ヒトメタニューモウイルス

ヒトメタニューモウイルスとは、主に呼吸器感染症を引き起こすウイルスの一種である。

概要

2001年に発見された、比較的新しいウイルス。

ほとんどの人は感染しても軽い風邪程度の症状で済むことが多いが、乳幼児や高齢者は重症化することもあり、肺炎や気管支炎などの重大な合併症を起こすこともあるため注意が必要である。また、中耳炎などの細菌感染症を併発することもある。

主に乳幼児に重い呼吸器感染症を起こすRSウイルスは近い仲間とされる。

関連項目

• ウイルス
• 感染症
• 医学記事一覧