ヨーヨーファクトリー・リプレイ 単語

リプレイ

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リプレイ(Replay)とは、ヨーヨーファクトリーが販売するヨーヨーの名である。

本記事では、主に2015年版を中心に解説する。

概要

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

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2015年発売。ジェントリー・シュタインのシグネイチャーモデル。
引き戻し仕様だが、バインド仕様の「リプレイプロ」もある。
違いはベアリングとパッドだけなので、引き戻し版もパーツの交換だけで「リプレイプロ」と同じにできる。

初心者-中級者向けラインの一つ。
本機は「昔ハイパーヨーヨーで遊んでいて、ハイパーレベルの最後の方までがっつりやりこんだ人」におすすめの機種である。

もちろん、初めてのヨーヨーとしても問題なく遊べる。
ヨーヨーに触れたことのない人には「ヨーヨーファクトリー・スピンスター」が、ちょっとやっていた人には「ヨーヨーファクトリー・ONE」がある。できれば実際に使わせてもらい、自分に合ったものを選択しよう。

形状はローエッジのラウンドバタフライ。
「ダンカン・フリーハンドZERO」や「ヨーヨージャム・パトリオット」の流れをくむ機種で、その中でも数少ない生き残り。
肉厚のボディと重めの重量、大きめの直径から、高い慣性モーメントを持ち、この価格帯としてはかなりの高性能。

初心者向けではあるが、中上級者も問題なく使え、カウンターウェイトやAAAもこなせる。
特にカウンターウェイトプレイは、かつては丸くて持ちやすいラウンドバタフライがよいとされた。
「フリーハンド」がステップストレート形状になってしまった今、手に入りやすいラウンドバタフライ機種を考えるならば、本機は真っ先に候補に挙がるだろう。

1997年ハイパーヨーヨー世代向けの解説

第1期ハイパーヨーヨーで「ハイパーレイダー」や「ステルスレイダー」を買い、「スプリット・ジ・アトム」や「アトミックファイヤー」も余裕でできるような人には、本機がおすすめである。

本機を手にしたら、まずは「ロングスリーパー」をしてみよう。さほど苦もなく回せるはずである。
かつてはストリングトリック最高峰だった「ロングスリーパー1分」も、そこまでの苦労は必要ないはずだ。

これこそが、この20年で起こったヨーヨーの進化である。
幅がとても広く、「ムーンサルト」が楽々乗る。「ローラーコースター」が何十回でもできる。
重量が重くなり、スリープ時間が格段に延びた。
ベアリングの径が大きくなり、ヨーヨーをストリングの上で動かしてもなめらかに滑るようになった。
引き戻し用のシリコーンリングより外側は、ストリングがなるべく当たらないようにえぐれている(ローエッジ構造)。
その代わりルーピングはとてもやりづらくなったが、今はストリング部門とルーピング部門が分離したので問題ない。

上達したら他のヨーヨーに乗り換えてもいいが、下記の「バインド仕様」にすれば、現代の複雑なストリングプレイもこなすことができる。
また、現在は「カウンターウェイトプレイ」や「AAA」といった新しいプレイスタイルが登場しており、本機はそれらをちょっと試してみるのにも適している。
新しいヨーヨーを買っても、末永く遊んであげよう。

バインド仕様ヨーヨーへのアップグレード

現在、ストリング向けヨーヨーは、引いても戻ってこない「バインド仕様」にするのが普通である。
「リプレイプロ」は最初からこの仕様になっているが、「リプレイ」は初期状態では引き戻し仕様である。

「リプレイ」「ONE」などのヨーヨーファクトリー引き戻し機種は、他社の類似機種に比べて非常に戻りがよく設定されており(メーカー曰く「グラビティ・プル」ができるほど)、このままでは「スプリット・ジ・アトム」などの複雑なストリングプレイはきつい。

これを「バインド仕様」にすることで、現在のヨーヨーの性能を最大限に発揮することができる。

方法は、パーツを別売りのものに交換するだけ。
搭載されている「サイズC-」ボールベアリングを、もっと厚い「サイズC」ベアリングに。
周りにあるシリコーンのリングを、薄い「スリムサイズパッド」に。
交換するパーツは別々に購入してもいいが、セットになった「アップグレードキット」もある。

この状態にすると引いても戻ってこないので、「バインド」というテクニックを身につける必要がある。
詳細は「バインド(ヨーヨー)」の記事を参照。

バインド仕様の「リプレイ」は、スリープが数分は回り「アトミックファイヤー」が何十回でもできる
また、ストリングをたるませる「スラック」というトリックもやりやすくなる。

リプレイ(2010)

2010年世界大会で販売された機種で、2015年版とは全く違うヨーヨー。シグネイチャーはなし。

内蔵金属リム搭載のプラスティックモデルで、サイドキャップの裏側にリムを搭載することで、手に当たっても痛くない構造になっていた。

高性能低価格を目指して開発が進められていたが、販売はこれ1回きりに終わった。

しかし、「高性能・低価格初心者向け」というコンセプトは、2015年版にも引き継がれている。

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関連項目

  • ヨーヨー
  • ヨーヨーの機種一覧
  • ヨーヨーファクトリー

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最終更新:2025/12/13(土) 09:00

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