ニコニコ大百科:お絵カキコヘルプ 単語

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ニコニコ大百科の掲示板には「お絵カキコ」という機能があり、様々なイラストがニコニコ動画会員ならば誰でも描けるようになっている。
この記事は、そのヘルプを表示する。

「お絵描きとかほとんどやったことない!」という人は下記の初心者向けチュートリアルを参照のこと。

機能・特徴

グニャラ印のお絵カキコFLASH、正式名称グニャラペイントは以下のような機能・特徴を持っている。(ver.2008060201現在)

仕様

  1. レイヤーは1枚。マスク・キーボードショートカットは未実装。気長に待つべし。
    ショートカットは次のバージョンで実装予定とのこと。
  2. ペンは常にアンチエイリアスがかかる。その影響で、ドットを打つと選択色よりも薄い色になるので、5-6クリックくらいしないといけない。 逆に、通常の線を引く場合はアンチエイリアスのかかりが弱いため、なめらかな線を引く事が困難となっている。
  3. キャンバスサイズは16×16~500×500まで。なお、一度描き始めると変更はできないので事前にしっかり検討しておく必要がある。
  4. 既に投稿された絵は誰でも続きから描くことが可能である。
  5. 運営により「お絵カキコの削除」がされた場合、お絵カキコに付属のレスは削除される。
    また、削除されたお絵カキコから続きを描いた投稿は全て削除される。
    つまり、一時保存のために投稿した絵は今のところ削除することができない。(完成した絵も消えてしまうので)

描画画面関連

  1. ペンの太さは1ピクセル単位で1~30ピクセルから選択可能。
    また、極細・細・中・太・極太ペンボタンから、それぞれ1・3・10・20・30ピクセルのペンが使える。
  2. 色パレットは21箇所。
  3. 不透明度は5%単位で5~100%から選択可能。
  4. ペンモードは手描き・直線・ペイント(塗りつぶし)。
  5. 描画モードは通常・比較(暗)・乗算・比較(明)・スクリーン・覆い焼き・オーバーレイ・ハードライト・差の絶対値・除外・反転が用意されている。→描画モードについて
  6. 補助線はガイドラインとして用いる。補助線の間隔は2~10の9段階で指定し、斜めも選択可能。なお、半透明にしたり反転色にしたりする事は出来ない。また、キャンバスを拡大すると太くなってしまう。
  7. アンドゥ・リドゥは16回まで。
  8. キャンバスを自由に傾けて書くことが出来る。ただし投稿は角度0の状態で固定される。
    ときどき逆さまにしてしまった投稿が見られる。
  9. 1~16倍まで16段階の拡大が可能。それ以外の倍率指定(150%、250%など)はできない。

よくある失敗・罠

  1. 「お絵カキコする」ボタンと「お絵カキコする/やめる」ボタンを押し間違えやすい。
    間違えて押した場合確認画面が出るようになっているので、落ち着いてキャンセルすればよい。
  2. スクロールバーをスライドさせているとき、ポインタの位置によっては気づかないうちに線が引かれていることが
    ある。これは次のバージョンアップで修正される予定らしい。
  3. 拡大時や回転時に描画すると、描き込んだ線が数ピクセルずれる事がある。これはFLASHのバグである。
  4. 「通常」以外の描画モードではゴミが出やすい。これもFLASHのバグである。

オープンソース化

されたらしい。

初心者向けのチュートリアル

ver.2008060201対応版。チュートリアルってことで、ここだけなんとなくフレンドリーな見出しと敬語になります。

とにかく描いてみよう

スレッドの「掲示板にレスする」ボタンを押し、「お絵カキコする/やめる」ボタンを押すと、お絵カキコのツールが現れます。

そしてツール上の「キャンバス」と書いてあるエリア内にマウスポインタを合わせ、左クリックを押すと、ペンの状態に合わせて描画されます。

ペンが初期状態の場合は黒い点が描画されているはずです。

左クリックを押したままポインタを動かすと、ポインタの動きに追随して黒い線が引かれます。

絵を描いたら、通常のレスと同様に「名前」欄と「書き込み」欄へ入力し、「お絵カキコする!」ボタンを押すと、お絵カキコが投稿されます。

ペンを設定してみよう

ペンの太さ

「太」と書いてある箇所の横にある△を動かすと、ペンの太さが変わります。左へ動かすと細く、右へ動かすと太くなります。

また、その下にある「細」とか「太」とか書かれたボタンを押すと、それぞれに設定された太さに切り替わります。

ペンの色

ペンの太さを設定する箇所の下に色のついた箱が3×7個あります(通常、「パレット」と呼びます)。このどれかをクリックすると、その色がペンの色として選択されます。どれかを選択した状態でパレットの下にある「色選択画面」ボタンを押すと、その色を詳細に変更する事が出来ます。

また、「色選択画面」ボタンの横にあるスポイトの絵が描いてあるボタンを押すと、マウスポインタがスポイトの形に変わり、その状態でキャンバス上をクリックすると、その部分の色に変更されます。

なお、変更対象のパレットを使って既にキャンバス上に描いた色が変わることはありません。

ペンの透明度

「透」と書いてある箇所の横にある△を動かすと、ペンの色の透明度が変わります。左へ動かすとより透明に、右へ動かすとより不透明になります。

透明度を設定して描くと、ペンの色が透明度の設定状態に合わせて既に塗られた色と混じり合い、グラデーションをかけたり水彩のような表現をする事が可能です。

ペンモード

「透」の下に、文字(初期状態なら「手書き」)と▼の描かれたボタンがあります。これをクリックするとリストが現れ、「手書き」「直線」「ペイント」の3つからペンモードを選択することが出来ます。

「手書き」はフリーハンドで線が引かれます。

「直線」は左クリックをした箇所からクリックを離した箇所までの直線が引かれます。

「ペイント」はクリックした箇所とそれに隣接する同色の部分がペンの色に変更されます(塗りつぶし)。

描画モード

ブラシの下に、文字(初期状態なら「通常」)と▼の描かれたボタンがあります。様々なモードがありますが、これは色々試してみたほうが早いです。「比較(暗)」を選択した状態にすると黒い線を消さずに色を塗れたり、「スクリーン」や「乗算」を選択した状態で透明度を高めた同色を塗ると微妙なハイライトや陰影を描けるなど、色々な使い方があります。

なお、現在のバージョンでは微妙にゴミが出て汚くなりますので注意してください。これはFLASHのバグなので、煉瓦屋さん(Adobe)に期待しましょう。

当掲示板より一応の解説を貼っておきます。ただし使ってみないとその効果は分からないと思います。何事も経験。

【通常】
 キャンバスの色に関係なく、ペンの色で上書き。
【比較(明)】【比較(暗)】
 キャンバスの色に対してペンの色のRGB値それぞれについて明るさ(=値の大きさ)を比較し、明るいほうor暗いほうを組み合わせたものを新しい色とする。
【乗算】
 キャンバスの色とペンの色のRGB値の乗算演算(*1)の結果を新しい色とする。重ねれば重ねるほど黒くなる。
【スクリーン】
 キャンバスの色とペンの色のRGB値の加法混色演算(*2)の結果を新しい色とする。重ねれば重ねるほど白くなる。
【覆い焼き】
 明るさを足すとかなんとか。スクリーン以上に白くなる。
【オーバーレイ】【ハードライト】
 よく分からん。
【差の絶対値】
 キャンバスの色とペンの色のRGB値の差の絶対値を新しい色とする。
【除外】
 キャンバスの色のRGB値からペンの色のRGB値を引く。0以下の場合は0に。
【反転】
 ペンの色に関係なくキャンバスの色を反転。ペンの色を白にして【差の絶対値】を使うのと同じ。

(*1)RGB値それぞれについて、(キャンバスの色)*(ペンの色)/255
(*2)RGB値それぞれについて、(キャンバスの色)+(ペンの色)-乗算値

お絵カキコ初心者におすすめの記事

初めてお絵カキコをするなら以下の記事がおすすめです。

Tips

ver.2008060201対応版。思いついた人が記名で追記していきましょう。編集出来ない方はスレで追記依頼をしてください。なお、記名なので(?)書式は自由です。増えてきたら分離したほうがいいですね。

キャンバスの移動とサイズ変更

キャンバスとペンの設定窓は移動したり大きくしたりすることが可能です。

キャンバスの上端をドラッグすると移動、左・右・下端をドラッグするとサイズが変更されます。

また、キャンバスを移動して「お絵カキコする!」ボタンの上に重ねると間違えて「お絵カキコする!」ボタンを押さないようにすることが出来ます。

私はキャンバスを左上ギリギリに移動し、右端はアンドゥに半分かかる程度、下端は下ギリギリまで広げています。なお、ペンは右側(拡大スライダの下)に移動します。

それと、お絵カキコの外にあるリンクなどを間違って押さないように(間違って押した事がある・゚・(つД`)・゚・)、ウィンドウはツールだけが表示されるようにギリギリまでせばめています。

(はくはく)

なめらかな線

線をひくとギザギザな線になってイラッとすることがあります。

そんな時はギザギザが気になる部分に透明度を高めた同色をしつこく重ねていきましょう。すると、とてもなめらかになります。

なお、マウスの方にはこの方法はおすすめしません。とても大変です。

(はくはく)

投稿時のサーバ状態確認

投稿時、サーバがどうなっているかとても不安になります。長時間をかけて描いたお絵カキコならなおさらです。

そんな時は、同一プロセス内(セッションとの兼ね合いもあるかもなので)のウィンドウやタブで「マイページ」を表示するのが手っ取り早いです。

ログアウトしていればログイン画面になるし、サーバが落ちていれば表示されませんからね。

なお、「同一プロセス」は説明しません。ググってください。

(はくはく)

カウンタ機能

2008年8月3日21時30分頃より一時期、お絵カキコにカウンタが装備された。
お絵カキコが表示されるたびにカウントが回るようになっていたが、サーバが飛んで値の信憑性が低くなったのを機に外された。

ほめる機能

2008年9月7日、お絵カキコ・ピコカキコをほめる機能が実装された。
「ほめる」という名称ではあるが、マイページから好きなお絵カキコ・ピコカキコ作品をすぐ見られるようにするというブックマーク的な意図も込められた機能である。

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