
「ネジ☆スク」とは、松武秀樹・佐藤すみれ(AKB48)のテクノスクール-2nd season-よりおもむろに始まった「テクノスクール(ニコニコチャンネル)」でのテスト・製作会議放送の名称である。
概要
初回放送時は画像チェックやテスト配信を純粋に行っていたが、それを視聴したリスナーがコメントで弄りだした事が発端。映像チェック中にマイクスタンドのネジ部分が映りこみ「ネジ萌え」コメントが大量に発生。結果ネジ談義メインになってしまったことから、このテスト配信の名称「ネジ☆スク」が付けられた。
本編(テクノスクール)ではリスナーコメントは非常に拾いにくい部分があるが、ネジ☆スクではきわどいコメントも丁寧に見ており、本編への要望を聞いてもらえたり、本編内では解りにくかった部分に関して質問をすれば、丁寧に解説してくれる。大雑把でフランクな部分がありつつも、リスナーと製作スタッフと意見の交換場所として大変貴重な放送となっている。
また自社で開発・提供している「TANSU Synth(iOSのみ・モジュラーシンセアプリ)」のチュートリアル解説や音作りコーナーもある。
この放送では「オシロスコープ」が頻繁に出てくる。
実際の音の波形がどうなっているのかを目で見れるという特性を生かし、音の特徴や作り方の説明や解説を行っている。第2回本編の復習「エンベロープジェネレーター(EG)」の「ADSR」解説でも好評を博した。
しかし最終的にはネジオタ集団、ネジ様の波形を模した「ネジの音」を作り、ネジ愛が非常に深い放送となった。
なお「本日のネジ紹介」「シュー姉のシューズチェック(ファッションチェック)」は放送内で定番化されている。
放送日は毎週水曜あるいは木曜の19時付近から60~90分程度。時間に余裕がある時は「おかわり放送(休憩を挟んで30~60分)」があることも。
さすが製作会社であるので、OP/ED動画まで凝ったつくりになっている。
放送は程ほど止まる(謎)。
登場人物
- ネジ姉(ネジタレ)
テクノスクールのD。お母さんではなく、Dです(キリリッ
ネジを持って手が出演したことからこのあだ名が付く。主にトーク・ツッコミ・リスナーからのコメント拾い及びボケ回収担当。きわどい質問、いやらしい質問までだいたい答えてくれる。答えられないものは「大人の事情」と汲んで欲しい。ちょっと大雑把だがなかなかお茶目で頑張り屋さんのメガネお姉さん。
テクスク校歌の「歌ってみた」の人でもある。
- メガ姉
もうひとりのメガネお姉さん。超高性能放送者コメント(主コメ)担当。とにかく主コメで自らの「全て」を表現する。主コメスキルは回を追うごとに向上しており、機敏性がありボケツッコミも含んだ高度な反応を返す。いわゆる「推し事」もきちんとこなすしっかり者。
- シュー姉
シュー姉マジ天使!
すらりとした足と個性あるシューズで美貌と謳われている。そしてTANSU Synth担当で丁寧なインストラクション(デモンストレーション)には定評がある。新品のシンセの香りが好きな変態才色兼備のお姉さん。
- TK
ネジ☆スク総選挙速報第1位!
サンプリング、打ち込み、音響、ギター担当。作業の様子から「小室哲哉降臨か?!」というコメントが寄せられたことからついた呼び名。テクノ結婚(通称テク婚)をしている。末永く爆発しる。
- 兄さん、アニキ(ギターのお兄さん)
波形やフィルターなど音作りに関する解説はこのお兄さんの担当。ものすごく頼もしくカッコイイ皆のお兄さん。解らなくなったらきっと親切丁寧足取り腰取り教えてくれるはずだッ!
- タンスくん
moog IIIc(通称「箪笥」)をモチーフに作られたキャラクター。音は出ないがSeq部が光る。とにかくかわいい愛されキャラ。
ネジ☆スクならではのエピソード
- 気仙沼(2013年6月30日24時~)の放送後、松武校長が宿泊先から出演
MIDI検定が始まった経緯については「MIDIについてもっと知って欲しい、MIDIは音楽だけに利用されているものではない。MIDIの使い方を覚えて欲しい。」と説明。時効だからと苦言も…「何番の音は何でしたでしょう?っていうのは問題として出すのはどうだろう?まあ知っておいたほうがいいけど…まあどうでもいいですけどw」と言うようなコメントした。
テクノポリスの映像とVJを同期させる技術についてはMIDIの番号と映像をサンプリングしたことで実現した。
デジタルになって便利になってきた分、(音楽のいろいろの)質が落ちてきていることがリンクしているとネジ姉がコメント。
それに対し松武校長は、「録音の技術は向上したが、本当に良い音の定義をきちんとコメント出来るミュージシャンや評論家が現れてくれれば良いのではないか」と返した。
アンコールの歓声にアンコールワットェ…
アンコール2曲目はアドリブ。難しかったんだよねーとコメント。
「完璧に何かをするということよりも、一生懸命何かをやるのが大事」だと松武校長は強調した。
その一方、
「ニュースとかそういうのにさ、
LTEとか流行の言葉を羅列して何なの?
EGとか流行れば良いのに!(_`・ω・´)_バアアアン!!!」
という強がり?な発言もあった。
流行るわけがないよ…
他、生で観られるライブの良さについても触れたり、雑談も程ほど展開された。
関連チャンネル
関連商品
関連項目
- 松武秀樹・佐藤すみれ(AKB48)のテクノスクール-2nd Season-
- シンセサイザー
- オシロスコープ
- ネジ
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外部リンク
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