トリカラバトルとは、Splatoon3に登場したバトルルールの一つである。
ナワバリバトルを基にしたルールのため、多くの塗り面積の確保を目指し競う。
ナワバリバトルは2チーム制『4人 vs 4人』で2色インクの塗り合いだったのに対して、3チーム制『2人 vs 4人 vs 2人』の3色インクでのバトルである点が最大の相違点となる。
フェスマッチ向けルールのため、フェスマッチ後半で切り替わるルールとなる。有利な1位勢力4名に対し、2位勢力2名、3位勢力2名が選抜され1位の座を奪取することを目的としている。
2位勢力と3位勢力が1位勢力挟む配置となるのが特徴で、塗り面積を削り1位勢力を勝たせないように必死に見苦しく立ち回ることになる。
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フェスでは『1位勢力から逆転を狙う』事を目的としているので『1位勢力の塗り面積を2番目以下』にすると「2位・3位勢力」の勝利(両勢力こうけん度に勝利加点)+(各チーム別でスーパーシグナル関連の加点)となる。
特にこの後者が重要で、1位があまり2位に追いつかれたくない場合は2位勢力からシグナルを防衛していきたい。
1位勢力は塗り面積を2位・3位勢力とも上回っていれば勝利する(勝利加点+塗りポイント)。
2,3位は連合チームとはいえ、インク違いから連合の片勢力が『もう片方の勢力』を撒きこんで誤射してしまう等、ナワバリバトルとは違った駆け引きと緊張感がある。
(特に広範囲攻撃系やロック系は誤爆しやすくなる)
攻撃側の場合、3位がこうけん度目当てでスーパーシグナルの確保を出し抜く戦略もあるため、2位との差を縮める、勝利を優先して先に1位を下位にさせる、といった考えができる。
1位の勢力は、バトルスタート時から人数と配置位置関係から塗り面積やスペシャルアタック、スーパージャンプ移動先等で優位に立っている。また、2-3位が別勢力なので、それぞれの勢力同士で妨害・誤射させるように誘導もしやすい。
その戦力差に対する要素として、中央に『スーパーシグナル』が設置。
攻撃側の2勢力に奪い、数秒のトライ(設置準備)に成功すると、1位勢力内でトライした勢力側にインクを撒く『マトイ』が出現する。これにより、1位勢力の塗り面積の確保は不利に働くようになっている。
設置できるマトイは2つまで。確保したチームが片方ずつ、または連続の場合それぞれで2つめの配置が変化する。
こうけん度にもシグナルの確保とトライが加算されるので、積極的に取りに行く利点もある。
なお、トライは失敗しても同じプレイヤーなら次回毎にトライ成立速度が少しずつ上がっていく。
1位勢力は防衛として、塗り面積を確保しつつ、スーパーシグナルを奪われないように注意を払う必要がある。
フェス中のゲームモードを適切に選ばないとトリカラバトルは発生しない。
1位の勢力は『フェスマッチ(オープン)』を選択するとナワバリバトルの他、トリカラバトルは発生する。
2位・3位の勢力が『フェスマッチ(オープン)』を選択してもトリカラバトルは発生しない。
トリカラバトルを遊びたい場合は、必ず『トリカラアタック』モードを選ぶ必要がある。
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最終更新:2024/05/06(月) 12:00
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