ミハイル・ロア・バルダムヨォンとは、「月姫」の登場人物である。CV:成田剣(メルブラ)、吉野裕行(アニメ)
通称「ロア」。「転生無限者」や「アカシャの蛇」と呼ばれる死徒で、教会からは二十七祖の一角として数えられているものの、二十七祖の間では一介の死徒と認識されており、番外として扱われる。ネロ・カオスとは盟友であり、ネロの創生の土を共同開発したこともある事が語られている。
元々は教会の神官であったが、限界に辿り着いてしまい、更なる上を目指して仕方なく死徒になった。
その当時最強の真祖であったアルクェイドを騙して自らの血を吸わせたロアは直ぐに力のある死徒となり、教会によって封印されていた空席の二十七祖の派閥を纏め上げて一大勢力を築いた。この新参を叩く為に出向いたアルトルージュも返り討ちにあうほどに当時のロアの力は強大だった。結局二十七祖からは放置され、教会と共同戦線を張ったアルクェイドに打ち滅ぼされるのだが、その後は自らが選抜した赤子(とは言え、ロア本人が選んだわけではなく、ロアが設定した条件に適合する赤子)に転生を繰り返している。
物語の舞台である三咲町に潜んでいた真の吸血鬼。
以前の転生先の一人にシエル(エレイシア)がいる。作中では遠野四季に転生しており、シエルルートでは最終的に遠野志貴に転生する場合もある。結果的には全て遠野志貴の『直死の魔眼』により転生に終止符を打たれる。
結局、ネロ・カオス同様に永遠に固執したあまりに自我が薄れ掛けており、ロアとしての自我と、四季としての自我が混在しているような状態であった。
スタッフ内での呼び名は「ビジュアルジャンキー」または「ピアニスト」。なお、包帯姿は奈須きのこの趣味。武内崇曰く「月姫の中で一番どうでも良いと思われている」らしい(遠野四季の項目も参照の事)。
実際、コミック版では遠野四季の外見で登場している。
が、何故かそのどうでも良い方のビジュアルで、MELTYBLOOD ActressAgainに新規追加キャラとして参戦。原作では主人公の志貴と同じく、魔眼とナイフで戦っていたが、ゲームでは徒手空拳と雷魔術を駆使したロア寄りの戦闘スタイルになっている。勝利デモではロア本人の姿に変身する事もある。
本人が語る所によると、ロアとしての自我が肉体を支配している間は遠野四季としての特性(拒死性肉体)が使えず、遠野四季の自我が勝っている場合はその逆であるとの事。
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最終更新:2025/12/13(土) 16:00
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