マラモのおきてとは (マラモノオキテとは) [単語記事]

マラモのおきてとは、2011年春♂に放送された歪みねぇドラマである。

概要

スジテレビ制作赤王提供「ドマラチックサンデー」で毎週日曜夜8:10から放映。
(有)ツヨシ工業に勤める高木アヘル(演:アヘサダヲ)が、病没した親友である笹倉純イキ郎(演：鎌田吾作)の双子の遺児、アナル(演:Ass田マラ)とホモ樹(演:鈴木fuck)を引き取り、懸命に育て、共にイキる姿を描く歪みねぇ物語である。

平均視聴率が45.45%を記録し、最高瞬間視聴率も81.0%というスジテレビ始まって以来の大記録を達成した。歪みねぇな。

裏スジ　あらすじ

高木アヘルは、大手自動車整備メーカー「ツヨシ工業」(正式名称「有限会社　ツヨシ工業」)に勤務する零細レスラー。新日暮里大学の学生時代はレスリング部の副将を務めた。主将を務めた笹倉純イキ郎は刎頸の友である。彼は妻とは離婚している。一哲学者なら仕方ないね。双子のナウい娘とナウい息子を男手♂一つで育てていた。

その日もアヘルは一心不乱に仕事に打ち込んでいたが、勤務中の友人からの連絡で純イキ郎の突然の病没を知り、激しく動揺する。「あぁん？何で…?」

両親を失ったアナルとホモ樹は、それぞれ別の親戚に引き取られることになる。だが父を亡くした二人にとって、離れ離れになることはとても辛いことであった。「毎日が辛い」

数日後、二人の姿が消えたと連絡を受けたアヘルは、犬のおっちゃん(本人出演)を連れた二人を発見する。親戚宅に戻ることを頑なに拒む2人の姿に、アヘルは彼らの身を引き取り、育てる決心をした。歪みねぇ。

こうして3人と1匹の共同生活が始まった。アヘルは「俺たちは哲学者だ」と2人に説き、3人で「哲学ノート」を作り、不器用ながらも真の哲学者への道を歩み始める。

この「哲学ノート」は「妖精哲学」の源流を初めて纏めた書物であり、後にビリー・ヘリントン氏が改訂したものが性書「妖精哲学の三信」として世に伝わっている。

登場人物

・高木アヘル(演：アヘサダヲ)
主人公、まだだらしねぇ哲学者。東京都真良河区新日暮里在住。趣味はパンツレスリング。大手自動車メーカー「ツヨシ工業」に勤務するガチホモ。勤務態度は非常に真面目だが少しだらしねぇ。代表取締役木吉カズヤに憧れを抱いている(性的な意味で)。
普段は双子のペースに尽く巻き込まれ、その上喋る犬まで家に住み着いてしまった。「どういうことなの…」
そして突然始まった共同生活に奮闘することになる。物語の数十年後に歪みねぇ哲学者となる実力の片鱗はこの頃から少しずつ見え隠れしていたのである。
生活の中で起きる様々な困難を乗り越え、たくさんの人々とレスリングすることで双子(とおっちゃん)とともに真の哲学者へと成長してイく。

双子との間に哲学者としての成長の記録「哲学ノート」を作っており、日々の生活で見つけた真理を日々記録している。
なお、ビックリすると「ｱｯｰｰｰｰｰ!!」と叫ぶ。

・笹倉アナル(演：Ass田マラ)
第二の主人公。純イキ郎の長女で、双子の姉。母親がおらず、弟が泣き虫なため、無意識のうちにしっかり者に成長した。歪みねぇ。
利口で有名哲学者も顔負けの受け答えをするが、自身もアヘルに本気でレスリングを挑まれて大泣きするなど、内面はまだまだ子供である。常に姉であるという意識を強く持っており、時折見せる弟のホモ樹を守ろうとする意志はお～激しい( ^ω^)
好物はあんかけチャーハン。

「あの人の前世ではないか」と噂されている。

・笹倉ホモ樹(演：鈴木fuck)
第三の主人公。純イキ郎の長男で、双子の弟。純粋で優しい心を持つ。だが基本的におっとりしていて泣き虫で、しっかり者のアナルに頼り切っている面が大きい。だらしねぇな。
だが「お姉ちゃんをいじめるな」とアヘルにパンツレスリングを挑むなど、歪みねぇ哲学者としての一面も持つ。
動物をこよなく愛し、ゲイパレスで拾ったおっちゃんを「この捨て犬に救いはない。ならば俺がこの犬の救いになる」と言い放って世話をし始めた。歪みねぇ。

その数々の言動から察するに、アヘル同様木吉カズヤに多大な影響を受けているようである。

・ムクッ(演:おっちゃん)
喋る犬。おそらくレトリバー。人語を解し、アヘルを厳しく指南したりする、歪みねぇ犬。
ガチムチばかりが登場する本作の中で重要なマスコット要員。と思うのはノンケぐらいです。真の哲学者にはガチムチこそが本当の癒しなのですから。