ピアプロキャラクターズとは (ピアプロキャラクターズとは) [単語記事]

(*´▽｀)＜いや、ていうかさらっと書いてるけど「ピアプロキャラクターズ」って何？

と思ったあなたっ（大半の方がそうでしょう）！ご説明いたしましょうっ☆

■「ピアプロキャラクターズ」とは
「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」「MEIKO」「KAITO」の総称です。
全員、クリプトンが手がけたバーチャル・シンガーソフトウェアのキャラクターです。クリプトンは、たくさんの創作の連鎖（ピアプロ）を生み出してきたこのキャラクターたちを「ピアプロキャラクターズ」と呼ぶことにしました。
みなさんもぜひそう呼んであげてくださいね。

「初音ミク公式ブログ」2015年11月2日投稿記事より

ピアプロキャラクターズとは、クリプトン・フューチャー・メディア製の6人のバーチャル・シンガーの総称である。ファンからは「クリプトン組」「クリプトンズ」「クリプトン6兄弟」とも呼ばれる。

概要

この分類は主にクリプトン社のキャラクターIPビジネスで用いられている。

2009年6月4日に、クリプトン社のキャラクターを使用して二次創作をするクリエイターに向け適正利用を目的としたとライセンス「ピアプロ･キャラクター･ライセンス(PCL)」を公開^[1]し、初音ミクと共に6人のキャラクターが管理されるようになった。
条文としてはPCLの制定時から定められていたが、制度上クリエイター以外には知られていなかった事から、一般ファン向けに認知されるようにするため2015年の「piapro.net」のリニューアル時に改めて公称として定められた。

クリプトンは「初音ミク」を擁し、その知名度が飛び抜けて高いため、商業企画ではミクが中心となって展開されるケースが殆どである。

キャラクター紹介

標準以外の姿・衣装・アイテム（持ち物）はユーザーやイベントによって形成された設定（UGC/CGM）であり、それらをクリプトン公式が取り入れる形で成立している。

初音ミク（CV:藤田咲）: 大きなツインテールが特徴のポップでキュートな「電子の歌姫」。バーチャル・シンガー人気の立役者であり、ネット文化のアイコンと評されるほどの絶大な知名度と影響力を持つ。
CGM発のイメージアイテムは「ネギ」。雪ミク、桜ミク、ミクダヨー、セカイのミク（プロセカ）、レーシングミク、はちゅねミクなどの豊富な亜種・派生キャラがいる。
鏡音リン／鏡音レン（CV:下田麻美）: 少女ボイスの鏡音リン、少年ボイスの鏡音レンという1パッケージで2人のキャラ。ミクに続くキャラクター・ボーカル・シリーズ第二弾として発売された。得意ジャンルはエレクトロ＆ポップス・歌謡曲・演歌系ポップス。活発的な双子設定で描かれることが多い。; CGM発のイメージアイテムはリンが「みかん」、レンが「バナナ」、共通で「ロードローラー」。
巡音ルカ（CV:浅川悠）: クールで大人な雰囲気を持ったバーチャル・シンガー。日本語と英語のバイリンガル。キャラクター・ボーカル・シリーズの第三弾として発売された。CVシリーズでは最年長。
CGM発のイメージアイテムは「マグロ」「タコ（たこルカ）」であることが多い。
MEIKO（CV:拝郷メイコ）: クリプトン初の日本語バーチャル・シンガーソフトウェア。ミクたちの姉的存在（年齢設定はない）。
サンプリング元がシンガーソングライターということもあり、ポップスからロックまで幅広いジャンルをこなす。
CGM発のイメージアイテムは「酒」。二次創作では酒豪・酒乱になることも。
KAITO（CV:風雅なおと）: MEIKOに続く男声日本語バーチャル・シンガーソフトウェア。ミクたちの兄的存在（年齢設定はない）。
幅広いジャンルに対応できる艶のある歌声とその使い分けが魅力。かつては裸マフラーという変態チックな二次設定が盛んだったが近年では鳴りを潜めており、プロセカなどでもイケメン性にフォーカスされている（たまに片鱗が…）。; CGM発のイメージアイテムは「アイス」。