デウス・エクス・マキナ (Deus Ex Machina)とはラテン語で「機械仕掛けの神」という意味。元はギリシャ語の直訳である。
古代ギリシャの演劇で、話の収拾が付かなくなったときに、機械仕掛け[1]を用いて(むしろ釣られて)現われ、強引に大団円に持っていってしまう役柄の事である。(「機械仕掛け」と言うのは神様が上空から降臨するのを表現する為に役者をクレーンで釣ってたからであり、別に神様がメカなわけではない。)
転じて、絶対的な力を持つ登場人物によって、無理やりオチをつける演出方法も指すようになった。いわゆる「どんでん返し」の一つ。
神様が出てきて万事解決、と言うこのご都合主義的な物語手法は、古代ギリシャの時代から批判されていたりする。
近年のいくつかの作品では、デウス(神)やマキナ(マシーン)の原義に引かれたか、機械仕掛け、あるいは超然とした存在そのものに、「デウス・エクス・マキナ」の名を当てているものもあるようだ。主人公が乗り越えるべきラスボスだったりすることも多い。
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最終更新:2025/12/11(木) 04:00
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