ファイレクシアの闘技場とは、マジック:ザ・ギャザリングのカードの1枚であり、新しい基準である。
Phyrexian Arena / ファイレクシアの闘技場 (1)(黒)(黒)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚引き、1点のライフを失う。
《強欲》[1]、《ネクロポーテンス》、《ヨーグモスの取り引き》と来たライフをカードに変換する系エンチャント第4弾。《ネクロポーテンス》の調整版でもある。
このカードは前2枚と違いゲームを破壊しない程度に強力なエンチャントして仕上がったため、新たに《ファイレクシアの闘技場》を基準としたリメイクカードが作られるようになった。
2014年のスタンダードでよく見かける《地下世界の人脈》[2]もこのカードの系譜にある。
1ライフ→1カード、に変換するエンチャントであり、変換効率は《ネクロポーテンス》、《ヨーグモスの取り引き》と変わらないように見える。
しかし、《ファイレクシアの闘技場》は「ドロー・ステップが飛ばされない」ため、通常ドローを行うことができる。実質的なコストはそれらの半分程度であるといえる。
1ライフ→1カードですらとんでもない変換効率なのに、それを大幅に上回る効率で手札を補充してくれる。
一方、手札の補充速度は1ターンにつき1枚(通常ドローと合わせて2枚)でしかない。コンボパーツとして使用するにはあまりにもドロー速度が遅い。また、この効果は強制的に誘発するため、死にかけているときでも容赦なくライフを奪っていく。
基本的には維持すればするほど大きな利益が得られるカードであるため、長時間かけて戦うコントロールデッキと相性がいい。
「アポカリプス」版の《ファイレクシアの闘技場》は邪悪な魔術師ヨーグモスに操られた主人公ジェラードが ウルザと決闘を行い、首を切り落とすシーンのイラストが描かれている。
9版で再録された際には新たなイラストになった。しかし、戦ってる人々は ファイレクシア人らしい見た目をしていない。もしかしてバトルロワイアル(某小説的な意味で)的な展開なのだろうか?
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最終更新:2025/12/06(土) 22:00
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