マユ・アスカとは、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物である。声優は坂本真綾。
本作の主人公ことシン・アスカの実妹。栗色の長髪で、素足履きがセクシー。明言されていないが、おそらくコーディネイターと思われる。両親や兄とともに、オーブで暮らしていた。
兄のシンはシスコンだったが、マユもマユでかなりのブラコンらしく、兄妹の関係は非常に良好だった。
ピンク色の携帯電話を愛用しており、小説版によると親に散々ねだって、ようやく買ってもらった代物だという。このためニュートロンジャマーで使い物にならなくなっても、大切にしていた。携帯には彼女が撮ったものと思われるシンの写真が残されていた。
DESTINYの第一話に登場。
地球連合軍のオーブ解放作戦により、郷土のオーブが戦場と化してしまう。一般人に過ぎないアスカ一家は
避難用の軍艦が停泊している港へ走っていたが、彼らは何らかの事情で避難が遅れており、近道のため山中を突破しようとしていた。そこへカラミティを載せたレイダーが飛来し、その山をも戦場となる。
マユは母親に手を引かれていたが運動不足なのか、遅れ気味になっていた。その最中、大切にしていたピンクの携帯を落としてしまう。妹想いなシンが携帯を取りに一人離れたところで、カラミティかフリーダムによる流れ弾が直撃。両親ともども命を散らしてしまう結果となった。
マユの死体は中々グロテスクとなっており、片腕が千切れてしまっていた。一人残されたシンは、家族の死体を前に慟哭。これがアスハ家やフリーダムに対する憎悪のきっかけとなった。
一話目でいきなり死んでしまった彼女であるが、回想で何度か登場する。それほどまでに彼女の存在は、シンにとって大切なものだった。形見となってしまったピンクの携帯はシンに受け継がれ、遺された写真や彼女の留守番メッセージを見聞きしてマユを偲んでいる。
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最終更新:2025/12/11(木) 16:00
最終更新:2025/12/11(木) 15:00
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