ミネアポリス(艦これ)とは (ミネアポリスとは) [単語記事]

Hi! New Orleans class 重巡、その3番艦
Minneapolis! 着任したわ! 私が来たからには
もう大丈夫! 安心よ!　ん…何？安心して？

Minneapolisミネアポリスとは、アメリカ合衆国海軍に所属していたニューオーリンズ級重巡洋艦「ミネアポリス」をモチーフとする、艦隊これくしょん～艦これ～の艦娘であり、同艦をモチーフとする擬人化キャラクターの一つである。（図鑑番号：605→610(改)）

担当声優：倉西希奈　　担当絵師：未発表^[1]

概要

Minneapolis(ミネアポリス)は、2025年春イベ後段作戦「突入！第二次礼号作戦」最終海域(E6)突破報酬として実装された、ニューオーリンズ級重巡洋艦の3番艦である。同級では2年前に実装された4番艦Tuscaloosa(タスカルーサ)に続き2隻目の実装となる。

制服や髪色、制服の基本デザインは妹タスカルーサとほぼ同じ。頭頂部で２つにまとめたソバージュヘア、そして胸元のネクタイがリボンになっているのが違い。担当声優が違うため、妹とは全然異なる印象を受ける。立ち姿が「大丈夫、任せて」という印象を受ける点も興味深い。（イベント中にローソンコラボが展開され、店内放送担当として担当声優が発表されている。本イベで初の担当声優発表。）

中破グラでヤシの葉が登場してるのはやられた際偽装したことをモチーフとしているようだ(関連するセリフもある)。

Lv50で改装可能となる点も姉妹艦で共通なので、運用面ではタスカルーサ記事も参照のこと。

『一番活きの良い二水戦とやり合って生き残った…まあ、エラいことになったけど』というのはルンガ沖夜戦（タサファロング沖海戦）での出来事で、米帝版艦これ（関連動画）でも取り上げられているのでよければご覧いただきたい。

寝てる間に提督にKissしちゃおうか、というくらいには肉食系女子。朝食も結構重たいものを提供し、提督にひかれるも「これがステイツ流なの！」と押し切る。夕飯もチーズステーキとビール。昼は遭遇したサラトガから貰っている。深夜には扶桑・山城の差し入れの日本酒で一緒に呑んでいる。

時報で登場するのはタスカルーサ、レキシントン、サラトガ、長波、ノーザンプトン、扶桑、山城。

期間限定グラ

実装イベ終了と同時の2025年5月12日、テニスギャルなグラが実装された。改装前後で上着の丈が異なっている。（改になると短くなりへそ出しに。）
2025年5月30日のアップデートにて、梅雨グラが実装された。Tシャツには”Share an Umbrella"と書かれており、右手に持っている折りたたみ傘で相合い傘をご所望なのかも。

第67任務部隊旗艦Minneapolis、抜錨！
敵にぎゃふんと言わせましょ、weigh anchor!(艦歴概略)

詳細な艦歴は先に擬人化されたキャラクターの説明文も参照されたい。

フィラデルフィア海軍造船所にて1931年6月27日起工、1933年9月6日命名・進水、1934年5月19日就役の条約型重巡の1隻。
珊瑚海海戦ではレキシントンらの護衛を担当。日本の第五航空戦隊（翔鶴・瑞鶴）らによりレキシントンを失う。第11任務部隊フィッチ少将やレキシントン艦長などを収容。
タサファロング沖海戦（ルンガ沖夜戦／タサファロンガ沖海戦^[2]）では第67任務部隊旗艦として日本二水戦"鼠輸送部隊"と対峙するも警戒艦・駆逐艦高波からの魚雷を艦首に受け命からがらツラギに退避。以降1年ほど戦線を離脱する。
1943年8月の復帰後はトラック泊地空襲でスプルーアンス大将からの指示で「香取」らを撃沈する。（戦艦「アイオワ」は「舞風」「野分」らを標的とし舞風らを撃沈している。）
1944年10月のレイテ沖海戦（スリガオ海峡海戦）では第77.2任務群に所属しスリガオ海峡に侵入する日本側の第1遊撃部隊第3部隊のほぼ全艦を撃沈した。
同年12月のミンドロ島沖海戦（礼号作戦）では日本側の挺身部隊来訪に対しフェニックスらと出撃したものの当該艦隊を捕捉できず実際に交戦には至っていない。
その後もフィリピン戦線で活躍し終戦時はフィリピンのスービック湾に所在。
帰還兵の輸送に従事後1946年5月21日にフィラデルフィアで予備役編入、1947年2月10日退役。
1959年8月14日にスクラップとして売却。

脚注

*妹「タスカルーサ」との共通点から「星灯り」氏の可能性が高い→星灯り艦隊
*日本語の資料ではタサファロンガ岬(Tassafaronga)を「タサファロング」と表記したものが存在する。例として「戦史叢書第83巻　南東方面海軍作戦＜2＞ガ島撤収まで」が挙げられる。
*実際には日本艦隊を捕捉できず交戦していない