ツクヨミ(モンスト) 単語


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ツクヨミ

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ツクヨミ(モンスト)とは、スマホゲーム『モンスターストライク』に登場するモンスターである。
CVは荻野葉月/洲崎綾(アニメ版)

概要

「新月にはまだ早いわ…」

2014年11月20日に発表された新超絶クエスト「月降る夜に永久を夢む女神」で実装された闇属性モンスター。火、木、水、光と続いてきた超絶シリーズの闇属性を担当し、そして最後を締めくくる。元ネタは日本神話に登場する月の女神・月詠からと思われる。

2016年8月26日には亜種であるツクヨミ零が実装(後述)。

サイドテールに髪を結んだ魔法少女風のモンスターで、片手には三日月を模した杖が握られている。装飾品として勾玉が据えられており、和風要素もしっかり残されている。月の女神であり、月が見えなくなる新月や太陽を恐れている様子。登場が古く、また人気も高い事からグッズに恵まれている。『モンストドリームカンパニー』でも多くのバリエーションが登場し、学生や天気予報士など様々な姿が見られる。『逆転オセロニア』とのコラボでは、新規絵を引っさげてオセロニア側へ出向した。ツクヨミ零の方は3DS版に出張し、能力も本家と異なる仕様になっている。

進化前は「ツクヨミ」。レア度5、闇属性、神族、スピード型、貫通タイプ。アンチアビリティとしてマインスイーパーを持つ。ストライクショットは「月に詠えば」で、18ターンで使用出来る乱打+HP回復。友情コンボは4発の雷がランダムで敵を攻撃する「落雷」。黄泉とアポカリプスの神化素材にも使用する。

公式アニメでは第17話「永久を夢む女神」と第18話「ツクヨミVSツクヨミ零」に登場した。

種類

月想ノ女神 ツクヨミ

「ストライクショット。闇を照らす光あれ」

ツクヨミの進化形態。レア度が6となり、ステータスやアビリティ等が強化された。アンチアビリティはマインスイーパー/獣キラー、ゲージでアンチワープ/神キラーとなり、友情コンボは「落雷」だが、雷が6発に増えている。ストライクショットは「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。名称は変わっているものの、内容は乱打+HP回復のまま。

実装当時はマインスイーパー/アンチワープの組み合わせは非常に珍しく、悪く言えば使いどころが無い有様だった。しかしクエストが増えていくにつれ価値を上げていき、今では頻出する2つのギミックに対応出来る高い汎用性を獲得。雑魚敵として出現しやすい獣族雑魚にも対処できる上、ステータスも高いので大変便利。特に降臨モンスターの中でマインスイーパー持ちは少なく、代替えが効きにくい。クエストの難易度(後述)もあり、最初に確保すべき超絶キャラに挙げられる。爆絶のエデンやクシナダ零、エルドラドといった高難易度クエストの適正もあり、ワンランク上の爆絶へ進むための道しるべにもなってくれる。友情コンボの落雷には低確率で3ターン麻痺させる効果があり、またSSにはHP4万回復の効果があるのでピンチ時やハート無しステージで重宝する。ただしSS・友情コンボともに火力に欠けるため、攻撃力は低め。一応、友情コンボの落雷は必中なのでダメージは確実に与えられる。

ツクヨミ零

「夜を統べる使命のもとに、悪しき者に災いを」

2016年8月26日に実装されたツクヨミの亜種。超絶クエスト「月降る夜に永久を夢む女神・零」でドロップする。3DS版で先行実装され、遅れて本家でも実装された。見た目はツクヨミをメタル化したような手抜きデザインで、属性や種族は変わっていないが、貫通ではなく反射に変更。アンチアビリティは大きく異なる。

ベースにマインスイーパーM/妖精キラーMを、ゲージでアンチブロック/回復Sを持つ(3DS版ではアンチダメージウォールを持っていた)。地雷とブロックに対応する事が出来、原種との差別化が図られている。興味深いのが、原種の天敵(適正)だった光ムラサメやウリエルに対抗するかのように妖精キラーMを持っている点である。ツクヨミ零に限らず零シリーズの共通点だが、なかなかニクい演出である。原種では友情コンボだった落雷がストライクショット「冷たい月」になり、友情コンボには弱点ロックオン衝撃波5が備わった。

ツクヨミ廻

2017年11月24日に実装されたツクヨミの新たな亜種。超絶クエスト「月降る夜に永久を夢む女神・廻」でドロップする。色彩を変えただけで、キャラ絵や性能はツクヨミと同一。最大の特徴としてツクヨミ廻には副友情コンボが搭載されており、「十字レーザーS」「貫通ホーミング4」「貫通ロックオン衝撃波3」「斬撃」「毒拡散8」のいずれかを持つ。要するに厳選を強いられる。

ラック上げはツクヨミ廻かツクヨミ(原種)で行う。ツクヨミと違ってノーコンティニュー報酬で必ず1体がドロップするため、ドロップ無しの惨劇を回避できる。その代わり原種のクエストより難易度が高いので、適宜選ぶべし。

設定

神秘的な雰囲気を纏った、夜を統べる月の女神。『逆転オセロニア』とのコラボでは「夜を統べる使命のもと、悪しき者や穢れを打ち払うために戦う(意訳)」と説明されている。キャラ絵に描かれている回転刃は、進化前に座っていた三日月を変形させたもので円月輪と呼ぶ。慈悲深く物静かな性格だが、ひとたび戦闘になると容赦の無い一面を覗かせる。降臨クエストがド鬼畜だったのも、この設定に由来しているのかもしれない。周囲に浮いている白い棒のような物は、ツクヨミが技を発動している時のエネルギー(月の力)である。髪の毛が不自然に浮いているのも月の力に因る。

『モンストアニメ』によると、月食時に自分の中に潜む悪しき存在「ツクヨミ零」が外に出ようと暴れ出すという。『モンストドリームカンパニー』ではアマテラスの妹である事が判明し、いつも姉を心配している。好きなものはアマテラスと天体観測、嫌いなものは声が大きい人との事。また苗字はお月様となっている。

月降る夜に永久を夢む女神

降臨クエスト「月降る夜に永久を夢む女神」は、実装当時恐るべき難易度を誇っていた。コンティニュー不可、ハート無し(史上初)、アビリティロック(史上初)が導入。一度で雑魚敵を全滅させる「一筆書き」が要求され、1体でも残すと蘇生されまくる。そして雑魚敵はレーザーバリア、ホーミング吸収、重力バリアを持っており、友情で殲滅するゴリ押しが通用しない。重力バリアが展開されるのでAGBが前提となる。ボスのツクヨミは雑魚敵を蘇生させたり、回復したり、アビロを打ち込んでくる難敵。恐ろしい事に中ボスのティアマットすら蘇生対象であり、倒した直後に蘇生させられる事も多々ある。公式曰く「一切手加減がない、最高難易度のクエスト」。プレイヤースキルが求められるため、多くのストライカーが絶望に喘いだ。

実装から約4年間は超絶の名に相応しい難易度で君臨していたが、2018年に状況が一変。レーザーバリアとホーミング吸収の影響を受けないインボリュートスフィアが登場した事で、「一筆書きを要求される高難易度クエスト」というコンセプトが根底から覆されてしまったのである。一筆書きを想定しているので雑魚敵のHPが低めに設定されていて、インボリュートスフィアで一気に殲滅出来てしまう。インボリュートスフィアを二重に出せるマナ獣神化や1体ずつ確実に葬れるエクスカリバーの実装で、死体蹴りまで喰らう始末。このため難易度が崩壊し、マナとエクスカリバーの友情コンボで片付けられるように。ツクヨミの使い勝手の良さも手伝って、現在では超絶クエストの入門編となっている。

ノーコンティニュー報酬ではドロップしない嫌な仕様があり、クリアしても100%ドロップするとは限らない。ノーマル報酬、スピードクリア報酬、ラックボーナスでのみ入手可能。

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関連項目

  • ツクヨミ
  • モンスターストライク

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