ファン・カルロス1世級強襲揚陸艦とは、スペインで開発された揚陸艦である。
2010年に運用が始められたスペイン海軍初の強襲揚陸艦。
スペイン海軍自体の運用数は1隻だけだがオーストラリア海軍で2隻が運用され、更にトルコ海軍向けに1隻が建造中である。ちなみにスペイン、オーストラリアとも元々はアメリカ合衆国から中古輸入したニューポート級戦車揚陸艦の更新用として導入された経緯がある。
全長230m、全幅32mの船体は傾斜12度のスキージャンプ式飛行甲板を左舷に備えた艦首、右舷中央部の大柄な艦上構造物、大型エレベーターを備えた関係上、飛行甲板より1段下がった艦尾と特徴的な外観をしている。
推進方式も特徴的でガスタービン+ディーゼル発電機で発電した電気でアジマススラスター(可動式推進ポッド)を動かすCODAGE方式を採用したことで推進軸スペースを省いて艦内スペースを広くとることが出来た。ちなみにトルコ仕様では発電機をディーゼルに統一する予定である。
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最終更新:2025/12/12(金) 23:00
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