マイティ・モーフィン・エイリアンレンジャー 単語

マイティモーフィンエイリアンレンジャー

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マイティ・モーフィン・エイリアンレンジャー』(Mighty Morphin Alien Rangers)は、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ。日本のスーパー戦隊シリーズをアメリカでリメイクしたパワーレンジャーシリーズの第1作目『パワーレンジャー』の第148話から第155話にあたるミニシリーズ。

1996年2月7日から同年2月17日までFOX放送(FOXキッズ)で放映。略称は「MMAR」。

あらすじ

リタの父、マスター・ヴァイルが行った時空操作によりパワーレンジャーは子供に変えられてしまい、ニンジャパワーもニンジャゾードも消滅してしまう。

この事態にゾードンは惑星アクェイターを守るエイリアンレンジャーに救援を頼む。エイリアンレンジャーはそれに答えて地球に来訪。パワーレンジャーの中でビリーだけは独自の装置で元の年齢に戻ることに成功するが装置のエネルギー源でパワーレンジャーのパワーの源であるパワーコインをリタとゼッドに破壊されたため、他のレンジャーは元に戻る手段を失う。

パワーコインを失ったパワーレンジャーは新たなパワーの源としてかつてマスター・ヴァイルによって利用されることを防ぐために時空の彼方に破棄したジオ・クリスタルを見つけ出すことを決める。ビリーを除いた5人のパワーレンジャーは時空の彼方へ旅立つ。ビリーとエイリアンレンジャーはその間、ロード・ゼッドの送り込むモンスターと戦うのであった。

概要

『忍者戦隊カクレンジャー』をアメリカでリメイクした作品。『パワーレンジャー』と『パワーレンジャー・ジオ』を繋ぐ作品で、戦闘不能になったパワーレンジャーに代わり、異星のヒーロー、エイリアンレンジャーが戦う異色作。OPテーマ『GO GO Power Rangers』の歌詞の「GO GO Power Rangers」が「GO GO Alien Rangers」に変更された。

登場人物

基本的な設定は『パワーレンジャー』を参照。

エイリアンレンジャー

水の惑星アクェイターのパワーレンジャー。アクウィッションレンジャーとの呼び名も。ニンジャーの弟子で、彼から学んだ忍術で戦う。純粋な水が力の源であり、純度の低い地球の水では十分な力を得ることが出来ない。

デルフィン/ホワイトレンジャー
エイリアンレンジャーのリーダー。鶴の力を宿す。個人のマークは矢印。

アウリコ/レッドレンジャー
エイリアンレンジャーの戦闘隊長。猿の力を宿す。個人のマークは丸。

セストロ/ブルーレンジャー
狼の力を宿した戦士。メカニック担当で、ビリーとも仲がいい。個人のマークは四角。
水を勢い良く発射して敵を吹き飛ばすアクェイターウォーターフォールという技を持つ。

ティデウス/イエローレンジャー
熊の力を宿した戦士。生真面目な性格。パワーレンジャー初の男性イエロー。個人のマークは三角形。

コルクス/ブラックレンジャー
カエルの力を宿した戦士。冷静な性格で目立たない。個人のマークは五角形。

パワーレンジャー

マスター・ヴァイルによって子供にされた地球のヒーローたち。
元の年齢にもどり、新たなパワーを得るため、ジオ・クリスタルを探索する。

トミー・オリバー
かつてのホワイトレンジャー。ネイティブアメリカンの村に行き、ジオ・クリスタルを探索する。
詳細は『トミー・オリバー』を参照。

ロッキー・デサントス
かつてのレッドレンジャー。過去のメキシコに行き、幼い頃の祖父パコ・デサントスと出合った後、ジオ・クリスタルを探索する。詳細は『ロッキー・デサントス』を参照。

アダム・パーク
かつてのブラックレンジャー。故郷である韓国に行き、ジオ・クリスタルを探索する。
詳細は『アダム・パーク』を参照。

アイーシャ・キャンベル
かつてのイエローレンジャー。ジオ・クリスタルを探索する為、アフリカの村に行き、そこでおばと再会。そこで病に苦しむ動物たちを救うため、村で出会ったターニャ・スローンにレンジャーの任を託し、自身はアフリカでおばとともに働くことになる。詳細は『アイーシャ・キャンベル』を参照。

キャサリン・ヒラード
かつてのピンクレンジャー。故郷であるオーストラリアに行き、ジオ・クリスタルを探索する。
詳細は『キャサリン・ヒラード』を参照。

ビリー・クランストン
かつてのブルーレンジャー。1人だけ元の年齢に戻る事に成功し、エイリアンレンジャーと子供にされた仲間たちをサポートする。詳細は『ビリー・クランストン』を参照。

エイリアンレンジャーの協力者

ゾードン
パワーレンジャーの司令官。詳細は『ゾードン』を参照。

アルファ5
ゾードンに仕えるサポートロボット。

一般人

バルクとスカル
デブとノッポの不良漫才コンビ。パワーレンジャーともども子供にされた。詳細は『バルクとスカル』を参照。

闇の軍団

ロード・ゼッドとリタ・レパルサ
闇の軍団の支配者とその妻。詳細は『ロード・ゼッド』・『リタ・レパルサ』を参照。

リト・レボルト
リタの弟(ゼッドの義弟)。ゴルダーとともに戦うことが多いが、子供になったパワーレンジャーにも太刀打ちできなくなっている。詳細は『リト・レボルト』を参照。

ゴルダー
リタとゼッドの腹心。詳細は『ゴルダー(パワーレンジャー)』を参照。

フィニスター
リタの腹心。

バブーとスクワット
リタとゼッドに仕える雑務係。

ハイドロ・ホッグ
エイリアンレンジャーの宿敵。彼等を倒す為にリタとゼッドに協力する。

テンガ・ウォーリアーズ
カラス天狗に似た戦闘員。

エイリアンレンジャーの装備

アクウィッションブレード
エイリアンレンジャーの共通装備である剣。

アクウィッションブラスター
エイリアンレンジャーの共通装備である銃。

パワーコイン
エイリアンレンジャーのパワーの源。鶴、猿、狼、蛙、熊のパワーを宿す。1000年前にニンジャーが与えた。

登場ゾード

バトルボーグ

エイリアンレンジャー用の人型ゾード。運動性に優れ、彼らの動きをトレースし、そのままの動きをする。
次作『パワーレンジャー・ジオ』に登場するレッドバトルゾードはバトルボーグを研究して作られた。

ホワイトバトルボー
ワイトレンジャーのバトルボーグ。

レッドバトルボーグ
レッドレンジャーのバトルボーグ。

ブルーバトルボーグ
ブルーレンジャーのバトルボーグ。

ブラックバトルボーグ
ブラッレクンジャーのバルトボーグ。

イエローバトルボーグ
イエローレンジャーのバトルボーグ。

その他のゾード

ショーグンゾード
パワーレンジャーのゾード。地球製ではない為、時空操作の影響を受けなかった。エイリアンレンジャーが借用している。戦闘の際はエイリアンレンジャーと一体化する。本作においては実質合体形態のショーグンメガゾードのみの登場だった。

ファルコンゾード
ホワイトレンジャー用のニンジヤゾード。時空操作の影響を受けておらず、ニンジャゾード中では唯一消滅しなかった。ハイドロ・ホッグ戦で出撃しショーグンメガファルコンゾードに合体した。

キャスト

役名 俳優
トミー・オリバー ジェイソン・デビッド・フランク
子供になったトミー マイケル・R・ゴット
ロッキー・デサントス スティーブ・カーデナス
子供になったロッキー マイケル・J・オラスキーII世
アダム・パーク ジョニー・ヨング・ボッシュ
子供になったアダム マシュー・サキモト
ビリー・クランストン デビッド・ヨースト
子供になったビリー ジャスティン・ティムシット
アイーシャ・キャンベル カラン・アシュレー
子供になったアイーシャ シチリー
キャサリン・ヒラード キャサリン・サザーランド
子供になったキャサリン ジュリア・ジョーダン
デルフィン ラジア・バロウディ
ティデウス デビッド・ベーコン
セストロ カリム・プリンス
ティデウス ジム・グレイ
コルクス アラン・パルマー
ゾードン デビッド・フィールディング
(声 - ボブ・マナハン)
アルファ5(声) リチャード・ウッド
ファーカス・バルクマイヤー ポール・シュリアー
子供になったバルク コーディ・スレイトン
ユージン・スカロビッチ ジェイソン・ナーヴィー
子供になったスカル ロス・J・サマヤ
ロード・ゼッド(声) ロバート・アクセルロッド
リタ・レパルサ カーラ・ペレス
(声 - バーバラ・グッドソン)
リト・レボルト(声) ボブ・パーペンブルック
ゴルダー(声) ケリガン・メイハン
フィニスター(声) ロバート・アクセルロッド
スクワット(声) マイケル・J・ソリッチ
バブー(声) コリン・フィリップス
ハイドロ・ホッグ(声) ブラッド・オーチャード
ナレーター デイヴ・マロウ

ゲストスター

役名(登場話数) 俳優
ウィルトン(3) ボブ・サハル
カイ・オージ(5) ジェラルド・オカムラ
サム・トゥルーハート(6) フランク・ソトノマ・サルセド
アガサ、老婆(6) キャサリン・サザーランド(2役)
子供になったターニャ(7、8) カーニャ・ムキーゼ
ターニャ・スローン(8) ナギア・ブリース

スーツアクター

役名 俳優
アクウィッションホワイトレンジャー こしげなみへい
アルファ5 ドネニ・キストラー
ロード・ゼッド エド・ニール
リト・レボルト ダニー・スタルカップ
モンスター 中村忠弘

スタッフ

製作総指揮 ハイム・サバン、シュキ・レヴィ
プロデューサー ロニー・ヘイダー、ジョナサン・ヅァクワー
共同プロデューサー トニー・オリバー、アン・オースティン
ポール・F・ローゼンタール
スーパーバイジング・プロデューサー ダグラス・スローン
ストーリーエディター ダグラス・スローン
音楽 シュキ・レヴィ、クッサ・マーチ
撮影監督 イアン・ローゼンバーグ
セカンドユニット監督 横山誠
セカンドユニット撮影監督 ショーン・マクリーン
プロダクション・デザイナー ユダ・アッコ
スーパーバイジング・ADRディレクター スコット・ページ=パグター
編集 チャールズ・ボウヤー、アディ・エル=アド
原作 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』
『五星戦隊ダイレンジャー』(八手三郎、東映)
制作 ルネサンス・アトランティック・エンターテイメント
東映、MMPRプロダクション
製作 サバン・エンターテイメント
配給 サバン・エンターテイメント(アメリカ)
サバン・インターナショナル(全世界)

各話リスト

話数
(通し話数)
サブタイトル 脚本 登場モンスター
監督
1
(148)
Climb Every Fountain ダグラス・スローン スロットスカイ
(声 - ジミー・セオドア)
ラリー・リットン
2
(149)
The Alien Trap スチワート・セント・ジョン エリック・バーバリアン
メリック・バーバリアン
ラリー・リットン
3
(150)
Attack of the 60' Bulk ジル・ウィーラー ブラットボーイ
(声 - ポール・シュリアー)
ポール・シュリアー
4
(151)
Water You Thinking? ジャッキー・マーチャンド ウィッチブレイド
(声 - ウェンディー・リー)
ポール・シュリアー二世
5
(152)
Along Came a Spider バズ・オールデン
シャーロット・フラントン
アラクノフィエンド
(声 - ジュリー・マッダレーナ)
ロバート・ラドラー
6
(153)
Sowing the Seas of Evil スチワート・セント・ジョン ハイドロ・ホッグ
ロバート・ラドラー
7
(154)
Hogday Afternoon Part I シュキ・レヴィ
シェル・ダニエルソン
ハイドロ・ホッグ
アイザック・フロレンティーン
8
(155)
Hogday Afternoon Part II シュキ・レヴィ
シェル・ダニエルソン
ハイドロ・ホッグ
アイザック・フロレンティーン

関連コミュニティ

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関連項目

  • パワーレンジャー(前作)
  • パワーレンジャー・ジオ(続編)
  • 特撮
  • 特撮作品一覧
  • スーパー戦隊シリーズ
  • GO GO Power Rangers
  • パワーレンジャーの関連項目一覧

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