フィルタリングサービスとは (フィルタリングサービスとは) [単語記事]

フィルタリングサービスとは、インターネットにおける有害サイトブロックサービスである。これは、インターネットの利用者が増加するとともに、低年齢化が進んだことにより、未成年の成人向けサイトへのアクセスを制限すべきであるという考えに基づく。携帯電話でも同様の機能が無料で利用できる。

ニコニコ動画でも例外でははなく、フィルタリングソフトに引っかかる場合が多い。

フィルタリングとブロッキングの相違点

フィルタリングはユーザー側の同意を得て有害サイトへの通信を遮断するものであり、ブロッキングはそれを得ずに強制的に通信を遮断することである。

2011年3月3日、児童ポルノを含むサイトのフィルタリングを本格的に行っていくためヤフー・グーグルなどの通信関連の企業が「一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会」を設立した。同年4月より試験的に運用する予定である。しかし4月から運用されていくのは「ＤＮＳブロッキング方式」というもので、これは児童ポルノを含むコンテンツがあった場合、サイトを丸ごと通信遮断するというものである。この方式が用いられた場合、児童ポルノと関連性のないサイトまで巻き添えになる可能性が高い。もちろんニコニコ動画も例外ではない。このため思想弾圧・損害などが懸念される。

ニコニコにおけるフィルタリングサービス

コメントにおけるフィルターは記事があるのでそちらへ

ニコニコ動画では、２次、３次関係なく性的な内容が過度に含まれている場合は即座に削除される。未成年者ではトップページにR-18タグが表示されないが、R-18タグの動画は普通に見れるので、全く効果がないといえる。このようにニコニコ動画はフィルタリングに対して寛容であり、有害サイトと判定されても仕方ないね。