フィリップ・ニンジャ・モーゼズ 単語


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フィリップニンジャモーゼズ

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フィリップ・ニンジャ・モーゼズ(Philip Ninj@ Mozez、フィリップ・N・モーゼズ)とは、Twitterで連載中のWeb小説『ニンジャスレイヤー』の原作者のうちのひとりである。

かつては「マクゴナガルニンジャ」というペンネームも使っていた。

「私たちは物事をシンプルにしたかった。ネット化され監視の目が光り続け、政府や経済ではなく、大衆自身がIRCとBBSで自らの首に巻きつけようとする見えない首吊り縄を、カウンターする為である。社会は悩み進歩すべきだが、個々人がセプクしてはいけない。」

2010年10月にTwitterにアップロードされた、「インタビュー・ウィズ・ニンジャ」
(『コミックアーティスト』誌によるフィリップ・ニンジャ・モーゼズ(フィル・モーゼス名義)へのインタビューより抜粋

概要

1969年生まれ、ロサンゼルス近郊在住。古今東西の様々なサブカルチャー・エンタテインメントに精通した芸術家肌の人物。ブラッドレー・ボンドとの共作においては、コンピュータ工学を学んでいたこともあってか、サイバーパンク的考証を担当している。

と書けばまともそうに見えるのだが…。

--カリフォルニアの燦燦たる日差しの下、指定された部屋で待っていると、ジーンズにTシャツ姿の男が、割れた窓から突然飛び込んできて礼儀正しくオジギしたのだ。ああ、これはフィリップ=サンだ、と我々は直感した。彼はそのままカラテを続けながら、にこやかにインタビューに応じてくれた。


「……待てよ、もしかして君たちは、僕にアン●ーハルクの話をさせるために、ゲームの話題に誘導したんじゃないだろうな? ウカツ! インタビューは終わりだ! 終わり終わり! 駄目だ、写真は駄目だ! それを寄越せ! こうしてやる! イヤーッ! イヤーッ!! イヤーッ!!! サヨナラ!」
――こうして彼は、カメラとレコーダーをカラテで破壊した後、割れたガラス窓から逃げていったのだ。窓から外を見ると、彼は相当疲れていたようで、息を切らしながら金網を乗り越えるところだった。

2010年11月にTwitterにアップロードされた
『ナショナル・ストーリーテリング』誌によるインタビュー(2000年)より抜粋

Twitterにアップロードされた本国でのインタビュー記事の内、『ナショナル・ストーリーテリング』版ではカラテ・トレーニングしながらインタビューに応じる姿が、『ダイハード・テイルズ』誌のインタビューでは、薄暗い部屋の中、ニンジャ装束でメディテーションするモーゼズの姿が記録されている。重度のニンジャリアリティショックを発症しているのではないだろうか?

この他にもあれこれとヤンチャな言行に事欠かない御方である為、ボンドと比べて「狂った方」とヘッズに言われてしまうことも多い(もっとも、ボンドも「比較的まともな方」であるが)。ただし、日本での(IRCを介した)インタビュー等では非常にフレンドリーでサービス精神に溢れる応答を行っているようだ。

彼はニンジャ・アトモスフィアを実際よく表しているね。目つきもいい。公園で会ったら私は距離を置くだろう

株式会社エンターブレインのオンラインショッピングサイト「ebten」にて
DXパック1&2の同梱グッズを着用したモデルへのコメント

アップルパイが好きという可愛らしいところも。

右と左

モーゼズがメインで手掛けたエピソードとして明言されているのが『アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ』、『リブート、レイヴン』。前者は狂気のヒーロー「ヤクザ天狗」を生み出し、同時に力なきモータル(一般人)がニンジャに立ち向かおうとする姿を描き、ヘッズのSAN値と涙腺を共に崩壊させた作品である。

それはタロであり、ヤマヒロであり、ヤクザ天狗だ。中でも、この物語はタロに捧げられた物語だ。肉親がニンジャになる。そして少しずつ変わってゆく。そうした恐怖と哀しさも演出したつもりだ。人間とニンジャの境目はあるのか……ソウルの根源に迫りすぎ、僕自身も正気があやしくなった

第二回エピソード人気投票結果
第5位『アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ』へのコメント

モーゼズが手掛けたといわれるエピソードには「右(シリアス)と左(コミカル)の振れ幅が大きい」という大きな特徴がある。登場人物達は真剣に、時に命懸けで目の前の危機に立ち向かっているにもかかわらず、傍から見ると笑えるヘンテコな行動をとっていたり、おかしなコトダマを口にしていたりする。それでいて、最後にはしんみりとさせるラストを迎えるのだ。
ツイッターでの放送当時はボンドメインの『スワン・ソング・サングド・バイ・フェイデッド・クロウ』との同時進行で、ヘッズの脳を右往左往させることとなった。

その『スワン・ソング~』に影響を受けたモーゼズが第2部で執筆したのが『リブート、レイヴン』。『ニンジャスレイヤー』でも人気のあるサイドキック、タカギ・ガンドーを中心とした物語である。こちらは前者とは打って変わったシリアスな「ひとりの男の再生の物語」であり、モーゼズエピソードであることが判明した時にはヘッズに衝撃が走った。

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関連項目

  • ニンジャスレイヤー
  • ブラッドレー・ボンド

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最終更新:2025/12/11(木) 22:00

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