注意
下記は、元投稿者による考察であり、この内容自体は投稿者の主観が大きく入っています。
実際の内容は、掲示板投稿などの内容を踏まえた上で、閲覧者自身が考える必要があります。
(※別投稿者追記)
この記事はあくまでも、投稿者がプレミアム会員になった感想、及び意見です。
参考として観覧することをお勧めします。
(※別投稿者追記)
また、プレミアム会員の特典は常に変化しています。時間経過とともに記事の考察は書き換えられるべきですが、常に最新のサービスに合わせた考察になっているとは限りません。
考察
月525円で加入することができるプレミアムだが、そもそもプレミアムの特典に月525円相当の価値があるのか、しばしば疑問視される。
お金を払ってでもプレミアム会員になることは、いいことなのだろうか?如何にプレミアム会員のメリットとそれに対する考察を記す。
- 低画質モードを回避できる
→ これは一般的に大切な点かと思われるが、あいにく筆者はプレミアムでのアクセスが多く、この点で断定的な評価を下すことができない。
しかし、一般会員が低画質モードに苦心してるのを聞くとやはりプレミアムの優位点として大きいものと思われる。
- 動画ダウンロードが速い
→ これはたまに一般回線を利用してみると非常に大きく感じられる。
それぞれの動画をタイムラグなしにさくさく見ることができるのは精神衛生上にも良い。
- コメントで使える色が多くなる
→ コメント職人のコメントとしては必須に近い。表現の幅が広くなればそれだけ考えているコメントアートを実現できるようになる。
-
H264形式でうpできる(現在は一般会員でも可)、ビットレート制限なしで100MBまでうpできる、アップロード容量が8GB、プレミアム継続でさらにアップロード容量増加(ただし、一部支払い方法では増えない)
→ 各種MAD、VOCALOID関連、ゲームプレイ動画などさまざまな動画投稿の際に利点と思われる。
- 時報をOFFにすることが可能に
→ AdBlockなどで誰でも停止可能。
- マイリスト数が「100件+とりあえずマイリスト100件」から「12500件+とりあえずマイリスト500件(実質無制限)」に
→ 特定のジャンルの動画を多数登録する際に役立つ。
- NG登録が40件から200件に
→ 荒らしコメ&うざいコメに対抗するためには40件では少ないという人も多い。ユーザー単位や特定フレーズ、特定コマンドを指定してのNGを使えばより効果的になるが、枠が多ければより細かいNG設定が可能になる。
さらに、NG共有機能の導入により、プレミアムのユーザーが多数NG登録したコメントは表示されないようになった(もちろん表示させることもできる)。詳細はNG共有機能の記事参照。
- コメントの過去ログを表示させることができる
→ 公開マイメモリーが増加すれば必要性は薄れるが、狙った時期のマイメモリーが公開されているかはほぼ人任せとなる。ニコニコ動画(Q)では、なぜか一般会員も過去ログ表示ができる。
- 動画説明文をHTMLタグ使用可
→ 主に改行を用いることができるのが大きいと思われる。スペース等で代用することも可能だが、見る人によっては余計に見づらくなることも考えられる。2013年時点では一般会員でもHTMLタグの使用が可能。
- ニコニコ市場の商品を削除できる
→ 市場が荒らされる場合や新製品を新たに追加する場合に便利(一般会員でも、自分の追加した商品なら削除可)。
- ニコニコ大百科の記事編集権が与えられる
→ ニコニコ動画によるサービスではないが、ニコニコ大百科の単語記事・商品記事・生放送記事の編集にはプレミアム会員であることが必須。動画記事も自分が投稿した動画以外では必須になる。
また、掲示板規制により、記事付属の掲示板に投稿できるのがプレミアム会員のみとなることがある。
- ニコニコミュニティにコミュニティを作成できる
→ ユーザー生放送にコミュニティは必須。他人がオーナーを務めるコミュでは放送の許可が必要だが、自分がオーナーになることで好きなときに放送できる。
コミュニティ内でのコミュオーナーの権限は大きい。
- ニコニコ生放送で優先的に視聴できる、タイムシフトを予約なしで視聴できる
→ まれにプレミアムでも退場される可能性がある(放送事故や中止やサーバーがダウンするなどしたら延期や再放送で仕切り直し)。そもそも退場どころか入場すらプレミアム同士の激しい競争になる場合もある。
タイムシフトについては予約をうっかり忘れてしまったときなどに便利。ただし、通常は放送終了後1週間以内という視聴期間の制限はそのまま。
- ブロマガを開設できる
→ 有料配信してお金を稼ぐことも可能。ただし、そこまで至れる人がどれだけいるかは未知数。
- テスト機能に優先的に参加できる
→ 大抵の場合1ヶ月の間を上げずに公式となることが多い。
- なんとなく優越感&ニコニコの運営に貢献できる
→ お布施とも言う。ニコニコ動画に貢献したいと思っているならば、ドワンゴの株を買うよりもずっとお手軽な手段である。
結論
以上、プレミアム特典について検証してきたが、結局は動画の作り手か否か、生主か否か、大百科を編集したいか否か、運営に貢献(お布施)する気があるかないかによって、525円が高いか安いかが変わるだろう。
動画投稿者であるならばアップロード上限はできる限り上げたいだろうし、その他の機能もあれば便利である。生主ならばプレミアム会員であることが必須条件のため、「生放送やりたい!」という気持ちだけあれば十分プレミアム会員となる価値はあるだろう。「大百科の記事を書きたい!」という人もプレミアムになるべきだ。視聴専にとっては動画の画質(t低画質モード回避)と速度(転送速度の向上)の大きな2点が主力となり、それに時報回避・マイリスト数増加などのサービスがついてくる。
結局は主観で大きく左右されるものであるため、プレミアムになるか否かは、自分で判断しよう。
関連動画
関連項目
- ニコニコ動画
- 一般会員/プレミアム会員
- にひゃくマン
- プレミアム退会しよう
関連サイト
ニコニコ動画プレミアム推進ユーザーアピール - 野尻抱介さん(尻P)さんのよびかけ