自分の中に潜む悪しき存在「ツクヨミ零」が外に出ようと暴れ出すという。『モンストドリームカンパニー』ではアマテラスの妹である事が判明し、いつも姉を心配している。好きなものはアマテラスと天体観測、嫌いなものは声が大きい人との事。また苗字はお月様となっている。
降臨クエスト「月降る夜に永久を夢む女神」は、実装当時恐るべき難易度を誇っていた。コンティニュー不可、ハート無し(史上初)、アビリティロック(史上初)が導入。一度で雑魚敵を全滅させる「一筆書き」が要求され、1体でも残すと蘇生されまくる。そして雑魚敵はレーザーバリア、ホーミング吸収、重力バリアを持っており、友情で殲滅するゴリ押しが通用しない。重力バリアが展開されるのでAGBが前提となる。ボスのツクヨミは雑魚敵を蘇生させたり、回復したり、アビロを打ち込んでくる難敵。恐ろしい事に中ボスのティアマットすら蘇生対象であり、倒した直後に蘇生させられる事も多々ある。公式曰く「一切手加減がない、最高難易度のクエスト」。プレイヤースキルが求められるため、多くのストライカーが絶望に喘いだ。
実装から約4年間は超絶の名に相応しい難易度で君臨していたが、2018年に状況が一変。レーザーバリアとホーミング吸収の影響を受けないインボリュートスフィアが登場した事で、「一筆書きを要求される高難易度クエスト」というコンセプトが根底から覆されてしまったのである。一筆書きを想定しているので雑魚敵のHPが低めに設定されていて、インボリュートスフィアで一気に殲滅出来てしまう。インボリュートスフィアを二重に出せるマナ獣神化や1体ずつ確実に葬れるエクスカリバーの実装で、死体蹴りまで喰らう始末。このため難易度が崩壊し、マナとエクスカリバーの友情コンボで片付けられるように。ツクヨミの使い勝手の良さも手伝って、現在では超絶クエストの入門編となっている。
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最終更新:2025/12/07(日) 05:00
最終更新:2025/12/07(日) 04:00
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