テクニカルエンジニア 単語

テクニカルエンジニア

これはリビジョン 3281823 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

テクニカルエンジニアとは、昔あった情報処理技術者試験(国家資格)の複数の区分の総称のことである。

概要

情報処理技術者試験のうち、2001年から2008年まで実施されていた5つの試験区分の総称である。

それぞれネットワーク、セキュリティ、組み込みシステム、運用管理、セキュリティといった各分野の専門家向けの試験であった。

どの区分も高度な知識が要求されたため難易度は非常に高く、高度情報処理技術者試験に含まれていた。

2009年に全ての区分が名称変更され、「テクニカルエンジニア」が名称に含まれる区分は存在しなくなった。

試験区分一覧

  • テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験
    • ネットワークエンジニア向けの資格。
    • かつては「オンライン情報処理技術者試験」「ネットワークスペシャリスト試験」という名前で実施されていた。2009年からは再び「ネットワークスペシャリスト試験」に名前が戻っている。
  • テクニカルエンジニア(データベース)試験
    • ネットワークエンジニア向けの資格。
    • かつては「データベーススペシャリスト試験」という名前で実施されていた。2009年からは再び「ネットワークスペシャリスト試験」に名前が戻っている。
  • テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験
    • 主に組み込みシステムのエンジニアを対象とした資格。
    • かつては「マイコン応用システムエンジニア試験」という名前で実施されていた。2009年からは「エンベデッドシステムスペシャリスト試験」として実施されている。
    • 2023年から論述課題(小論文)が追加された。
  • テクニカルエンジニア(システム管理)試験
    • 主に運用管理に特化した資格である。
    • 当時のテクニカルエンジニアで唯一、論述課題(小論文)がある科目だった。
    • かつては「システム運用管理エンジニア試験」という名前で実施されていた。2009年からは「ITサービスマネージャ試験」として実施されている。
  • テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験
    • 2006年に新設された、セキュリティエンジニア向けの資格。
    • 2009年から2016年までは「情報セキュリティスペシャリスト試験」として実施されていた。また、2017年からは「情報処理安全確保支援士」という、情報処理技術者試験から独立した国家資格になっている。

関連項目

  • IT資格
  • 難関資格
  • 情報処理推進機構
  • 情報処理技術者試験
  • 高度情報処理技術者試験
  • 国家資格
  • 資格の一覧
  • 情報処理技術者試験の歴史
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
東北ずん子[単語]

提供: メノウ

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/10(水) 21:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/10(水) 21:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP